テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

第13次讃岐遠征(東讃)②

2011-01-10 09:29:37 | 国内旅行ー香川
 長尾町からさらに東へ進んで「まはろ」へ。男山神社という、一度聞いたら忘れられないような名前の神社の隣にありました。




 うどん業界がこぞって、新たな民俗的慣行にしようと企んでいる年明けうどんがありました。香川のように、年越しも年明けも関係なく、年がら年中うどんを食べている土地では、年明けうどんなどを売り出す必要もないのでしょうが。



 シャム社長は、うどんそのものの味をたのしむためにといって、しょうゆうどんの冷たいの(500円)。しょうゆが、生醤油ではなく、出汁醤油だったと文句をいっていました。出汁醤油だとうすくなってしまうので、しょうゆうどんは生醤油にかぎるのだそうです。



 私は、年明けぶっかけの冷たいの(600円)。温玉、お肉、わかめなどがのっていました。こちらのうどんも、やや平べったいもので、コシもけっこうあり、モチモチしていました。



 11号線にでて東に向かうと、「権平うどん」に。お釜が目印です。もう昼時分をはずしているのですが、しきりなしにお客さんが訪れます。人気店のようです。



 ガイド本のおススメであるカレーうどん(430円)に2人ともしてみました。しかし、出てきた瞬間、カレーの色が薄いのでイヤな予感。スープをすすってみると、S&Bのカレー粉の味が。それを溶いて、片栗粉でとろみをつけたもののようでした。西讃ででてくるような濃くて香辛料の味と香りが強いカレーうどんと、まったく異なります。うどん自体は、不均一で手打ち感のあるものでした。1つは、冷たいうどんにしておけばよかったと、シャム社長と2人で後悔して泣きました。讃岐うどんのガイド本も、あてにならないことがあるんだなあ。別の品にしておけば、お店の印象は全然異なったかもしれません。



 手袋の町・白鳥町に引き返して白鳥神社をみてみました。死んで白鳥になったという日本武尊を祀った神社なのだそうです。かなり大きな神社でした。



 お寺でいうと仁王様がいる門のところには、鶴が。こちらも阿吽で、口を開けている鶴と閉じている鶴がいました。



 同じ11号線沿いの「大浜」。



 名物は、品書きにでかでかとのっているかきあげぶっかけです。しかし、もう2人とも、残念ながらかき揚げを食べる余力がありません。



 シャム社長は、またしょうゆうどんの冷たいの(420円)。こちらは、生醤油だったそうです。カツオ節はよけいとか、いっぱしの口をきいていました。



 私はぶっかけうどんの冷たいの(420円)。うどんはモチモチ弾力系でした。量が多いですねえ。



 東讃地方は一般店が主流のようでした。そのため、どの店もだいたい見つけやすい位置にありました。迷う楽しみ(?)が、あまりありません。一杯の値段が高めであるかわりに、うどん量は多いです。食べ歩きには不向きですねえ。もう、これ以上は無理なので、まだ陽が残っていましたが、松山に引き返すことにしました。






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