シクロクロスで旅のレポート

ロードでもなくMTBでもなく、シクロクロスは「旅」のできる自転車です。そんなシクロで旅したレポートお届けします。

自転車の学校に行きます

2007-10-31 13:26:38 | Weblog
 えっ、競輪学校行くんですか?! なんてわきゃないですよ、念のため。そんな脚をもっているわけではありません(;^^)。
 自転車博物館が主催しているワンデイのロードバイクスクールに行くのであります。ロードバイクにも乗り始めたので、行っておきたかったのですが、これまであれやこれやの行事と重なってしまって実現できませんでした。今回ようやく日程が合ったので、申し込みをしたわけです。何を教えてくれるのかというと、「自転車の正しいサドルの高さやペダリング、コーナーでのブレーキ操作、集団走行体験・高速走行の体験等」だそうです。事前に保険に入っておくようにという指示があるところをみると、かなり高度なこともするんでしょうか?プログラム自体は2時間程度なんだけど(ーー;)
 きちんとした講習を受けて走るのと、我流で走るのはやはり違うだろうなと思うのであります。久しぶりにお勉強して来ま~す(^^)
 ps.写真は天竺川沿いのルートです。

ポラールくん、入院中

2007-10-30 13:20:26 | Weblog
 昨日もちょっと触れましたが、ポラールくんが不調です。全く速度表示をしてくれなくなりました。「これは来るべきものが来たに違いない。いわゆる電池切れやね」と思い、ショップで新しいスピードセンサーを購入しまして交換しました。ところがそれでもスピード表示をしません。もしかすると取り付け位置が悪いのでは? フォークが干渉してないか? などなど、いろいろ、多面的・多角的に検討してもらったのですが、どうにも原因が分かりません。わかっているのは、今日のシクロクロスでも先日のロードバイクでも同じようにスピードセンサーの信号を拾わないことがママあったということです。結局メーカーに調査してもらうことになりました。ポラールくんあえなく入院であります。当然その後の箕面行きはポラールくんの同伴無しということになります。
 さてポラール君のいないサイクリングはどんなものなのか。まず自分の走っている速度が全く分かりません。自分の走行速度がわからないということは、ペース配分が出来ないということで、これにはとても戸惑いました。片道22㌔、平均時速20㌔で走るとして信号でのロスタイムなどを加味して1時間30分程度で走りたいのですが、今のペースで本当にいいのかどうかわからない。仕方ないから「いつものペース」で走るしかなかったのですが、この「いつものペース」というのもあやふや。というのも心拍計測ができないから。本当にいつもの調子で走っているのか、いつもより楽してるんじゃないだろうか?
 とにかくいつもなにげなく見ているサイクルコンピュータの情報に、これほど依存しているとは思ってもいませんでした。頼みの綱は斜度計。この斜度ならもっと踏んでも大丈夫、この斜度は力まずに登らなきゃだめ、などの情報だけは残っていましたから。いなくなってわかるポラールくんの大きさ。サイクルコンピュータって、やっぱりすごいです。


箕面-今年は紅葉の当たり年?

2007-10-29 13:27:26 | Weblog
 昨日の日曜日は朝寝坊してしまいました。本当は9時には家を出て、箕面から北摂の山岳コースを走るつもりだったのですが、なにせ起きたのが11時ではねぇ(ーー;)。
 仕方ないので、とりあえず箕面まで行ってみることにしました。途中ポラールくんが不調でショップによってあ~だこ~だ。ショップ前を14時に再スタート。今日は初めてのルートなのでどんなものかなと思いながら進んでいきます。三国橋を渡ろうとしたのですが橋が見当たりません。おかしいなぁ~と思い地図を確認すると、どうやら橋への進入路を見過ごしたらしい。400㍍ほど引き返してようやく細い進入路を発見して橋を渡ります。
 渡った先は本当に細い道でした。町中を縫うように進み、天竺川という名前だけ聞くとどんな大河かと思うような小川沿いの道に出ます。この道もやっぱり細い。こんなに細いのなら思い切ってサイクリングロードにしたらどう?って思っていると、日曜・祝日は自動車進入禁止らしいです。もっとも生活道路なので沿道住民の車両は通行可ということのようですが、事実上これはサイクリングロードですね。気持ちよく走れる道です。
 川沿いをどんどん遡上していきます。幼稚園の脇を抜けると未舗装路になりました。シクロクロスならどんどん進めます。松並木の中を気持ちよく走っていると、突然道がなくなってしまいました。あれ、また間違った?また地図を確認。今度は渡るべき西願寺橋を渡りそこねたようです。またまた引き返します。あらら、幼稚園のところで曲がるべきだったのか。大きい橋かと思ってたのが間違いでした。
 この橋を渡って今度は服部緑地沿いの道を北上します。ウォーターランドでは釣り堀に糸を垂れる人も多いです。服部緑地を過ぎると登り基調のアップダウンが始まります。やはり箕面は山の中です。府道43号は交通量も多く、面白みのない道ですが仕方ありません。15時30分箕面駅前着です。ここから徒歩の観光客で混雑する「滝道」を上がっていきます。当然登りですが、その上に道いっぱいに広がって歩いている観光客がいるので脚を着かずに進むのがやっとです。秋の虫のシーズンも終わった様で、虫の音が聞こえる事はなく、聞こえてくるのは行楽客のとりとめのない会話とせせらぎの音だけ。楓の紅葉が始まっていました。夏が暑く、秋の冷え込みが急に訪れると美しい紅葉が見られるそうです。登り道の傾斜がきつくなるとともに、川の両岸の山肌が近くなります。気温もグッと低くなって肌寒い位です。なるほど箕面が紅葉の名所なのも納得です。
 今年はいつまでも夏が暑かったので紅葉の当たり年かも知れません。これからのシーズンが楽しみですね。

 ps.ブログ始めて1年が過ぎました。続けてこられたのは皆さんから頂くコメントのおかげです。これからもよろしくお願いします。\(^O^)/

「茄子 スーツケースの渡り鳥」

2007-10-26 13:49:08 | Weblog
 「こんなに速くなってていいのか、ペペ・ベネンヘリ!」
 あ、みなさんこんにちは。借りて見ちゃいました「茄子 スーツケースの渡り鳥」。今回は日本、ジャパンカップが舞台です。それにしても今回のぺぺはすごいですよ。あんまりいっちゃうとネタばれになっちゃうからいいませんけど、昨年のサウニエルデュバルの某選手を思わせるようなぺぺの活躍に目を見張ってしまいます。まぁ、前回のブエルタのステージ一勝から3年、選手として一番伸びる時期(という設定)なのかもしれませんが、彼の走りには要注目です。見ていてとても楽しい自転車アニメでありました。ただ前作と比べちゃうと「感動」という点では今一つかも。相変わらず「茄子」が出てくるのは流石ですが・・・。

トレーニングの秋

2007-10-25 08:36:29 | Weblog
 自転車乗りには坂の好きな人が何故か多いです。僕の友人も毎晩のように清滝峠に上り詰めているらしい。正直言って、僕は坂道は嫌いです。嫌いな理由は「しんどいから」じゃありません。およそ自転車乗りなら疲れるのが嫌だという人はいないと思いますよ。それなら初めから自転車になんか乗りませんよね。そう、嫌いな理由は「遅くなるから」。
 皆で楽しくサイクリング。そして峠に差しかかると、いつものように中腹あたりに潜んでいる妖怪「おいてけぼり」が出てくるんですよね。正直辛いっす。快調に登っていく皆にも悪いしねぇ・・・。
 思い返せば、去年の三方五湖遠征でもそうだった。今年の出雲路ワンデイランでもそうだった。平地で一緒に走っていた旅の仲間は、峠にかかっても楽しそうに登っていくのです。そしてひとり妖怪「おいてけぼり」につかまってしまう僕。そこで一念発起であります。苦手な峠道を克服しましょう。という訳で、こんなコースを考えてみました。ルートはサイクリングマップにも「北摂縦走コース」として載っている、あのルートです。箕面の坂を登って勝尾寺を下り忍頂寺から泉原、車作スーパー林道を越えて車作、安威川に出て東海自然歩道に入り萩谷へ出て、摂津渓を下る25㌔程のプチ山岳ルートを中盤に含む、全長70㌔弱のループコースです。以前走った時はとても苦しかったので、二度と走るまいと思っていたのですが、やはり脚を鍛えるならこのコースかと。何の用も無い完全フリーのお休みがとれたら、必ず挑戦しようと思います。
 これから秋も深まっていくので、トレーニングにはちょうどよいかと。あとは熊さんが出てこないことを祈るばかりです。