テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

出航遅れの広島出張①~新天地のラーメン

2013-06-12 08:30:57 | 国内旅行ー中国
 日暮れ時、急に広島出張。観光港からスーパージェットでひとっ飛び、と思ったのですが、そうは問屋がおろしませんでした。乗船して出発時刻が来ても出航しないので、どうしたことだと思っていると、「冷却水取水口につまった浮遊物を取り除いています」という船内放送がありました。どうやら時間がかかるようで、この便は欠航となってしまいました。1本遅れることになったのですが、こんなことはもちろん初めてです。



 ということで、広島へ着くのが予定よりだいぶ遅くなってしまいました。遅くまでやっているお店がありそうな新天地界隈に行きました。



 なにやら賞を受賞しているとおぼしき「和田党」というお店に入ってみることに。



 とんこつラーメンの専門店のようです。



 あぐー豚らーめん(680円)です。とろみさえ感じるくらい、濃く炊きだしたとんこつスープです。しかし、あまり臭みはありません。チャーシューは直前に炙ってあるので、香ばしいです。



 麺は九州系のコシのある細麺です。店内にはなんらかの先輩―後輩関係にあると思われる若い男性3人組がいて、「これ、おいしいだろう」「マジ、うまいっすね」「ここウマいっす」「そうだろ、この店、オレ、一番好きなんだ」「さすが、ウマいっす」「ウマいだろ」「サイコ―っす」(再び頭に戻る)と、非常に少ない語彙の会話を大声で延々と繰り返していました。食べ終わったかなと思ったら、替玉をし、辛みそを投入して、味を変えて同じ会話をまた繰り返していました。



 もう1軒、「うぐいす」に行ってみました。細長いお店で、カウンター席のみです。



 ラーメン(680円)です。名前からして「ことり系」のラーメンかと思ったのですが、「つばめ」や「すずめ」ででてくるとんこつ醤油のラーメンとは、かなり異なっていました。とんこつのコクがなく、味に深みもありません。あっさりしすぎていて、醤油の味ばかり感じました。



 麺を平ざるですくって、ぽおんと1回、上にほうり投げ、また平ざるで受け取る、湯切りの手つきは鮮やかだったんですけど。ラーメン自体はおいしいとは思えませんでした。



 「食べログ」を見る際、評価とともに投稿数を私は参考にしています。松山の「食べログ」は、たいがいの店が決まりきった顔ぶれの4~5人の評者によって評価されています。こういう場合は、いかに高得点でもあまり当てにはなりません。投稿者が50人とか、100人とかを越えてきて、なお高評価の店は足を運んでみようと思っています。「うぐいす」の場合、投稿数も多く、点数もよかったんだけど、何事も例外はあるのかな。あるいは、飲んだ後は、こってり系よりも、こんな感じのラーメンがいいのであろうか。


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