シクロクロスで旅のレポート

ロードでもなくMTBでもなく、シクロクロスは「旅」のできる自転車です。そんなシクロで旅したレポートお届けします。

太陽発電してます(^^)

2013-01-11 03:45:09 | 地球温暖化

 ライトの電源となる単三型電池を二次電池に換えまして、ソーラー充電器で充電するようにした、というお話は以前させていただきました。それをさらに広げようと思い立ちまして、オロナミンCのキャンペーンで当選したソーラー充電器を使おうと試みましたが、どうにも冬の弱い陽光では不足するようで、あまり役に立ちませんでした。諦めかけていたのですが、一つ思いついたことがありました。いわゆる携帯用充電器っていうやつですね(^^) あの、単三電池2本で充電するやつです。問題は普通のアルカリ電池が1.5Vなのに対して、エネルーブとかエボルタとかの二次電池は1.3V、それで果たして充電できるのか?実際やってみたのですが、同じ二次電池でも容量によっては充電できないケースがあることが解りました。かろうじて充電できたのは1900mAのタイプのみです。それ以外では充電できそうにありません。
 エコロジーとヘルスケア。自転車乗りの言い訳の二大題目ですが、エコロジーには本格的な興味が湧いてきました(^^)v これからもいろいろと試してみたいと思うのであります(^^)


マグネシウム発電(^^)

2012-12-19 03:03:32 | 地球温暖化

 日曜日の18時30分からDocomoの提供で「夢の扉」という番組が放映されています。先日の日曜日にマグネシウムを使った発電技術が紹介されていました。
 マグネシウムといえば、写真屋さんのフラッシュとかに使われるような金属でして爆発的に燃えてしまいます。その一方でマグネシウムには軽くて丈夫っていう特性がありまして、これを燃えにくい合金に加工できれば飛行機や列車の材料として最適なものができると期待されております。そんな難燃性のマグネシウム合金を使って高速浮遊列車の研究に打ち込んでおられた大学教授がある日、この合金でも燃料電池ができるんだろうかと、遊び半分でモーターにつないで一週間ほど職場を留守にして戻ってみたところ、まだ回り続けていたという、瓢箪から駒のような発見がなされたのをきっかけに開発が始まったそうであります。
 このマグネシウム電池はこのマグネシウム合金を塩水に浸すだけで発電し、リチウムイオンバッテリーの5倍の発電量があるそうです。しかも、触媒とともに加熱反応させると還元されて繰り返し使用できるそうで、まさに夢の新エネルギー。マグネシウムそのものは海水中だけで14万トン(だっけ、もっと多かったかな?)以上含有されていて、ほぼ無尽蔵。すごいなぁ~。加熱反応も太陽光の集光で可能で、こちらも自然エネルギー。すごい!! ちょっと感動しました。
 ところでマグネシウムというと、僕のDOGMAもマグネシウム合金だったよなぁ・・・。塩水かかっちゃうと発電しちゃうのかねぇ。海辺は走りたくないなぁ(^^)


メイストーム

2011-05-31 02:05:02 | 地球温暖化

 メイ・ストームという言葉があります。文字どおり訳すと「五月の嵐」(^^) あれ、どこかで体験したような・・・。そういえば日曜日から風がビュービュー吹いておりましたが、あれがメイ・ストームなんだねぇ(^^) それにしても昨日の夕方もすごい北風でございましたですよ。堺町筋を北上するときにも全然進まんのであります(;^^)

 風の破壊力は相当なもんでありまして、昨日の朝も福知山線の北の方からやってくる電車が倒木のために運転できない何てことになってました。それでどうしたかというと自転車を取り出しまして大阪の職場まで~って事はなくてですねぇ、新三田発の電車が動いているもんでそれに乗って、一汽車遅れて通勤したわけであります。あ、一電車か。

 電車はいくつか川を渡るんでありますが、武庫川・左門殿川・淀川、いずれもほぼ満水(満水っていうのか?)で、今にも溢れそう。まぁ、溢れちゃうと洪水ってことで大変なんですけどね。上流でも相当な雨が降ったんだと思いますが、これも地球温暖化の影響なんでしょうか。地球温暖化が進むと天候が極端にはしる傾向があるそうで、雨の時期には豪雨が、乾燥する時期には日照りが顕著になるんだそうです。
 やっぱり早く自転車を交通手段の主役にしないといけないですねぇ(^^)


ちきゅう温暖化(ーー;)

2008-10-27 09:06:41 | 地球温暖化
 エコロジーという言葉が市民権を得てからかなりな月日が過ぎましたが、実は事態はとっても深刻なところまで来ているんだというお話しを聞いてしまいました(ーー;)  [和田武氏講演]
 温暖化によって、地球の気候が人類の生存に適さなくなるような劇的な変化を遂げるまでに許容される温室効果ガスの濃度は450ppmなのだそうです。温室効果ガスの主なものは何といっても二酸化炭素ですが、これが以前は280ppmで安定していたものが2000年には370ppmに、そして現在では380ppmにまで増加してしまっているのだそうです。
 「なんだまだもう少し余裕があるじゃん」って思ったら大間違いで、二酸化炭素以外のメタンだとか低層オゾンだとかのその他の温室効果ガスも含めると既に430ppm位の濃度まで来てしまっているのだそうで、科学者たちはある程度の努力をしても2050年には470ppmにまで上がってしまうだろうと予測しているそうです。このままだと人類は2050年過ぎには滅亡への道を歩まざるを得ないところまで来ているらしいです。
 ただまだ打てる手はあって、2050年に470ppmにまで一時的にあがったとしても、それ以後急速にこの濃度を減らして400ppmにまで下げることができれば破滅的な事態は避けられる見込みがあるんだそうです。一番いいのは450ppm未満に抑えることなのだそうですが、急に全ての産業活動を停止するわけにはいかないので、今考えられるのは一か八か、瞬間的なオーバーに目をつぶってそのご急速に温室効果ガスの濃度を下げまくるということしか無いんだといいます。

 僕は自転車乗りだし(おまけに自動車ももって無い)なので、「自転車に乗っているからちょっとエコかな」って思ったりしていい気になっていましたが、それどころじゃないという事がよくわかってしまいました。こういうことは個人や家庭の努力ではどうしようもないので、国が産業界を強力に指導してもらわないと僕らの子どもの代で人類は滅亡することになります。
 人間を含めて「全ての生物は、より安定した生の再生産を行うために存在するものである(生物の存在意義に関する第二命題)」なので、人間は生物本来の存在目的に立ち返って、生物としての義務を果たさなくてはならないと思います。

 かといって単なる自転車乗りに過ぎない僕たちに何が出来るのか?考えたらいくつか出来ることがありました。
 一つは有権者として、次の総選挙で地球温暖化への対策を発表している政党や候補者に積極的に投票することです。政府の政策を変えないといけません。
 もう一つは、もうすぐやって来る秋の行楽シーズンには自転車で出かけること&それを他の人にも呼びかけることです。やっぱり自転車人だから、そこのところにこだわりたいですね(^^)