シクロクロスで旅のレポート

ロードでもなくMTBでもなく、シクロクロスは「旅」のできる自転車です。そんなシクロで旅したレポートお届けします。

LSDか、SLDか。

2007-12-28 13:28:17 | Weblog
 自転車だけじゃなくて陸上選手のトレーニングでも長距離をゆっくり走るトレーニングというのがあって、これをLSDと略すそうです。心肺機能を高めるためのトレーニングでフルスペルではLong Slow Distanceなんだそうですけど、僕はどうしてもこの省略形に納得がいかないのであります。
 このトレーニングの内容は低速長距離走行なのでしょう。英語化するなら"Slow speed riding in Long Distance"ってのが正しいんでないかい?それならSLDじゃない?だいたいなんで「遅い」っていう副詞だか形容詞だかが「距離」って名詞を修飾できるって言うんだ?いかにも日本人英語って臭いがプンプンするでしょ。
 それにLSDってば合成麻薬の略称と同じでしょ。健全なスポーツのイメージからするとちょっとねぇ。「お、俺LSDの効き目が切れちまったよぉ」なんて洒落なんか誰も解んないだろうしねぇ(ーー;)
 以上のような理由から、僕は低速長距離走行トレーニングをSLDと称することにしています。まぁ、一人だけ反旗をひるがえしていても意味は無いのかも知れないけど。そんなわけでLSDと間違ってSLDと書いているわけじゃないのでご了承ください。
 あ、もう一つ付け加えると、本当は「低速長距離走行」でもなくて「低心拍域持続長距離走行トレーニング」って言うべきかも知れないけど、そこまでいい始めるときりがなくなっちゃうんでこのあたりで打ち切り(;^^)
 でもどうして日本人はなんでもかんでも横文字で表現したがるんだろうね?