球技や囲碁将棋、他ゲームでも相手がいて勝ち負けがあって、それが醍醐味なんですよね。
勝ったら嬉しくて負けたら悔しくて。
私はどなたかと競うのは好きじゃないし、負けたら気分悪いし。弱っちーの。
マラソンは、何かの大会(オリンピック、選手権大会等)へ出場するなら、派遣基準タイムと順位で勝ち切らねばなりません。
しかし、市民ランナーの自分は。
そりゃあ上位なら嬉しいし、尚の事入賞して副賞をもらえたら良きに決まってるけれど。
別に順位にはそうこだわりがなくて、誰に勝とうが負けようが、欲しいのは自己ベストタイム。
これに尽きるのはないでしょうか。
タイムは狙わない方だと「完走」という喜び。
達成感はこの上ない。
私には関係ないけれど、例えば名古屋ウィメンズマラソンのエリート枠。
2時間50分以内の持ちタイムなら、何人でもエントリー可なのです。
実際そんな偉業を成し遂げられるのは、ごくごく僅かの数十名なんだけど、「定員」があるわけではありません。
サブ3という称号だって。
22-23シーズンは335名ほどでしたが、23-24シーズンは360名ほどに増えました。
サブ3には定員はないので、2時間台で走れたならば何人でも!どなたでも!(ミスコンのように(←例え)年齢制限などないし)
市民ランナーの醍醐味は、やっぱり完走とタイム更新。
どなたかと競うわけではなく、「過去の自分と勝負する」という面白さ。
ライバルはいつだって自分自身。
これがいいよね。