てつまろの気儘な日常

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世界文化遺産の道を歩く-10(終)-

2019-06-29 10:30:00 | 山歩き
いよいよ最終日。3時過ぎに起床して、日の出前に出発です。
舗装路をしばらく歩き、再び古道へ。

お地蔵さんが行き交う人を見守ります。

途中、船見茶屋跡の展望台に寄ってみました。そこから広がる景色は・・・

あぁ、海だぁ。
長いこと歩いてきたことを実感します。

ここからは緩やかな下り。
那智高原の公園?の中を抜けていきますが、

う~ん、これが古道?って感じ。

那智大社まではもう少し。杉木立を抜ける石段を下っていき、

青岸渡寺の脇に到着、すぐとなりは熊野那智大社です。

朝7時半なので、観光客は少なめ。

ここまで無事に来れたことに感謝しました。
早朝出発とした作戦が大当たり。

しかし、デジカメのバッテリはあと僅か。スマホと併用しての撮影となります。

参拝後、飛龍神社へ向かいます。


登ってくるクルマが増えてきました。
石畳を歩いて、御神体の那智大滝を眺めます。

いやぁ、素晴らしい大滝ですね。

ここからはバスに乗ってもいいんですが、ダイヤが空いていたので、再び歩きます。
大門坂へ。

上がってくる観光客とすれ違いながら、スイスイと下ります。

大門坂は整備されてて、現代の熊野古道って感じ。あまり好みではないね。

大門坂のバス停で歩きは終わり。バスを待ちます。


那智大社方面バスからは次々とハイカーと観光客が降りていきます。
反対側でバスを待つワタシを見て?な感じの視線を向ける人も。

待っていたら、犬の散歩をする地元の方と逢いました。
九度山から来たことなんぞを話し、このあと速玉大社にも参拝すると伝えると、
「烏帽子山を越えていったら?景色もいいよ。」
いやいや、もう十分です(苦笑)。

やがてバスの時間になり、乗り込みます。
那智駅前で熊野交通のバスを乗り換えて新宮市街へ。
速玉大社へ参拝。

熊野本宮ほどの混雑ではありませんでした。

境内に観光協会のブースがあり、街ナカの飲食店ガイドを頂きました。
お昼には早かったんで、オススメの新宮城址にも立ち寄りました。

さて、どっちのお店にしようか?と迷いましたが、

ちょうど開店した左のうどん屋さんでお昼に。
山かけぶっかけうどん+天麩羅の定食でガッツリと。美味しかった。

新宮駅に到着。

お昼すぎの南紀号に乗車し、名古屋の実家へ向かいました。
120kmの古道歩き、充実の6日間でした。

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