シクロクロスで旅のレポート

ロードでもなくMTBでもなく、シクロクロスは「旅」のできる自転車です。そんなシクロで旅したレポートお届けします。

2009-06-11 08:42:23 | Weblog
 自転車通勤を始めてまだ一月と経ってはいませんが、毎日同じコースだと飽きが来るかなどの予想に反して、楽しく走っております(^^) コースは往路はR1を少し走って大川沿いに出て川崎橋を渡り、対岸を今度は天満橋を渡って西へ進んで今橋を渡り、道頓堀川沿いを南下して東郵便局で右折というコース。復路は本町通りを東へ進み、大阪府警の前を通って大阪城の西外掘沿いを北上し、北外掘沿いに進んで新鴫野橋を渡ってOBPのツイン21の前を抜けて寝屋川にかかる北橋を渡り、鴫野橋手前から北上して桜小橋の交差点へと進んで行きます。
 測ったことないですけど、多分往復で10㌔くらいのコースでしょうか。しかし流石に大阪は「水都」「八百八橋」と呼ばれるだけあって橋が多いですよねぇ。実際に大阪市内にかかる橋の数は1000を越えるそうなので、「八百八橋」っていうのは本当のようです。僕の通勤ルートにしても5つの橋を毎日越えているわけですから。写真はその中の一つ、川崎橋です。この橋の袂は270度のループ坂になっておりまして、かなり楽しい登りとなっております。なかなかないですよ、体を倒しこみながらの登坂っていうのは。ゆっくり走るとわかりますが、なかなか趣のある橋もありまして、一度大阪中心部の「橋巡りポタリング」なんてのをやってみるのもいいかなぁ(^^) 水晶橋とかライオン橋とかランドマーク的な橋もありますし、平野橋なんて言うちょっとレトロな匂いのする橋も趣きがあっていいですね。
 ちなみに京都は着倒れ、神戸は履き倒れ、大阪は食い倒れといいますが、大阪の「くいだおれ」は本当は「杭倒れ」なんだそうです。江戸時代の大阪は天領で、橋普請の度に町人(商人)に費用の供出が求められて、その負担で身代限りとなる例もあったそうで、そのあたりから「杭倒れ」という言葉が出たんだそうです。喰いしんぼのお話しじゃなかったんですね。