シャム社長の仕事が一段落着いたので、強引に台湾旅行に誘われました。こちらは忙しいのですが、土日とかを利用していってきました。今回は、パック旅行にまぎれこんだので個人旅行とちがって楽チンでした。いつも旅なれていないシャム社長の護衛なのですが、今回は私がやらかしました。なんとこの乗車券でできた絵がかざってある関西空港駅で降車する際に、パスポートなどが入ったバッグを電車内に置き忘れて、スーツケースだけもっておりてしまったのです。車掌さんがバッグを確保しておいてくれたので助かったのですが、最初から散漫なことです。シャム社長は、勝ち誇った顔をしていました。
キャセイの搭乗手続きカウンター。手荷物として機内への持ち込みが禁止されている品が貼ってありました。スプレー類や液体類はわかるのですが、石油ストーブがのっているのには笑いました。あんなものを手荷物にする人がいるのでしょうか。
キャセイの地上係員です。スリットがいやらしいです。台北ではふつうの服でした。いやらしいのが日本仕様なのでしょうか。それともこちらが標準装備で、台湾がお固いのでしょうか。
とかなんとかいっている間に桃園空港着。すぐそばの桃園駅に向かい、台湾新幹線に乗車です。開通以来、けっこうな赤字を出しているそうです。そういわれると乗車率はあまり高くなかったように思います。台湾ー高雄間が3000円台といっていたので、割安に感じるのですが。
途中、嘉義駅停車。嘉義といえば、戦前、甲子園で準優勝した嘉義農林が頭に思い浮かびます。オールドファンなら、感慨をおぼえる地名ですが、自称野球ファンのシャム社長は、どうやら嘉義農林を知らないようでした。
高雄といえば、蓮池潭の龍虎塔が観光の目玉だと思います。左の龍の口から入って右の虎の口からでると善人になるとのこと。シャム社長は虎の口から入りたいといって、ききませんでした。お布施が10台湾円(約30円)必要です。
「安いツアーだから文句を言ってはいけない」といっているのに、やっぱりシャム社長の文句が出た夕食を済ませた後、六合夜市に連れて行かれました。食べものの屋台が中心の夜市で、ツアーについている食事より、おいしそうなものがいっぱいありました。でも、もう食べられません。
このお店はエビを焼いています。
食材を並べているお店。
台湾人がこよなく愛するビンロウの屋台。
こちらはさとうきび。
さとうきびのジュースです。ペットボトルのものは50台湾円(約150円)。シャム社長は、「これなら入る」といって買いました。飲んでみると、「甘くて青臭い」といっていました。
高雄名物のカラスミ。各店を比べて買おうと思ったら、あとはツアー客が連れ込まれるみやげもの屋でしかお目にかかりませんでした。自由にお店にいけないのが、ツアーのつらいところです。
「臭臭鍋」の文字。臭い臭い鍋とは、いったい何の鍋か? シャム社長が現地ガイドさんにきいてみました。そうすると、臭豆腐の鍋だとのこと。ガイドさんがいると、くだらない疑問が即座に解決されるので、そういう点はツアーの利点です。
今回の現地ガイドさんは、60歳過ぎの方で、「ふっふっふっ」と独特の笑いをする人でした。「馬英九は、私の卒業した大学の後輩」と、さりげなく台湾大学卒の学歴を自慢する人でした。しかし、馬総統の出身大学を知らないシャム社長のような人には、あまり通じない自慢ではありました。
キャセイの搭乗手続きカウンター。手荷物として機内への持ち込みが禁止されている品が貼ってありました。スプレー類や液体類はわかるのですが、石油ストーブがのっているのには笑いました。あんなものを手荷物にする人がいるのでしょうか。
キャセイの地上係員です。スリットがいやらしいです。台北ではふつうの服でした。いやらしいのが日本仕様なのでしょうか。それともこちらが標準装備で、台湾がお固いのでしょうか。
とかなんとかいっている間に桃園空港着。すぐそばの桃園駅に向かい、台湾新幹線に乗車です。開通以来、けっこうな赤字を出しているそうです。そういわれると乗車率はあまり高くなかったように思います。台湾ー高雄間が3000円台といっていたので、割安に感じるのですが。
途中、嘉義駅停車。嘉義といえば、戦前、甲子園で準優勝した嘉義農林が頭に思い浮かびます。オールドファンなら、感慨をおぼえる地名ですが、自称野球ファンのシャム社長は、どうやら嘉義農林を知らないようでした。
高雄といえば、蓮池潭の龍虎塔が観光の目玉だと思います。左の龍の口から入って右の虎の口からでると善人になるとのこと。シャム社長は虎の口から入りたいといって、ききませんでした。お布施が10台湾円(約30円)必要です。
「安いツアーだから文句を言ってはいけない」といっているのに、やっぱりシャム社長の文句が出た夕食を済ませた後、六合夜市に連れて行かれました。食べものの屋台が中心の夜市で、ツアーについている食事より、おいしそうなものがいっぱいありました。でも、もう食べられません。
このお店はエビを焼いています。
食材を並べているお店。
台湾人がこよなく愛するビンロウの屋台。
こちらはさとうきび。
さとうきびのジュースです。ペットボトルのものは50台湾円(約150円)。シャム社長は、「これなら入る」といって買いました。飲んでみると、「甘くて青臭い」といっていました。
高雄名物のカラスミ。各店を比べて買おうと思ったら、あとはツアー客が連れ込まれるみやげもの屋でしかお目にかかりませんでした。自由にお店にいけないのが、ツアーのつらいところです。
「臭臭鍋」の文字。臭い臭い鍋とは、いったい何の鍋か? シャム社長が現地ガイドさんにきいてみました。そうすると、臭豆腐の鍋だとのこと。ガイドさんがいると、くだらない疑問が即座に解決されるので、そういう点はツアーの利点です。
今回の現地ガイドさんは、60歳過ぎの方で、「ふっふっふっ」と独特の笑いをする人でした。「馬英九は、私の卒業した大学の後輩」と、さりげなく台湾大学卒の学歴を自慢する人でした。しかし、馬総統の出身大学を知らないシャム社長のような人には、あまり通じない自慢ではありました。