シクロクロスで旅のレポート

ロードでもなくMTBでもなく、シクロクロスは「旅」のできる自転車です。そんなシクロで旅したレポートお届けします。

水時計(^^)

2011-09-30 02:31:44 | Weblog

水時計(^^)
 少し前にテレビが大阪駅南口に設置された「水時計」について放映していました。上から下に落ちる水を制御して、現在時刻(数字)やトンボなどの模様を表示するもので、結構話題になっているんだそうです。へぇ~(^^)
 前から見かけてはいましたが、あんまり注目してなかったんですねぇ(^^) 制御方法はドットマトリクス(って言うのかな?)と同じで、水をタイミングを測って細切れに落下させる事で表示させます。まぁイメージ的には次のような感じですかね。
 
 水水水水水  水水水水水     水水水水水  水水水水水
 水   水  水   水         水  水   水
 水   水  水   水  水      水  水   水
 水   水  水水水水水     水水水水水  水   水
 水   水  水   水  水      水  水   水
 水   水  水   水         水  水   水
 水水水水水  水水水水水     水水水水水  水水水水水

 しかしですねぇ、僕はあんまり「大したもんだぁ」とか思わなかったのであります。理由は、途中で文字が崩れてるからです(^^) 実物を観てもらえればすぐに解るんでありますが、下に行くほど文字や絵の形が崩れてしまうであります。理由は簡単。重力加速度を制御のためのプログラムに組み込んでいないから。

 地球上では1Gの重力加速度が働いています。9.8m毎秒毎秒の加速が落ちて行く水にも働いているわけです。この重力加速度については、僕ら自転車乗りは結構実感する場面がありますよねぇ。言わずと知れた「下り坂」です。仲間と一緒に峠を登って来たときに、少しだけ先に下りはじめた仲間にずいぶん距離を開けられてしまったぁ~!ってこと、無いですか? そうこの「ちょっとの差が大きな差になる」っていうのが重力加速度なんであります。
 水が落ちる速度が等速運動であれば、最後まで奇麗にそろったままでしょう。ですが加速度がついているので、下に行くほど速度が速くなってしまい、フォーメーションが崩れてしまうわけです。
 まぁこれを解消しようと思ったら、相当な技術が必要でしょうから、現在の技術では無理だろうし、そこまでするほどの設備でもないしねぇ(^^)

 という訳で、今日は水時計とダウンヒルの関係について考えてみました。

 


お写真買いましたか(^^)

2011-09-29 02:48:04 | イベント参加

 大きなイベントにはスポーツ写真のプロが撮影に訪れます。参加者はそれぞれに撮影してもらった写真を購入することができます。まぁ、買う義務は全然ないんですけどね。それでも自分の写真を自分で撮ることはできないので、僕自身は買っておきたいと思っております。問題はちょっとお高い事(^^) でもね、暑い日も寒い日も、雨の日も風の日も、ず~っと一ヶ所で参加者の写真を撮り続けるっていうのは大変だよねぇ~。それを考えると必ずしも高すぎるっていうわけにもいかないのかなぁ(^^)

 という訳で今年も五枚ばかり購入してしまいました。皆さんも買ってあげてねぇ~(^^)


なんか違う!

2011-09-28 03:28:19 | 自転車通勤

 話しは9月22日に戻ります。御堂筋でとあるキャンペーンが行われておりました。そのキャンペーン、「自転車をきちんと使うキャンペーン」といいまして自転車の交通マナーを訴えるものだったのですが、なんか違ってる。何が違っているのかというと訴えてる中身が違ってるんだぁ~!!
 その日以来たてかけてある看板を見ると、こう書いてあります。

 歩行者優先 自転車は「車」のなかま 車道寄りをゆっくり走りましょう

 ちょっと待てぇい!車の仲間なんだったら車道の左側端を走るんじゃないの?だったら「自転車は車道の左側端を走りましょう」だろうがぁ!!こういう事を言う前にちゃんと自転車走行レーンを整備したらどうなんだぁ~!!

 このキャンペーン、主催は大阪市建設局と国土交通省大阪国道事務所だそうです。


出雲路センチュリーライド こぼれ話~その1.

2011-09-27 01:54:49 | イベント参加

 今回の出雲路センチュリーライドに持ち込んだ新装備、そう例のContourGPSでありますが、その成果がどうだったのかというお話しです。
 前回までの失敗としてバッテリーの容量不足と記録メディアの容量不足がありました。HDモードとSDモードがあって、SDモードの場合は30分で1GBを必要とします。従って理屈の上では16GBあれば8時間の撮影ができます。ところが昨年の列島横断センチュリーランでは福知山付近でメディアの容量が一杯になってしまいまして、最後まで撮影する事ができませんでした。16GBとはいうものの、実際には14GB程度しかなくて、実際には7時間程度の撮影しかできなかったのです。このために今回の出雲路CRには32GBのマイクロSDカードを用意して臨みました。また昨年の出雲路CRでは最終盤の恵曇(エトモ)への途中で最後のバッテリーが切れてしまい、こちらもまたゴールまで通して撮影することができませんでした。Contour用のバッテリーはフル充電して2.5から2.75時間の撮影ができる事になっています。10時間の撮影なら4個は必要ですが、三つしか持ってませんでした。これが前回の失敗の原因。なので今回は5個のバッテリーを用意しました。4個がContourGPS用、1個はContour HDで後方撮影用です。

 その結果はどうだったのかといいますと、思わぬ事態で完全撮影はできませんでした。事前にバッテリーを充電していたのですが、早く準備しすぎてどうやら自然放電してしまっていたようで、バッテリーを交換してもすぐに切れてしまうという事態が・・・。これは予想外でしたねぇ(^^) そのせいで南部山岳地帯の途中で撮影が終了してしまい、昨年よりも短い記録しか撮れませんでした(T_T) これは教訓にしないとねぇ(ーー;)


2011出雲路センチュリーライド、その3

2011-09-23 00:01:12 | イベント参加

 O氏とともにAS4を14時30分に出発しました。次のマリンゲート島根のASは16時45分が閉鎖時間です。ここからは北部山岳地帯です。山を越えて北浦へ。北浦はこの日も落ち着いた佇まいを見せていました。赤い屋根がとても印象的です。北浦だけでなく、野波や島根など島根半島の日本海側の集落の家々の屋根は赤茶色の瓦が葺かれています。何か由来があるんでしょうか。
 北浦の登り、野波の登りと、またまた厳しい起伏の繰り返しに脚が売り切れそうになりますが、ここは一つじっくりと登りましょう。日本海の美しい海岸ばかりを見ながら走れるのならとても気持ちいいんでしょうけれど、いったんは島根半島の山岳部に入らなくてはなりません。山の上にはガスがかかり、今にも泣き出しそうな天気。何とか持ってほしいところです。
 再び海岸線に出て、マリンゲート島根には16時ちょうどの到着です。サザエご飯だぁ~(^^) あとイチヂクでしょ、お味噌汁でしょ。もうここの補給食は最高です(^^)

 16時12分にこのASを出ると、後は大きな峠もなく北講部へ。そこから恵曇港への往還です。ここはO氏と共に30㌔巡航で突き進みます。夕暮れが近づく中をゴールを目指してペダルを回します。最後の佐多への登りでモトスタッフが「後14㌔だよ~、うまいビールのために頑張ってね~」と声をかけて抜いて行きます。「僕お酒飲めな~い」などと答えて坂道を越えて行くのでありました。
 坂道を下って佐多神社。ここまで来ると少し欲が出て来まして、ゴール最終時間が18時ですが、できれば10時間になる17時40分までにゴールしたいと(^^) そこで売り切れかけていた脚に最後の司令を伝えます。とにかく「踏み倒せ!」

 そして見えて来たゴール。立哨にあたってくれているスタッフに、感謝の言葉をかけながら最後の直線を走りぬけて行きます。フィニッシュゲートをくぐったのは17時20分。こうして4度目の出雲路センチュリーライドの旅が終わりました。
 この旅を一緒に走ってくださったアンパンマン=フィギュアヘッドのO氏を始め、大会の運営に携わっていただいたスタッフの皆さん、沿道から声援を送ってくださった地元の皆さん、安全運転を心がけてくださったドライバーの皆さん、そして共に同じコースを走った参加者の皆さんに、心からの感謝を。

 来年もまた出雲の地でお会いしましょう(^^)