シクロクロスで旅のレポート

ロードでもなくMTBでもなく、シクロクロスは「旅」のできる自転車です。そんなシクロで旅したレポートお届けします。

O嬢の冒険、そのルート(案)

2008-09-09 08:44:47 | O嬢支援プロジェクト
 O嬢支援プロジェクトであります(^^)
 自転車を始めて間もないうら若き乙女が、大阪~山形間をサイクリングで帰省する!なんてことが本当に出来るのか?! 「やらせてあげたい、やり遂げさせてあげたい!」と中年のおじさまのお節介なのであります(承前)。
 本日はそのルートを検討してみました。とはいえ僕のは地図上の演習に過ぎません。いやまさしく「机上の空論」という奴ですな。そんな訳で沿線をフィールドにされている皆さんの情報提供&アドバイスを頂きたいと思うのであります。よろしくお願いします。

 さて、そのルートですが図のようでございます。デジタルマップルによりますと、804.5㌔ばかりあります。初心者という事なので、平均時速18㌔として計算してみますと、44.5時間ばかりかかります。でも実際にはそんなに速く走れるわけもなくて、休憩したり眠ったりしなきゃなりません。一日の走行距離を150㌔と考えると約5.5日程度と考えた方がいいでしょう。それも出来るだけ平坦なルートを選んだ上での話しです。そこで考えたのがこのルートなのですよ(^^)
 日本地図とにらめっこしてルートを引いてみると、やはり山形には日本海側からアプローチした方がよさそうです。従って一番楽に日本海側に抜けられる地点で日本海を目指します。当然琵琶湖から若狭または敦賀に抜けるのがベスト・チョイスでしょう。ここは一つマイ・コースで線を引くと。後は敦賀→福井→金沢と抜けます。ここでもう一つ重要なポイント。なるべくわかりやすい道にすること。交通量の少ないルートは理想ですが、そこを走っていて道に迷わせてしまうとちょっと大変。ここはR8とか比較的わかりやすい幹線ルートを選択するしか手はありませんなぁ。具体的には彼女と話し合ってみないとわかりませんが(^^)
 初日は多分敦賀泊り。二日目は金沢かがんばって富山泊り。三日目は上越か柏崎あたりか。四日目にはがんばって荒川を遡上して最後の峠(宇津峠)手前の温泉までたどり着いてもらって、最終日五日目に峠を越えて寒河江を回って山形市というペース配分を提案しようと思っています。
 このルートの難所は、何といっても飛騨山脈が日本海に落ちこむ「親不知」のアップダウン(そして狭い道幅と恐怖のトンネル)です。ここをサポートして彼女と一緒に走ってくれるサポーターがいてくださると助かりますが・・・(ーー;) 二つめは最後の宇津峠越えです。山間の道ですが、おそらく交通量は半端じゃないと思います。トンネルもちょこちょこあるようですし。
 そんなわけで、彼女への皆さんの情報&アドバイスをお待ちしております。ご協力よろしくお願いしま~す(^O^)/

若いっていいね(^^)

2008-09-05 09:01:47 | O嬢支援プロジェクト
 最近知り合ったO嬢は山形県の出身なんだそうです。で、何を思ったのか自転車で郷里まで帰る事を思い立ったのだそうで、いま自転車を買う計画を立てています。と言っていたと思ったら、次にあった時には「昨日自転車を買いました」と報告してくれました。ただしその自転車は、目標にしていた自転車ではなくてMTBなんですな。何で?理由はこれで自転車通勤を始めて交通費を浮かすんだそうです。ふ~ん、なるほど考えたね(^^)
 交通費を浮かしながらトレーニングを始めるわけだね。んで僕にこういう質問をするわけですよ。「大阪から山形まで、ほとんど寝ないで、最低の休み時間だけとって走ったら何日くらいで帰れますかね?」って。ちょっと驚きました。その意気込みには僕、たじたじです。とりあえずブルベの話しなんかしまして、1200㌔を90時間で走るんだってというところで考えてみよう!もちろん、長距離の走り方っていうのはある程度コツをつかまないと難しいし、いきなりっていうのには無理がありますよね。でもそんな風に具体的な目標に向かってがんばってる彼女がとても眩しく思えました。若いっていいねぇ~(^O^)/
 そんな彼女をぜひ応援してあげたいと思うのであります。長距離を走るためのノウハウを載せた雑誌のスクラップとか、なるべく安くて上質なバイクの情報とか、ルートの開拓だとか、時間があれば一緒にトレーニング走行するだとか・・・。
 というわけで、本日よりO嬢支援プロジェクトの開始であります(^^) 皆さんからも良い情報があればぜひご提供ください。ブログの読者の方も一緒になって彼女の夢の実現にちょっぴり力を貸してあげてくださ~い\(^O^)/