シクロクロスで旅のレポート

ロードでもなくMTBでもなく、シクロクロスは「旅」のできる自転車です。そんなシクロで旅したレポートお届けします。

気まぐれお天気

2007-12-26 13:53:47 | Weblog
 話は日曜日に戻ります。
 前日の雨がどうやら23日にも続きそう。天気予報はそういう中味でした。この分だと折角予定していた「ことし最後の近場サイクリング」の開催はどうかなぁと思いながら朝7時の目覚まし時計で起き上がり、まずは外の天気をうかがうと、これまたどうにもすっきりしそうに無い様子。今のところ晴れるとも降り始めるとも予測のつかない雲行きです。そこに電話が入りました。
 「今日のサイクリングですけど、どないします?」
 「う~ん、お天気がねぇ・・・。晴れそうにも思うんですが」
 「ところが、こっちは降りそうで、じつは今また降り始めましたんや」
 そこで決断。
 「では残念ですが、今回は中止ということで・・・」
 
 冬場の雨ほどたちの悪いものはありません。まず路面が濡れるのでスリップし易くなります。特にマンホールなんかロードバイクにとっては実に効果的なトラップに変身しますね。そして夏場の雨と決定的に違うのは、体力を極端に消耗させるということです。雨そのものが冷たいのと、風を受けるので夏同様気化熱を奪うために二重に体温を奪います。これはとても危険なのです。いわゆる低体温症です。夏場の雨はサイクリストにとっては恵みの雨であることも多いわけですが、冬場の雨はできるだけ避けなくてはなりません。
 というわけで、ここは勇気ある決断を下したのであります。んじゃ、今日は雨ごもりということでもう一眠りしようかな・・・zzzZ。本日は二度寝であります。
 2時間経過。さて9時前に起きてみると、「は、晴れとる・・・」
 この日を楽しみにしてたのに、なんてこったい!!これでは「勇気ある決断」がただの判断ミスじゃないかぁ!こんな気まぐれなお天気は誰のせいだぁ!!気象庁の予報官か!それともお天気キャスターのおねいさんかい!!と、いるはずもない責任者を追及したり・・・空しい。 
 かくして一ヶ月も前から計画していた近場サイクリングは儚くも流れ去ったのであります。合掌。
 しかしあきらめんぞ~!冬場の天候が落ち着く頃にはもう一度チャレンジするのだ。名づけて「新春走り初め」2月に向けて再企画中!

 ちなみに、この日は年賀状の印刷と工作をすることに。やっとこさ組み上がりました「千狗狸志茂 大双輪社」BOX。後は表面を防水処理するためにニスを塗るだけかな。