goo blog サービス終了のお知らせ 

ザ☆シュビドゥヴァーズの日記

中都会の片隅で活動する8~10人組コーラスグループ、ザ☆シュビドゥヴァーズの日常。
あと告知とか色々。

攻略サイトを使うこと

2017-09-04 23:43:34 | かみさと
こんばんは。かみさとです。
『爽』の冷凍みかん味に激ハマりしてるのに駅前のファミマ1店舗でしか売ってないので、買い占めを検討中です。



先週、『ゼルダの伝説 ブレス・オブ・ザ・ワイルド』についてお話ししました。
ちなみにあれからコログのミ集めにハイラル中を駆けずり回りましたが。まだ300個にも達していません。ほんとコログなんなの。

そんなコログのミ集め。
聞けばDLCで『近くにコログが隠れていることがわかる仮面』などというものが手に入るようなのですが、僕は面倒なので攻略サイトを活用しています。
先人たちの知識と知恵を最大限に活用して最大効率で回収するコログ。これはこれで楽しいです。
まあ、それでも道に迷ったり隠れてる小石の位置が分からずに時間を取られたりするんですが。


『攻略サイトを見ながらゲームをプレイする』というスタイルについて、少し考えてみましょう。

かつて『ワザップ!』などの攻略情報ポータルが大きな人気を博したように、ゲームの攻略情報を集積する場には一定の需要があることがわかります。
アクションやシミュレーションゲームであれば敵の行動パターン、加えてRPGならばレアなアイテムの入手方法。
パズルゲームには難解なステージの解法、ノベルゲームなら選択肢によるルート分岐の情報……などなど、自力での進行が困難な場合、こういった攻略情報を外部から得ることはストレスフリーにゲームをプレイする上で重要でしょう。

しかし、これは完全に私見ですが、攻略情報を見ながらゲームをプレイすることで失われる楽しみもあります。
『難しいステージを一人で突破した』『強いボスを独力で撃破した』という達成感、快感がそれです。
一言で言ってしまえば、『やりがい』でしょうか。
攻略サイトを見ながらでは得ることのできないカタルシスがあるのは、少し寂しい気もします。


では、攻略サイトを使うのがよくないのか?というと、全くそんなことはありません。
というか、結論を言えば

好きにしたらいいじゃん

で終わります。
そりゃー高難易度のタスクを自力でこなしたら達成感もひとしおでしょう。
しかし、それを達成するまでにのストレスが、達成感よりも大きい場合、それはただの不毛な作業になり下がります。
だからこそ僕はコログのミ収集に攻略サイトを用いるのです。

攻略サイトを使う自由、使わない自由はすべてのプレイヤーに与えられます。
上手い塩梅に活用し、快適なゲームプレイを楽しめたもの勝ちなのです。

というわけで、僕はかくれんぼに戻ります。
残り600体のコログ、覚悟しておくがよい。

900回の隠れんぼ

2017-08-28 23:09:01 | かみさと
こんばんは。かみさとです。
先月に陥った深刻な金欠状態を脱し、やっと余裕のある生活ができるようになりました。


ゼルダの伝説シリーズ最新作として世間を賑わせた『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』。
実は僕も以前にWiiU版を購入していたのですが、先述した金欠の日々を食いつなぐため、止む無くゲームショップに売却。
懐が暖かくなってから再び買い戻した、という経緯を経て、この記事を書いてる今もプレイ中です。たのしい。

これがどういったゲームかはヨン様の外部記事を読み返していただくとして。
ひとまず神獣解放・祠コンプリート・ガノン討伐を成し遂げたウチのリンクは、コログのミ収集にハイラル全土を奔走しています。
しかし、これがまた途方もないコンプリート難易度なのです。

コログのミは、ハイラルの随所に隠れ潜む『コログ』という種族を見つけることで入手できます。
このコログが隠れる場所が曲者で、岩陰、高い木や塔の頂上といった比較的わかりやすい場所から、
橋の下や崖の上といった到達難易度が高い場所に潜んでいたり、
狭いゴールの中に石を投げ入れる・並び立った木に実るリンゴの数を揃える、といった謎解きをしないと出現してくれない輩までいます。
コログのミをコンプリートするには、こんな面倒臭い隠れんぼをハイラル全土で計900回こなさないといけないのです。
ちなみに、プレイ開始からガノン討伐まで、自力で見つけられたコログは53/900でした。
自力でのコンプリートを早々に諦め、今では攻略サイトを見つつハイラルを端から端まで歩き倒しています。


攻略サイトを使って効率的にゲームをプレイすることの是非。
これについてちょっとお話しようかと思いましたが、面倒臭い さっさとコログを集めたいちょっと長くなりそうなのでやめときます。
代わりに来週はそんな感じの記事になるかな?と思います。ならなかったらごめんなさい。
短いですが、今日はこれにて失礼します。コログを根絶やしにしてきます。

久しぶりの録音

2017-08-21 20:07:37 | かみさと
こんばんは。かみさとです。
ヨン様の更新が遅かったし今日は書かなくていいのでは!?
とか思いかけたけどちゃんと更新します。


で、そのヨン様の記事でも言及されているように、昨日は久しぶりに録音に参加しました。
シュビの活動にちゃんと参加するのは実に半年以上ぶりでしょうか?
録音だけに絞ると、昨秋のアニソン(たわわ)にも参加していなかったので、相当のブランクだったと思います。
とはいえ人は半年ではそうそう変わらないもので、参加メンバーの過半数が遅刻したり録音が夜中までもつれこんだり、諸々いつも通りで安心しました。

が。一点、見過ごせない大きな変化を遂げたところがありました。
録音環境です。

シュビドゥヴァーズの録音は基本、少人数の合唱をソリッドに重ね録りしていく独自方式です。詳しい技術は音響技術担当KJさんの企業秘密となっています。
昨日の録音では、既知の環境からマイクの本数が、それに伴いオーディオインターフェイスの入力数も倍増していました。
これは驚くべき変化です。『8bitの環境が16bitになった』レベルの劇的な革新でしょう!





……。
いえ、その。
「だから何だ」という話ではあるのですが。
1本が2本になった、みたいな次元の話ではあるまいし、マイクの本数が変わったところで、そこまで一目瞭然の変化が生まれるわけではありません。
編集の手間は劇的に変わりますが(そういう意味では、この環境の変化でもっとも恩恵を受けるのはKJさんでしょう)。

でもでも、誰だって1年ぶりに帰った地元の駅前がめっちゃ再開発されてたら驚くでしょう?
それと同じ感覚です。そういうことを申し上げたかったのです。

ともかく。
久しぶりの録音でしたが、今回の演奏には結構いい感じの手応えを感じています。
最高音は抜いて他の人に任せようと思ってたらトップが一人だけでかなり焦りましたが、それもシュビ録音の醍醐味。
どんなに遅くとも今期中には動画が上がるはずなので、どうぞお楽しみに!



余談。
エスティオさんとは二人で飲みに行く程度には仲が良いのですが、シュビ内ではまだ一度も一緒に歌っていません。
それどころか会ってすらいません。
次こそは、次こそは……!

お盆とかコミケとか。

2017-08-14 19:47:33 | かみさと
こんばんは。魂をさいたまスーパーアリーナに置いてきたかみさとです。
ライブレポでも書こうかと思ったんですが、あまりにもまとまりのない乱文駄文が数千字続く地獄ができそうなのでやめます。



さて、世間はお盆に突入しています。
僕も今朝8時の電車に乗り地元山梨に帰省し、そのまま法事へ出席してまいりました。
荷物や着替え、スケジュール諸々の都合から礼服のまま家を出て、直接お寺へ乗り込み、墓参りを経てやっと実家へ。
2日連続ライブ明けの身体にはいささかキツい行軍でしたが、乗り過ごして甲府まで行くこともなく、無事に帰省を完遂しました。

親しかった相手との死別に、人は大変な悲嘆に暮れ、万感の思いと共に故人を偲びます。
が、いつまでも持ち続けると思われたその感情も、日々の中で希釈され、やがていつも通りの日常に戻る人が多いでしょう。
故人を喪った痛みを忘れたわけではありません。
ただ、その痛みが日々を生きる足枷にならぬよう、頭の片隅に置いておくのです。

そういった忘れがたき思いを、お盆という機会を通じて再び手に取り、故人と今一度向き合うことで、また胸の内を新たにします。
今までは面倒臭がってあまり実家に帰ろうとしなかったのですが、こういった機会でもない限り寄り付く用事のないド田舎なので、今後は帰れるなら帰ろうかなーと。

いつの間にかリフォームで増えた壁やエアコンは未だに慣れませんが。




話は変わり、コミックマーケット92、お疲れさまでした!
録音に参加してない上に開催期間がライブと丸かぶりだったせいで動向をほとんど把握できていませんが、どうやら今回もご好評いただけたようで何よりです。

今回委託頒布させていただいた楽譜とCDは、追って別の即売会や冬コミ等で再頒布を行う予定です。
通販……も、やるのかな?やるでしょう。多分やると思います。
都合がつかずお手に取ることのできなかった方にも、お手元に届くよういたしますので、少しの間お待ちください。


そろそろ夏も後半戦。
ここ数日は天候も崩れ、過ごしづらい日が続きますが、お身体に気をつけつつ暑さを乗り越えていきましょう!
それでは、今日はこの辺で。

電車にやさしく

2017-08-07 21:32:19 | かみさと
こんばんは。かみさとです。
有香はまだ来ません。


今晩から明日にかけて、関東圏の一部あるいはほぼ全体が台風の影響下に入ります。
特別勢力の強い台風というわけではなさそうですが、近くにお住いの方は念のため警報・注意報をこまめに確認し、いつでも安全を確保できるようにしておきましょう。
ちなみに僕の家は山と川が差し迫って近く、こういった大雨の際は気が気ではありません。
土砂崩れこわい。


地元にある私鉄・富士急行は大雨・強風・豪雪などの悪天候に極めて強く、並大抵の気候では運休どころか遅延さえしません。
そういう環境で育ってきたので、初めて東京の電車が運休したのを目の当たりにした際、
「こっちの電車のなんと軟弱なことか」と嘆いたことは、いまでも記憶に新しいです。

しかし考えてみれば、東京の電車が田舎の私鉄に比べ風雨に敏感なのは当然といえば当然。
駅別乗降客数の世界ランキングでは日本の駅が上位を独占していると聞きます。
それほどの利用者の運搬は、少なくとも富士急行と同じ車両速度では到底賄えないでしょう。ちなみに富士急行の電車は「登山鉄道かな?」と思うくらいに鈍いです。
加えて土地も狭く、山手線の大崎〜品川区間など一部の線路はかなり急激なカーブがあります。

悪天候の中、そんな速度でそんな路線を運行したらどうなるか、察するに余りあるというものです。
安全第一。


そういう訳で、これからは東京の電車にも優しく接してあげようと思います。
ほらほら、無理せず運休していいんだよ!
明日の予定は君が運休すれば中止だからね!



【コミックマーケット92委託情報】

日程:8月13日日曜日(三日目)
委託先:
「白浜坂高校アルバム委員会」(東ホールV17a)
「竹輪大学大学院言語学研究室」(東ホールU10a)

【頒布品】(新譜)

『男声合唱とピアノのための ARIA』(CD・楽譜)

空港泊のススメ

2017-07-31 23:53:08 | かみさと
こんばんは。
ライブ直後に担当の限定ガシャが来て白目を剥いているかみさとです。
誰かゲームソフトの類を買い取ってください。



昨日・一昨日の2日間、福岡は小倉・西日本総合展示場で、シンデレラガールズ 5thライブツアーの福岡公演が開催されました。
そこ、またアイマスの話かとか言わない。

この公演には、僕の担当である中野有香役・下地紫野さんも出演します。
前回の4thライブを現地で見届けられなかった悔しさを晴らすべく、今回は何としても現地に行くと心に決めておりました。

しかし、そうは言っても懐事情は大学生。
普通に福岡に行って帰ってくるだけで2ヶ月分の食費が吹き飛びます。これは憂慮すべき事態です。
つまり、向こう1ヶ月、健康で文化的な最低限度の生活を送るためには、必要最低限の出費のみでこの遠征を完遂せねばなりません。


人権を賭けた決死の節約旅行がスタートしました。


まず真っ先に目を向けたのは交通費です。

関東圏と九州を往復する交通費は、どう頑張っても5桁を下回ることはありません。
移動手段としては夜行バス・電車(鈍行)・新幹線・飛行機・フェリーなどが挙げられるでしょうか。
この内、比較的安価なのは夜行バス・フェリー。
が、夜行バスは健康を、フェリーは時間を、安さとトレードオフした選択肢です。
鈍行電車も青春18きっぷならコストパフォーマンスは極めて高いですが、身体に大きな負担がかかるのは間違いないでしょう。
腰を壊してライブに行けない、などという本末転倒を避けるため、これらの選択肢は除外します。

その他前後のスケジュール等を考慮し、最終的に選んだのは飛行機。
中でも安めな土曜の始発便を早割で抑えたのでした。


しかしここで一つ、致命的なミスを犯していたことに気付きます。
飛行機の出発時間が早すぎて最寄駅の始発では間に合わなかったのです。

便を一つ遅くするだけで、料金は4000円以上値上がりしてしまいます。できれば避けたい選択肢です。
とはいえ、安い便を利用するためにお金を出して宿を取っては本末転倒。
空港の近くに住んでいる友人も、よりによってちょうどその日に別件で留守とのこと。


進退窮まった僕が、ついに手を出した選択肢。
それが空港泊です。


今回泊まったのは羽田空港・国際線ターミナルでした。24時間営業なので野宿には最適です。
というか、アレを野宿と形容したらエスさんに怒られると思います。それほど充実した環境です。
壁・天井・空調完備はもちろん、コンビニ・トイレも当然として、24時間営業の飲食店や有料のシャワーまで利用できます。
さすがに寝る際には柔らかめのベンチを探して横になる必要がありますが、床での雑魚寝の経験がある人ならまず問題にならないでしょう。

なお、国際線・国内線ターミナル間は無料の連絡バスが運行しています。
こちらは5時始発なので、飛行機の搭乗に遅れることはありません。


という訳で、ベンチで寝たはずなのになんかもう至れり尽くせりでした。
セキュリティは当然皆無なので貴重品の扱いに一工夫する必要がありますが、貧乏旅行に空港泊は持ってこいの選択肢です。
理由あって懐に余裕のない遠征時など、ぜひご一考ください。




ちなみに飛行機に乗った後ですが、忘れてきた双眼鏡の代わりを買ったり、打ち上げの2軒目までついていったり、わざわざお土産を買い込んだりと、
節約も何もあったものではありませんでした。はい。自業自得です。
ライブはとてもよかったです。SSA公演のあとにまとめて感想記事を書くと思います。

それでは、今日はこれにて。おやすみなさい。

客席から見るシュビドゥヴァーズ

2017-07-24 23:43:48 | かみさと
こんばんは。かみさとです。
担当アイドルのイベントを走り、担当アイドルのイベントに震えていたら、担当アイドルのガシャと担当アイドルのガチャが来ました。
何を言っているのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった…



さて、昨日は「副次的文化系合唱祭」でしたね!
シュビドゥヴァーズは例によって怪文書に始まり、幼女をペロペロし、アカペラで好き勝手暴れまわった挙句、綺麗なピアノ曲で締めるといういつもの流れでした。
奇しくも演奏会に前後してTwitterでは大規模な大喜利表記揺れインシデントが発生し、エスさん率いる表記揺れ警察の一節が半分本当になってしまうなどの珍事も。

そんなステージ、私はずっと客席で楽しませていただきました。
受付期間中が多忙であり、また当日にオンステできる保証もなかったため、オンステを断念したのです。
いざ当日になってみればけっこう乗れたなあという感触ですがね。


しかし考えてみれば、客席でシュビドゥヴァーズの演奏を聴くのは初めての経験となります。
普段自分が立っているステージを客観的に見るというのは、けっこう面白い体験ですね!

先ずは何よりも幼女ペロペロ。
自分で歌っているとだんだん感覚が麻痺してきて、「あれ?これ本当に聖書の一節で健全極まりない歌詞なのでは?」と脳が錯覚し始めるんですが、今回で冷静になれました。
この曲バカすぎる。
続くアカペラ2曲も、「真面目に大バカやる」という言葉がピッタリのくだらない非常に愉快なステージ。
オンステしないとは言っても身内は身内なので、スパイダーマンの楽譜は事前に拝見していました。
まして昨年度のステージでやらかしたのから、今年も似たようなことをやるだろうと容易に想像できていたのですが、それでもアレは笑いをこらえられません。
そうやって極限まで左に傾けてから一気に右へハンドルを切る「ウンディーネ」。
テンションの落差に、聴いてるだけで体力を持っていかれました。


さて、真面目な話をしますと。
参加団体の中では最少人数のシュビドゥヴァーズですが、他団体と遜色ないパフォーマンスだったと思います。
あれだけの人数で演奏を聴かせるにはかなり繊細で高度な技術を要求されます。先述の「真面目に大バカやる」というのも、上手くなければ話にならないものです。
それを実現するだけの個々人の実力が、当団にはある。と、少なくとも私は感じました。


もちろん、得られた知見は良いところだけではありません。
「自分がいない」演奏の長所を知ることで、自分の音楽的な短所・欠点を眼前に叩きつけられたような思いです。
素晴らしい演奏を聴かせてくれたトップの二人を見据え、襟を正す気持ちでこれからの活動に臨んでゆければと思います。



そんな感じで、本日はこれくらいで失礼します。
これ以降の活動にはまた顔を出していけると思いますので、よろしくお願いします!
それでは!

技術に敬意を示すということ

2017-07-18 01:35:44 | かみさと
こんばんは。かみさとです。

お恥ずかしいことに飲み会後の終電帰りを経て、現在このブログを更新しています。
JRから地下鉄への乗り換えで街中をダッシュする必要があり、もうてんてこ舞いの疲労困憊です。

そんな帰路、最寄り(から1〜2駅)の構内で、あるシンガーソングライターが弾き語りをしていました。
フライヤーを頂きましたが、聞いたこともない名前。
宣伝文句等を見るに、セルフプロデュースの方策も改善点が数多と言えるでしょう。



が、それはそれとして、歌が上手い。すこぶる上手い。
僕よりも上手い。



大学で作曲を学ぶ、クリエイターの端くれとして、『技術の価値』には思うところがあります。

人はとかく目に見えないものに対して価値を見出すのが苦手です。
音楽が娯楽として、大衆的なコンテンツとして消費されるようになり、その辺りの風当たりはより強くなったように感じます。
あるいはボーカロイドの台頭やDTM環境の発展で作曲へのハードルが低くなり、相対的に我々作曲家の"一人当たりの価値"も下がった、ように感じるだけの話かもしれませんが。

だからこそ、私は個々人の会得した『技術』に対して、可能な限り敬意を払うようにしています。

たとえば作曲も、ロボットのハード・ソフト面での開発も、あるいは農作物の研究も、すべてはその個々人の努力・経験によって勝ち得た技術(あるいは見識)です。
消費者である限り、我々の目に飛び込んでくるのはそれらの結果ばかり。
ですが少し立場を変え、目線を変え、思考を変えれば、その"結果"に至るまでの過程が見えてきます。
これは経験則ですが、大抵の場合、ぱっと見は特別に見えない"結果"にこそ、生半可ではない"過程"が潜んでいるものです。


心地よく聴ける歌を披露してくださったあのシンガーソングライターの方も、それはそれは怒涛の経験を積んできたのでしょう。
きっとそれは、この一晩で私が推し量るに余りあるものです。
だからこそ、私はその道程に想いを馳せ、そこに敬意を表するのです。



さて。
話題は変わり、今週末に控える副次的文化系合唱祭。
昨日の記事で、ヨン様・imockさんの編曲が取り上げられる、と紹介されていましたが、僕の編曲も1つやります。いつも通りアイマス合唱部です。
先ほど練習に顔を出させていただきましたが、『これはいけるぞ!』とニヤリと笑ってしまう出来でした。
シュビドゥヴァーズと併せ、是非お楽しみください!シュビの演奏をまだ聴けてないのは内緒です。

98周年

2017-07-10 22:51:07 | かみさと
こんばんは。かみさとです。


さて、先々週に引き続き、一昨日・昨日の2日間は、またシンデレラガールズのライブに行ってまいりました。
今公演も感動筆舌に尽し難く、湧き出る感想をどこかにぶつけねば気が済まない!
ということで、今週もライブレポの記事を。


書くつもりでした。


しかしですね。
ライブレポと同じくらい、皆さんに伝えなければいけない重要な案件があることを思い出しまして。あとあんまりアイマスの話ばっかりしてもどうなのかなって感じもしますし
今日の記事はその"ある案件"について書こうと思います。
ライブの感想は僕のTwitterを流し見すればだいたいオッケーです。


その"案件"というのが、こちら。

先日7/7、カルピスが発売98周年を迎えました!!!

カルピスの歴史は意外なほど深く、カルピスが完成したのは1919年、その着想を創業者・三島氏が得たのはさらに17年遡った1902年。
内モンゴルの「ジョッへ(ジョーヒー、ズーヒーとも)」と呼ばれる飲料が、言わばカルピスの起源なのだそうです。

第二次世界大戦をも経験したカルピス。
希釈タイプの原液はその濃度から常温でも腐りにくく、軍隊の補給品として用いられることもあったとか。
戦時中の日本を舞台としたアニメ映画『火垂るの墓』にもカルピスが登場します。

そんなカルピスが、ついに今年で98周年。
再来年には、なんと100周年という記録的大偉業を成し遂げます。
脱水症状に気を付けたいこれからの季節、『カルピス』シリーズで水分補給は如何でしょうか?

なお、7/4新発売だった「味わうパイン&カルピス」は、全国のスーパーやコンビニ等でお買い求めいただけます。
アイス騒動の時に僕が大絶賛した『味わうメロン&カルピス』のパインバージョンです。
希釈タイプのフルーツ味とはまた違う、まろやかな甘さが特徴の『味わう』シリーズ。是非とも一度召し上がってみてください。


こいついつもアイマスかカルピスの話してんな
ごめんなさい!だってカルピス好きなんです!
来週はアイマスもカルピスも特別なイベントはないはずなので、今度こそは普通の記事を書こうと思います。
もう普通の記事ってなんだっけって感じですけど。

100回目の練習

2017-07-03 23:04:49 | かみさと
こんばんは。かみさとです。
先週の静岡公演の余韻に浸っていたら今週末は幕張公演。気持ちの整理がつかない!



おとといの土曜日は、なんとアイマス合唱部@関東の第100回練習でした。
私はここ半年、シュビと同じようになかなか参加できていなかったので、この折に久々の顔見せをと参加させていただきました。

アイマス合唱部の発足も、遡ればシュビドゥヴァーズのアイマス曲集が発端です。
それが数人の目に留まり、少しずついろんな人を動かしていき、気づけばついに練習会が100回目。
2度の単独演奏会や副次的文化系合唱祭へのオンステを重ね、サブカル合唱界隈でも有数の大規模合唱団体となりました。

100回の練習会、期間にして4年超。
シュビのような小規模団体でもなく、大学サークルのようなバックボーンがあるわけでもない団体の活動としては、なかなかの偉業なのではないでしょうか。


シュビドゥヴァーズの活動が、巡り巡って一つの喜ばしい記録を達成するに至ったことを、いち団員として嬉しく思います。


まあ曲集制作当時は僕は団員じゃなかったんですけどね!!!
それどころかまだシュビドゥヴァーズの名前すら知りませんでした。山梨の高2ですからね。
そもそも僕はアイマス合唱部経由でシュビに入団したわけですし。

でもそれはそれで、この楽譜があったからアイマス合唱部は生まれ、アイマス合唱部があったから僕は今この団にいて、こうして合唱を続けているのです。
その僕が発案したARIA曲集が別に誰かの目に留まり、また新たな合唱活動に繋がっていく……みたいな未来が、もしあるなら。
それは素敵なことだと思います。



そして。
ここ最近の多忙も多少は鳴りを潜めてきたため(まだまだやることが多いのは変わりませんが)、副次的文化系合唱祭の後を目処に、シュビドゥヴァーズの活動にも復帰できそうです!
さすがに短い練習期間でステージに乗るのは無理、というかそもそもオンステが締め切られているので、今回の合唱祭は残念ながら客席側での参加となりますが……。
次に参加できそうなのは夏アニメの合唱化プロジェクトでしょうか? いつのまにやら随分と層の厚くなったトップテナーに混ざって歌うのが今から楽しみです。