シクロクロスで旅のレポート

ロードでもなくMTBでもなく、シクロクロスは「旅」のできる自転車です。そんなシクロで旅したレポートお届けします。

列島横断センチュリーラン参走記~旅立ちは雨の中

2009-06-03 08:34:11 | 自転車百哩走大王
 5月31日(日)、20回目を迎えた列島横断センチュリーランの当日は激しい雨で明けました。雨天決行ではありますが、深夜の雨の激しさに「本当に走るのかなぁ~」と不安がよぎります。5時に目覚ましを合せていたのですが、気が昂ぶって4時に目が覚めてしまいました。あるいは激しい雨音が眠りを破ったのかも知りません。とりあえず朝ご飯を済ませて、ロードにゼファールの泥よけを装着し、雨具を用意して6時前に家を出ます。小止みになったからと雨具は身に着けずに走り出したのですが、急に激しく降り出した雨に堪らず雨具を着込みます。
 その後会場につくまで雨は激しくなったり小止みになったり。かろうじて西北の空が明るみを増しているので行く手は晴れだろうと希望的確信を胸に出発地点の天保山公園に向けてペダルを回します。あ、なんで希望的確信なのかというと、出がけにてるてる坊主君を改めてみてみると、二〇〇九年五月三十一日 摂津、丹波、丹後と書いてありました。そう「なにわ」が書いてなかったのですな(^^) 出発地点を書き忘れていたんじゃ、てるてる坊主君を責めるわけにはいきませんです。
 しかし、それにしてもローディーが見当たりません。皆さんこの雨で参走を諦められたんでしょうか。ちょっと心配になります。天保山公園の近くに来てようやく参加者らしいローディーに会いました。会場への進入路がわからずに困っておられたようで、公園までご一緒しました。

 公園につくとさすがにローディーがおられます。とりあえず雨があがったようなので、雨具をたたみました。たたんだ雨具をどうするか迷ったのですが、とりあえずバイクにくくりつけて持って行く事にしました。いつ激しく降り出すかわからなかったのでね。その他の荷物はサポートカーに預けます。ただし預けた限りは宮津まで走りきらなくてはなりません。ま、当然そのつもりで来ているわけだから問題ありませんけどね(^^)
 続々と参加者が集まって来られました。本日ご一緒する大王のメンバーも順次到着されまして、ご挨拶など。昨年もご一緒に走らせて頂いた女性ローディー(Tさん)にも再会しました。今回はロードバイクで参加されるようです。CAAD5って、僕のバイクの先輩じゃないの(^^) アメをいただいたりしましたよ。お返しに本日の補給食「はじっこちゃん」を差し上げます。「はじっこちゃん」は今日のために捜して来たマル秘補給食。その正体は、カステラの切れッ端~(^O^)V 小さく切って一口ごとの包みにして持って来ました。
 会場ではこのブログを「いつも拝見してます」と声をかけて頂いたりしました。思わぬ事でとても嬉しかったです。「今回のイベントを走りきれたら大王に参加しようと思っています」と仰しゃってました。それは是非完走して頂かなくては(^^) これからよろしくお願いします。

 さて、ちょっと出発が遅くなりましたが7時50分、一斉スタートです。誰をも魅了する楽しい楽しい160㌔の始まりで~す。でもね、そう、その時には後々に起るトラブルの予測など全くしておりませんでしたよ。

 ps.画像が横向いてます。そのうち修正しますm(__)m