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旧車レストア記録

老後の「暇潰し・ボケ防止」。

CS90の塗装、今の所順調で有る。

2010-10-10 18:52:43 | ベンリーCS/CL90

Img_3700 本日、CS90下塗り後の「水研ぎ」を行う。

この時点で「塗装の垂れ」た所の手立てを行う、概ね「塗料の乗り」も上々で有る。

何時も注意して居る事ですが、車体NOが打刻して有ります、塗装を何度も重ねに塗りをして居ると、この番号が判別出来なく成ります・・・・そこで。Img_3699_2

この時点で、車体NOの打刻面の塗料を剥がす様にして居ります。

塗装後車体NOがどこに有るのか、又番号の判別出来ない事が時々見受けます。


2輪の塗装は「厄介」で有る。

2010-10-07 08:06:33 | ベンリーCS/CL90

Img_3692 CS90「初期型」の方の塗装を開始。

色はホンダお馴染み「スカーレット」。

2輪の塗装の場合、専用の固定治具が無いと、結構面倒で有る、例えばタンクの場合、下塗り工程では有るが、「下部」を塗り乾燥後「上部」を・・・・、これで2工程です。

乾燥後全体の「中塗り」をし3工程目です。

十分乾燥をした後、「水砥ぎ」を施し・・・・、4工程目に「仕上げ塗装」とします、車体を始め他の部品も同作業と成ります。

素人の私の場合、これでは終わりません、「塗装タレ」が有るのです、「修正工程」が控えておりますImg_3690 Img_3691

今日は下塗りの「2工程」を行いました。


「設変」その2・・・・、クラッチ部。

2010-09-24 16:17:05 | ベンリーCS/CL90

Img_3646

クラッチ部の比較

:初期型(中期型に近い)。

:中期型。

クラッチ部の中心に「遠心式オイルフイルター」機能が組み込まれてます、CS/CL90のフリクションデイスクは Img_3648「2枚」。

初期型のオイルフイルター内に「仕切りプレート盤」が装備(中期は廃止)、キャップに「Oリング」を使用(中期はパッキン)。

中期型の方は、このフイルター部が簡素化、クランク・スプライン部の軸径が大きく変更されてます。

*「コストダウン」と「弱点部分の強化」が図られて居ます。


いろいろと「設変」部品が有ります。

2010-09-21 18:26:04 | ベンリーCS/CL90

Img_3639Img_3640_2 中期型ベンリィーCS90のエンジンを組み立てて居ります。

中期型CS90」、「後期型CS90」と「後期型CL90」のエンジンを同時に分解、結局「CL90」のクランクケースをベースに、部品の「良い所取り」で組み始めましたが・・・・、「ベースのクランクケース」には、組み付けられますが、「形状」が異なって居る・・・・、つまり「設計変更(設変)」がされた部品が有ります。Img_3641

「シフトドラム」、「オイルポンプ」、「カムチェーンテンショナーのピストンとスプリング」。(写真で見分けて下さい

オイルポンプの形状は変わってますが、取り付け軸間は同一で、「パッキン」も其のまま流用されて居ります、一見パッキン紙の「穴位置」がズレて居る様に見えますが、オイル通路機能に影響は無い様だ。Img_3642 Img_3644

新旧オイルポンプの裏と表。

左:初期~中期前?までか。

右:中期型以降~。

CS90のエンジンに興味が無い方には、意味不明文章に成って居るかもしれませんが、エンジンを分解する機会が有りましたら参考にして下さい。


塗装品が溜まって来ました。

2010-08-10 09:14:14 | ベンリーCS/CL90

サフェーサー塗装が完了ですの図。

Img_3444 CS90のフレーム(2台)です、不二製作所(名古屋)のブラスト装置(タイムレンタル)を利用し、塗装の剥離を行いました。

タイミングの悪い事に、ここ数日「雨模様」が続いて居ります・・・・、すぐ錆びて来ますので、即サフェーサー塗装を施しておきます。

さて、この2台の「車体色」を何色にするか・・・・?、思案中です。

* 手前のCS90は「初期型」でオリジナル色は「黒」では有りますが、前回行いました「SS50の塗料」が残って居ります、この「赤」を予定。

* 後方は,オリジナル性無視で仕立てる為、車体色は「在庫塗料」から決めます。