『自転車人』という雑誌の最新号で、オーダーバイクの特集を組んでいます。自転車はマシンスポーツなので、自転車そのものに興味を持つ方も多いようですが、自分自身のサイクリングの楽しみ方に合わせてカスタムメイド、テイラーメイドでバイクを発注される方もおられるようで、そういう方々が紹介されておりました。
それにつけても思うのは、「自分はのんびり走るのが趣味だ」って言える人はすごいなぁ~(^^) 僕なんか独りで走っていても、「もっと速く走らなくちゃ」って思っちゃうもんねぇ~(^^) ロードバイクでゆっくり走るっていうのは結構勇気がいるっていうのか、なんていうのか。ロードバイクに乗ってると、結構張り合っちゃうんですよねぇ。他人と、ではなく自分自身と。
心穏やかにロードを駆るっていうのはまだまだ及ばざるところであります。
のっけから法規の引用です。
道路交通法第26条(車間距離の保持)
車両等は、同一の進路を進行している他の車両等の直後を進行するときは、その直前の車両等が急に停止したときにおいてもこれに追突するのを避けることができるため必要な距離を、これから保たなければならない。
この解説としては自転車道路交通法研究会のホームページ(http://law.jablaw.org/rw_distance)が詳しいので、ご覧いただければと思うのですが、要するに例え軽車輌(自転車)といえども先行車輌が急停車したときに安全に停止できるだけの距離を置いて走らなくてはいけないよということです。
さてそこで問題です。道路交通法は公道上での規則なので、バンクなどの専用施設や閉鎖された道路では適用されません。つまり、許可を得て開催される公道レースには適用されないわけです。よかった、プロロードレースは合法ですな(^^)
で、問題は日常のロングライドやサイクリングでのドラフティング行為です。これは前にも一度触れたことがあるのですが、いまだに自転車雑誌などではドラフティングの特集などしているのはいかがなものかと思うわけです。
皆さんからのご意見募集しております。