シクロクロスで旅のレポート

ロードでもなくMTBでもなく、シクロクロスは「旅」のできる自転車です。そんなシクロで旅したレポートお届けします。

5勝クラブ

2008-08-29 09:01:54 | Weblog
 5勝クラブという団体が存在します。構成員はそう多くありません。何しろ入会資格のハードルがとんでもなく高い存在で、まさに雲の上にあるかのようです。その資格とは、「ツール5勝」。
 このツール5勝というのがとてもとても、そう筆舌に尽くしがたいくらいに大変な偉業であるということは言うまでもないのですが、逆に言うとサイクルアスリートの頂点に立ちつづける事がどんなに大変であるかということをも表していると言えるでしょう。ランスの7勝なんていうのはもう例外中の例外です。そしてそれはどんなスポーツにも言える事ですが、競技人生の短さを物語るものです。年齢的な問題もあります。
 それをわが身に置き換えた時、もはや競技に出るような条件は何一つ持ち合わせてはいないことに今さらながら気づかされます。そして今の自分に一番適した自転車の遊び方を考えると、やっぱりロングラン、センチュリーライドということになるんでしょうね。
 さて明日は鈴鹿の日です。エントリーされた皆さん、事故の無いように楽しんで来て欲しいと思います。僕は雨を避けて、日曜日にいつものように須磨に向かいます。それではまた(^^)

見た目と中味

2008-08-28 08:38:25 | Weblog
 20年ぶりに一人暮らしを始めて1ヶ月ばかり。昔とった杵柄というやつで自炊もちゃ~んと出来るんですよ。えらい? 一通り料理のレパートリーもあるもので、和洋中といろいろ作って食べています。久々にお料理を作る楽しみに目覚めております。何といっても自炊を初めてからレトルトと卵料理を作っていないのがすごいと自分でも思うのであります。ただし、そこそこブランクが長かったということもあって必ずしも以前の腕前を振るうわけにはいかないのですな。今日も今日とてある知人の顔を見た途端に茄子のはさみ焼きを作ってみたくなりまして、ミンチとお茄子を買って来ましてさっそくお料理(^O^)
 中略。完成!But,見た目あんまり美味しそうでない・・・(ーー;) 仕方ないです。自分で作ったものだからちゃんと頂かないとねぇ。で、一口ほおばると、うみゃ~っ!美味しかったのであります。う~む、料理は見た目に騙されてはいかんという事ですなぁ。自分の腕前も信じてやらにゃいかんわけです。

 で、この話と自転車の話しがどうかかわるかというと・・・。関らんかなぁ~(^^) いやいや、やっぱりブランクを置くといかんとか、自分の力を信じて走らなきゃいけないよとか、走っている人の体形に騙されてはいかんのだよ、とか・・・・。
 だ、誰かフォローしてちょう(^。^)

ps.やはり一緒にお料理を食べてくれる人が欲しいと思うのであるな。

探せばあるもので・・・

2008-08-27 08:39:33 | Weblog
 さて9月14日の琵琶湖一周サイクリングであります。どうすれば参加できるかなぁ~と考えておりましたが、探せばあるもので大阪を5時前にでて堅田到着6時18分という電車を見つけました。これで自走でいかなくても済むよぉ(^^) 輪行する必要がありますが、何とか集合時間に間に合いそうです。
 琵琶湖一周というのは、淡路島一周とならんで関西のサイクリストのメッカです。これを一日で回るというのがなかなか。琵琶一も淡一も、僕は未だ一日で回ったことがありませんです。回れるだろうなという自信はあるのですが・・・。その距離150㌔。翌々週の出雲路センチュリーランの脚作りとしてはもってこいのイベントです。それに次の日の15日もお休みだし、帰りは自走で帰ってもいいなぁ・・・などと考えております。
 ところで気になるお天気ですが、流石に三週間も先の予報はありませんでして毎年のこの近辺のお天気をみて判断するしかありませんね。台風は来ないだろうねぇ(^^;)
 
 いや、それにしてもここのところの気温の下がり具合はどうでしょう。まるで秋がやって来たかのような温度です。まだビブタイツを引っ張り出す時期ではないでしょうが、出雲路センチュリーランの頃には必要になって来るかもしれません。地球の温暖化が進んで来ると、海洋の大循環が停まって高緯度地方への熱移送が絶たれ、ヨーロッパなどは急速に寒冷化→ミニ氷河期が来るというシミュレーションをゴアさんがしてましたが、この早い秋の訪れはその前兆なんでしょうか?一刻も早く実効ある温暖化ガス排出規制を望みたいものですねぇ(ーー;)

「ウォーターガンでお掃除」レポート

2008-08-26 12:43:59 | Weblog
 以前ちらっと紹介しましたが、お手軽ウォーターガンの試用レポートをお届けします。今回雨上がりの田舎道を走ったので、やっとそれらしき泥汚れが付きました(^^) ちょっと使って見ます。
 試用したのは手で空気を圧縮して使用する大型の水鉄砲です。このモデルには約500mlの水が入ります。ンでもって今回の洗車には一回の給水で足りたので、ペットボトル1本分(または、小型の携帯用ボトル1本分)でお掃除出来てしまいました。節水効果も抜群です。効果の程はというと、ついたばかりの泥ならまずこれできれいに落とせると見ました。ただし、今回は車体がどろどろというわけではないので、本当にどろどろ(例えばシクロクロス大会参戦後だったり)の場合は足りないかもしれません。でもまあ、雨上がりの道を走って上げた泥汚れくらいなら充分落とせるでしょう。トリガーを引いたときに開放される圧縮された水の勢いで泥を落とすのですが、その際出来るだけ汚れに銃口を近づけて使うのがポイントです。射出時の水圧が一番高いというのがその理由です。ちなみに小まめにエアーを送り込んで絶えず高圧にしておきましょう。
 このウォーターガンの利点というと何といっても一度に使用する水量が少ないのがポイントでしょう(^^) ちなみに自宅の前の道路で作業しましたが、道路が水びたし何てこともなく、通行される方にもあまり迷惑をかけることなくすませる事が出来たのが「○」。
 洗車の際にはウエス(雑巾)とバケツもあった方がいいのはもちろんです。水の滴るフレームなどはウエスで拭き拭きして上げましょう。
 今回はチェーンやコンポ周りのお掃除には試用しませんでしたが、試してみる価値はあるかなぁ~と考えております。

帰省ライド(片道)

2008-08-25 08:32:20 | Weblog
 お盆休みに郷里に乗って帰って、そのまま郷里に置いてきぼりになっていたルイガノ君を迎えに行って来ました。つまり今回も篠山からの下り一方通行です(^^) 先週もそのままCAAD8で帰って来ました(この時は片道輪行)ので、先週に続いてはらがたわ峠のダウンヒルということになります。
 ここ一週間ほどで急に秋めいて来ましたが、篠山の田圃もそろそろ刈り入れの時期を迎えようとしておりました。あちこちの農機具倉庫ではコンバインが整備中です。黄金色がかった稲穂が時折雲間から漏れて来る午後の陽光に映えて、きらきらと光っているように見える豊かな風景の中をペダリング開始です。午後13時37分発。
 本日は北の風、なのでいささか向かい風気味の横風を受けつつR173を目指します。R173に乗ってしまうと快適な追い風。うん、これは楽ちん(^。^) 天王峠の入り口にある安田のローソンでゼリーを補給して登り始めますが、追い風が背中を押してくれるように登って行けます。風が涼しいし、追い風だし、曇り空だし、も~最高~(^O^)/ 実り始めたのは稲穂ばかりではなく、峠の路傍にはいろいろな木の実や草の実がつき始めていましたよ。紫色の実は何の草かなぁ。そして「はらがたわトンネル」の能勢側出口には14時44分到着。なんとトンネルを抜けるとそこは快晴だった!この山で丹波と摂津の天気が別れてるわけですわ。ちょっとサプライズだけど、そのままダウンヒルに入ります。前回のダウンヒルは57.5㌔しか出なかったのですが、今回は63.5㌔まで出ていました。これは多分重量の差かなぁ。今回はトピークのバックを装備して実家からお米を持って帰ってきたりしたので重量が増えております。きっとそのせいかもね。 はらがたわ峠へのアプローチでローディーと対向しました。「こんにちは~」。 さて、能勢下田で小休止。安田が14時59分でここが15時ということは天王峠&はらがたわ峠を1時間ということですな。ついてみればいつもと同じペースだったりする。
 ここからは道の雰囲気ががらりと変わり、楽しい渓流沿いの道です。猪名川の上流の山辺川を下って行きます。とその時後方からローディーが一人僕を追い越して行きました。おおっ、コルナゴさんだ!あ、でもそのままR173に合流して突き進んで行く・・・。トンネルは楽しくないだろうにねぇ。そして龍化渓へ。あれぇ?また間違えた。どうしていつもいつも右岸線に入ってしまうんでしょうか。どうしても左岸線へ入れない僕。篠山への往路では必ず左岸線を走っているんですがねぇ~(ーー;) つり橋の手前でご夫婦らしいサイクリストが休憩中(^^) 「こんちは~」とご挨拶します。んでもって、このつり橋を自転車を押して渡るっと。これで左岸線に乗換え。一庫ダム沿いの道はくねくねカーブにアップダウンととっても楽しい道ですが、一つだけ注意事項。時折車が走ります。どうやらゴルフ場だの青少年なんたらだの施設があって、そこへ向かう車のようです。道幅が狭いうえに、見通しのきかないカーブなので注意して走行しましょうね。
 楽しいくねくねが終ると、街中へと道が続きます。ふん、面白くもない。「一の鳥居」までは辛抱の走りです。ここを越えて銀橋へ。あ、ここが何故銀橋といわれるのか、本日ようやくわかりました。交差点の名称が「多田銀橋東詰」となっていたのでピンと来たのですが、ここは多田の銀山への入り口だったんですねぇ~。多田の銀山には今でも銀鉱石があるようですよ。商業ベースでの採石は難しいらしいですけどね。
 ンでもって、ルートはそのまま猪名川下りへと移って行きます。ビックハープの下あたりにあるドラゴン公園の散策路を走ってみます。人は多いですが、高速の降り口をバイパス出来るのがわかったので、今後はこちらを走る事にします。道なりに走っていると猪名川右岸線に合流できるので好都合です。猪名川の右岸線でも追い風に助けられて速度が出ます。と言ってもシクロwith荷物なので30㌔程度が関の山ですけどね(^^) しかしこの道は相変わらず車が多い。眺めはいいのに玉に疵ですな。
 この道もすぐに街中の道に変わってしまいます。後は自宅までひたすら我慢の道です。ンでもって自宅前到着は17時7分。3時間30分でしたな。平均時速は21.6㌔(^^)