シクロクロスで旅のレポート

ロードでもなくMTBでもなく、シクロクロスは「旅」のできる自転車です。そんなシクロで旅したレポートお届けします。

天気予報は雨ですが、何か?

2008-06-27 13:27:50 | Weblog
 梅雨です。当然雨が降ります。週末から月曜日にかけてはその可能性が高いと、気象庁の予報官は観ているようです。従いまして彼らの発表する天気予報でも、6月29日(日)の広島地方の降水確率は70%と表示されています。が、気にはしません。要するに当日雨が降らなければなんの問題も無いのです。あ、厳密にいえば違いますね。主催者は前日28日(土)の22時時点の降水確率が40%以上なら中止とされているようですから。
 主催者というのは気を使うものです。僕もツアーの開催者となることが度々ありますから、それはよく知っているつもりです。主催者は何よりも参加者の安全を第一に考えますので、多少天気が悪くても走りたがる参加者を説き伏せなくてはなりません。「路面がすべり易くなっています、視界が不良です、風邪ひきますよ、etc...」などなど。
 自分一人なら、多少雨が降っても走る時は走る、ましてや降水確率が90%でも降っていないのなら走ってしまうかも知れません。一般参加者としてはここは主催者の判断に従うのが大人の選択というものです。できることといえば、土曜日の夜には日曜日の天気予報が劇的に好転してくれることを祈るのみなのです。
 というわけで、てるてる坊主君、がんばっておくれね(^^)

地形図

2008-06-26 13:23:38 | Weblog
 国土地理院がWeb上で地形図を閲覧できるようにしてくれています。初めて知りました(^^)
 で、このサイトで長年の疑問にようやく答えを得ることができたのでちょっと喜んでおります(^^) 毎年大晦日に越える「おおたわ峠」、その標高の正確なところをやっと見つけたのです。その高さ512㍍!400㍍級に思えたり、600㍍級に思えたこともあったのですが、これで人様にあいまいな情報をたれ流さずにすもうというものです。そのついでに周辺の土地の高さもメモってみました。
 まずは「おおたわ峠」の麓の火打岩(「ひうちわん」って読むのです。子どものころは「ヒューチワン」って言ってました)が257㍍あります。つまりおおたわ峠のピークまでの獲得標高は255㍍です。な~んだ大した事ないやって思いそうになりますが、頂上までは3853㍍しかないのです。つまり平均斜度は6.62%ということになります。
 次は降り下りきった本郷は標高160㍍。なんと登りよりも97㍍も下ることになります。ちなみに僕の実家のある和田の標高は218㍍、近くの桜の名所「鼓峠」は332㍍、毎月越えてる「はらがたわ峠」は550㍍で、「天王峠」は500㍍、まだ行ったことないけど瑠璃渓へ越える「土ケ畑」は600㍍の高地にあって、ひと山西にある峠を越えた篭の坊温泉は400㍍となっております。
 ふ~ん、へぇ~、ほぉ~。いやいや、地形図も見ていると楽しいですね。もっともそこを自転車で越えるんだよといわれると「ん~・・・」とうなるのはご愛敬です(;^^)
 
 今のところプリントアウトすることは出来ないようですが、貴重な情報が満載(^O^) これからルートマップを作る時にはぜひ参考にしたいサイトですね。

しまなみ海道、日帰りの旅(^O^)/

2008-06-25 13:26:12 | Weblog
 しまなみ海道。もう、行きましたか?走りましたか? いやいや、一度行った人はきっとまた行きたくなるでしょうね。知らない土地を次々と走りたいという人もいれば、お気に入りのロードを見つけると、そこの主のようになるまで何度でも走りたいという人もいるでしょう。人それぞれですが、僕はどっちかな? ま、とにかく「しまなみ海道」というロードは絶品なのでリピーターも多いことと思います。んでもって僕もその一人(^^)
 本当は今年のGWにも走りたかったのですけれど、諸般の事情で淡路島を走りました。あ、淡路島もいいとこですね。おほん! それでもやはりしまなみ海道の魅力には抗しがたいものがありまして、「一緒に走りませんか?」と声をかけられるとついつい「ご一緒しますぅ!」と誘われてしまいます。 しまなみ海道は全長84㌔程度。一般的なセンチュリーランや琵琶湖一周とか琵琶湖一周とかに比べると距離は短いです。もう一つ言っちゃえば、毎月の様に走っている須磨往復が100㌔程度なので、それに比べても短いです。充分日帰りで走れる距離なのですが、これまでそんなことはしたことがありません。理由は単純、しまなみ海道そのものが遠い・・・(ーー;)
 なんてったってあ~た、尾道ですよ、広島県です。直線距離でも210㌔はあります。実際には路は海岸線にそって曲がりくねってるから、もっとあるでしょ。時間がないから当然自走なんか出来ません。だから行くなら輪行で尾道かフェリーで今治ですよ。この場合新幹線を利用してもフェリーを利用しても最低7560円は必要、往復だと最低その倍。つまり物理的にも経済的にも遠いんですよ。だけど、それでも、やっぱり、走ってみたいのです。青い海と蜜柑畑の滴る緑のなかを、涼やかな海風に吹かれながら走り抜ける快感はもうたまらない経験でありますよ。これを知っちゃうと病みつきであります。それはある意味、USJやディズニーランドに足繁く通うリピーターに似ているかもしれません。
 ただ「なんでこの時期に?」という疑問もあるかもしれません。お答えしましょう。主催者に誘われたからです(;^^)。
 梅雨空なので雨が心配ですが、わははは、僕にはてるてる坊主君がいるもんねぇ(^O^)あ、早く作っちゃお(^^) まぁ夏場だから、多少雨が降っても大丈夫だとは思うんだけどやっぱり晴れてる方が気持ちいいし。ん?本日現在の予報、広島地方の降水確率60%?大丈夫、大丈夫。きっとてるてる坊主が何とかしてくれるでしょ。

太っ腹、サイスポ!

2008-06-24 13:26:35 | Weblog
 既に購入してご覧になった方も多いかもしれません。サイクルスポーツ誌の7月号の特別付録です。なんと、ツールオブジャパンのハイライトDVDがついておりました。J-Sportsから一枚ン千円で販売されてもおかしくないようなDVDであります。これは美味しい(^^) よっ、サイスポの太ッ腹!メタボ級!!と誉めてあげましょう。(誉め言葉じゃないかも)
 さてその中身ですが、レース展開もよく見えてなかなかの出来でありますね。見ていて楽しいDVDです。思うにロードレースなんてものは、ツールドフランスやジロディイタリア、ブエルタアエスパーニャでもない限り、ライブで見ているとどうにも間延びしてしまって退屈してしまうんじゃないかと思うのであります。いや正直言ってライブで見たことがないのであくまで想像の域を出ないのですが、目まぐるしくトップが変るような競技ではないです(逃げ集団の先頭交代は順位の交代では無い)し、ワンレース約170㌔を4時間ほどかけてこなしても開く差はせいぜい10分程度で、むしろ一着と二着のタイム差は無いことの方が多い競技です。そういう競技を見る時にはやっぱりハイライトシーンを編集して見せてもらった方が飽きが来なくていい様に思うのですが、どうでしょうか?
 特に日本のロードレースは周回コースが多いので、余計にそうだと思います。ツールやジロがライブでの観賞に耐えるのは、選手たちが走り過ぎていく背景の景色が風光明媚なものであるからで、環境ビデオ的な要素があるからこそだろうと思います。
 そんなわけで、このサイスポの特別付録は日本でのサイクルロードレースの面白さを伝えるにはちょうどいいサイズに作られているので、読者への最上級のプレゼントだと思うのです。来年も続けて欲しいもんです。まだ買ってない方はぜひ買ってみてくださいね。(^O^)/