出雲路センチュリーライドはよく雨になります。これまで6回参走いたしましたが、からっと晴れた良いお天気というのは2回だけ。後は曇り空とか、どこかで雨が降っているとか、ざざ降りとか、とにかく不安定なのであります。山陰という地方の、これは宿命のようなもんだと、どなたかが仰っておられましたですが、確かに9月の山陰地方のお天気は気まぐれなのであります。
で、僕のサイクリングの装備品、基本的には全て防水品であります。時計はもちろん、携帯電話、デジカメ、お財布入れに至るまでこれ全て防水。しかし、唯一防水加工されていない装備がございます。それがウェアラブルカムコーダー、ContourHDとGPSでございます。今回のイベント参加の練習にと走った9月最初の通勤ライドで激しい雨に打たれまして、なんとレンズの内側に水滴が侵入してしまいました。これはまずい!ということで急遽防水処理をいたしました。本来なら防水用に専用のハードカバーが発売されているのですが、何しろ大きいのでヘルメットに積むのは大変(なにしろ左右に一台ずつ積んでるもんでネ)。何とか軽く済ませられないかと考えたのがサランラップであります。
実際に雨の中を撮影して走ってみると、結構具合がよろしいのであります。心配したのは画像にゆがみが出ないかということだったのですが、それらの方はクリアな画像が撮れていて安心しました。ただし問題も。それは途中でバッテリー交換をする必要があるのでぐるぐる巻きにしてしまう事ができないということで、てるてる坊主のようにカメラ後方をゆったりと覆うようにラップしてみたところ、スカートが翻るようにレンズの視界に映り込んでしまっておりました。まだ前方を撮影するカメラでは風の向きもあってそう頻繁ではなかったのですが、後方を撮影したカメラの画像は悲惨でしたねぇ~(^^;
というわけでまた一つ教訓となる失敗経験が増えてしまいました。