風を切り、走りたかった、青い空、波打ち寄せる青き海原、白い風車と緑の牧場。
100㌔の道を隔てた湯煙を目指して走る温泉の旅・・・。
秋ですねぇ。行きたかったなぁ~、出雲→伯耆の三朝温泉ライド(T_T) 昨年は11月中旬並みの寒さと雨のなか倉吉までで断念してしまいましたから、今年こそはの思い入れも強かったのですが、結局DNS。実は前日の雨と関係があるのですが、そのあたりのところをアフターイベントの事なども交えながらご報告します。
出雲路センチュリーライドの北講武あたりからやはり右脚が痛みだしていました。確かにセンチュリーランや奈良サイクリング協会の琵琶湖一周の時と比べるとかなりましになってはいました。多分クリートを微調整したのが奏効しているんだと思います。とはいえ一時は右脚に力をかけるだけで激痛が走ったくらいですから、他にも要因があるのは確かな事でしょう。それは今後の課題だと思います。今回の出雲路センチュリーライドは雨の中を走ったので、とにかく体が冷えました。ゴール後ソフトアイスの引換券を頂いたのですがとても食べる気になれなくて、完走鉦を見せたら温泉半額っていうサービスに惹かれてホテル・ニューアーバンへ直行しました。とにかくお風呂に体をひたして温まりたいなぁ~って思い続けてなるべく脚が痛まないようにペダルを回しつづけた距離の長かったこと(^^)
とりあえずホテルのロビーにつきまして入湯料500円也をお支払いしまして3階のお風呂へ。あ~、あったまるぅ~(^^) ふとまわりを見渡すと、お隣のご老体もその向こうのオジサンも、み~んな手足のみが黒く焼けているという特徴的なお姿(^^) 「センチュリーランを走られましたか?」と聞くと、「ああ、なんとか走れました」と予想通りのお返事が返ってきました。みなさん何者なのかすぐわかっちゃいますねぇ~(^^)
お風呂で温まると脚の痛みもどこかに消えてしまいました。生き返ったぁ~っていうのが偽らざる実感です。なのでホテルから出て行くときにも、フロントのお嬢さんに「ありがとう、生き返りましたぁ」って言いましたですよ。なぜか笑われちゃいましたけど。
そこからその日の宿泊地、ホテル・レークインに向かいます。お部屋に入ってする事はまずウェアのお洗濯。とりあえずぬるま湯で手洗いであります。あ~あ、どろどろ。その後は浴室内に干すわけですな。もう疲れた。寝る。くぅ~・・・ (__)zZZ
翌日は朝から曇り。どうやら昨夜はまた雨が降った様子です。CAAD8は雨ざらしだよぉ。さて今日は三朝まで走るぞ!脚の痛みも残ってないし、天気も回復に向かうようだし、ウェアが濡れてたってすぐに乾くさぁ!と、その時までは行く気満々だったのです。ところが、起きあがろうとして異様なところに異様な痛みが・・・(ーー;) それはお尻。恐る恐るお尻を触ってみると、アセモの親玉のようなものがお尻一面に出来てしまっておるではないの! 触るとちくちく痛い。こ、これは困った。痛くてビブショーツが穿けません! ここで一時、悩んでしまいました。考えたことは「走るならどうやって走るのか、そして走ったらどうなるのか」・・・。当然ワセリンをどこかで買ってきて、患部に塗って走れば走れないことはないでしょう。しかし、そうして走って何を得るのか?痛みを我慢しながら走るルートは楽しいだろうか?そして翌日に予定している琵琶湖一周に差し障りはでないだろうか?
いろいろと考えて出した結論は "Do not start." でした。そうと決まればすぐに帰阪して、患部の治療と翌日の準備です。かくして9時前のやくも10号で輪行して帰る事にしました。
自由席に乗り込むと、前の駅から乗りこんで来られたのか、青年サイクリストが一人。「センチュリーランの帰り?」と聞くと、やっぱりそうだったり(^^) ひとしきり「昨日の雨は辛かったよなぁ~」などと盛り上がります。ま、昨日の疲れもあって二人とも寝ちゃってましたけどね。岡山に着く頃には天気もよくなってきまして、「なぁ、この天気うらめしくない? やっぱりそう思うよなぁ。ところで来年も来るでしょ。 あん?晴れたら参加? ま、そうよね。ん、ところでサドルに座ってたほうが楽だと思わない?やっぱそう思うっしょ! ん、じゃあまた来年会えるといいね」などと言う会話を交わしつつ、お別れ。
さて、これが三朝ライドDNSの真相であります。DNSの判断が正しかったのかどうか、それは翌日の琵琶湖一周が教えてくれるはずです。
100㌔の道を隔てた湯煙を目指して走る温泉の旅・・・。
秋ですねぇ。行きたかったなぁ~、出雲→伯耆の三朝温泉ライド(T_T) 昨年は11月中旬並みの寒さと雨のなか倉吉までで断念してしまいましたから、今年こそはの思い入れも強かったのですが、結局DNS。実は前日の雨と関係があるのですが、そのあたりのところをアフターイベントの事なども交えながらご報告します。
出雲路センチュリーライドの北講武あたりからやはり右脚が痛みだしていました。確かにセンチュリーランや奈良サイクリング協会の琵琶湖一周の時と比べるとかなりましになってはいました。多分クリートを微調整したのが奏効しているんだと思います。とはいえ一時は右脚に力をかけるだけで激痛が走ったくらいですから、他にも要因があるのは確かな事でしょう。それは今後の課題だと思います。今回の出雲路センチュリーライドは雨の中を走ったので、とにかく体が冷えました。ゴール後ソフトアイスの引換券を頂いたのですがとても食べる気になれなくて、完走鉦を見せたら温泉半額っていうサービスに惹かれてホテル・ニューアーバンへ直行しました。とにかくお風呂に体をひたして温まりたいなぁ~って思い続けてなるべく脚が痛まないようにペダルを回しつづけた距離の長かったこと(^^)
とりあえずホテルのロビーにつきまして入湯料500円也をお支払いしまして3階のお風呂へ。あ~、あったまるぅ~(^^) ふとまわりを見渡すと、お隣のご老体もその向こうのオジサンも、み~んな手足のみが黒く焼けているという特徴的なお姿(^^) 「センチュリーランを走られましたか?」と聞くと、「ああ、なんとか走れました」と予想通りのお返事が返ってきました。みなさん何者なのかすぐわかっちゃいますねぇ~(^^)
お風呂で温まると脚の痛みもどこかに消えてしまいました。生き返ったぁ~っていうのが偽らざる実感です。なのでホテルから出て行くときにも、フロントのお嬢さんに「ありがとう、生き返りましたぁ」って言いましたですよ。なぜか笑われちゃいましたけど。
そこからその日の宿泊地、ホテル・レークインに向かいます。お部屋に入ってする事はまずウェアのお洗濯。とりあえずぬるま湯で手洗いであります。あ~あ、どろどろ。その後は浴室内に干すわけですな。もう疲れた。寝る。くぅ~・・・ (__)zZZ
翌日は朝から曇り。どうやら昨夜はまた雨が降った様子です。CAAD8は雨ざらしだよぉ。さて今日は三朝まで走るぞ!脚の痛みも残ってないし、天気も回復に向かうようだし、ウェアが濡れてたってすぐに乾くさぁ!と、その時までは行く気満々だったのです。ところが、起きあがろうとして異様なところに異様な痛みが・・・(ーー;) それはお尻。恐る恐るお尻を触ってみると、アセモの親玉のようなものがお尻一面に出来てしまっておるではないの! 触るとちくちく痛い。こ、これは困った。痛くてビブショーツが穿けません! ここで一時、悩んでしまいました。考えたことは「走るならどうやって走るのか、そして走ったらどうなるのか」・・・。当然ワセリンをどこかで買ってきて、患部に塗って走れば走れないことはないでしょう。しかし、そうして走って何を得るのか?痛みを我慢しながら走るルートは楽しいだろうか?そして翌日に予定している琵琶湖一周に差し障りはでないだろうか?
いろいろと考えて出した結論は "Do not start." でした。そうと決まればすぐに帰阪して、患部の治療と翌日の準備です。かくして9時前のやくも10号で輪行して帰る事にしました。
自由席に乗り込むと、前の駅から乗りこんで来られたのか、青年サイクリストが一人。「センチュリーランの帰り?」と聞くと、やっぱりそうだったり(^^) ひとしきり「昨日の雨は辛かったよなぁ~」などと盛り上がります。ま、昨日の疲れもあって二人とも寝ちゃってましたけどね。岡山に着く頃には天気もよくなってきまして、「なぁ、この天気うらめしくない? やっぱりそう思うよなぁ。ところで来年も来るでしょ。 あん?晴れたら参加? ま、そうよね。ん、ところでサドルに座ってたほうが楽だと思わない?やっぱそう思うっしょ! ん、じゃあまた来年会えるといいね」などと言う会話を交わしつつ、お別れ。
さて、これが三朝ライドDNSの真相であります。DNSの判断が正しかったのかどうか、それは翌日の琵琶湖一周が教えてくれるはずです。