テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

第6次讃岐遠征①

2010-02-15 12:17:02 | 国内旅行ー香川
 冬季オリンピックがいつの間にか始まっています。冬季は、アイスホッケーを除くと、格闘系や球技系がないので、ちょっと地味な感じがします。でも、転んだり滑ったりすると、それでおしまい、というような独特の緊張感がある競技が多い気がします。しかし、日本中が女子モーグルに注目しているときに、ニッパチで暇になったシャム社長のおともで、香川県にいっていきました。



 1軒目は初訪問の「まごころ」。丸亀の海よりのところにあります。おみやげ用讃岐うどんを製造販売している宮武製麺所のセルフ店部門という位置づけのようでした。



 竹輪なども、フライヤーで自動的に揚っていきます。



 冷やしぶっかけの小(300円)です。細めの麺は、さすがにコシがあります。しょうゆ色のカツオ出汁のきいたぶっかけだしはやや甘めでした。



 店内は古ぼけた感じはいなめません。朝から、ビールをかっくらっているオジサングループもおり、ディープ感が増します。なぜか、錦鯉が飼育されています。社長の趣味でしょうか。



 次は、善通寺インターのほうへもどって、「長田in香の香」です。最近、遠征の終わりに行って閉店しているところにばかり行き合わせているので、早めに行きました。



 こちらも午前中から盛況。釜揚げうどんが有名で、「長田」伝来の独特の徳利に出汁が入っています。



 私は冷しの小(250円)を注文しました。いつも釜揚げを注文するシャム社長も、今回は、麺のコシをあじわいたいとかなんとかいって、冷しでした。すべすべのつややかな麺はコシがあります。だしは、薄茶色系のイリコだしです。



 それから、一気に山の中に入っていって、谷川米穀店に行きました。ところが定休日となっていました。ガイド本には月曜定休とあるのですが、日曜定休に変わったのでしょうか。しかたがないので、坂をくだってきて三嶋製麺所へ。看板がないので、ほんとうにこの建物でよいのか、けっこう不安でした。



 なかは、モロ、製麺所。製麺所なんだからあたりまえですが。もうしわけ程度に椅子と机が置かれています。店内には品書きもなければ、値段表もありません。注文の仕方がわからなくてとまどいます。お兄さんが、「冷たいのかあたたかいのか、大か小か」をきいてくれ、なんとか次の段階に進みました。



 で、冷たいの小(120円)です。弾力系のグニュグニュした麺です。



 机の上に卵がおいてあります。シャム社長は卵を入れて食べていました。卵は30円です。お会計は、自己申告で、食べ終わった後にする方式でした。



 自動車をどこにとめていいのか、よくわからなかったので、お店の裏庭に回りこんでとめてしまいました。その庭にいたワンちゃんです。



 犬が大好きなシャム社長は、しばらくたわむれていました。ワンちゃんに手をあま噛みされたりして、大喜びです。シャム社長は、ずっと犬と遊びたいようでしたが、次を目指して山を下ることにしました。