テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

秋から冬へ

2013-11-09 15:43:16 | 和食
 飲食店に足を運んでいる人はお感じになっていると思いますが、今、外食すると、どこへ行っても、誤表示、偽装の件が話題になります。お店の人にしてみれば、来る客来る客みんなから同じ話をふられるという感じじゃないだろうか。
これは、とある和食店で出てきたエビちゃん。足赤エビという徳島県あたりの近海でとれる海老なのだそうです。けっこう身が太くて、プリプリしていました。「当然、偽装じゃありません」という話になります。



 今年初めてのフグ刺しでした。いよいよ冬近しの感がしてまいります。



 イクラちゃんはちゃんと筋子からとったとのこと。「松山東急イン」内のレストランでは、三陸産イクラを北海道産イクラと偽っていたということが報道されましたっけ。海原雄山でもないかぎり、北海道産と三陸産の区別がつく人がいるとも思えませんが。北海道産というのは、付加価値があるんですね。「松山東急イン」内のレストランって、わりと最近行った「ピノモンテ」のことか。う~む…。



 八寸は、秋を表現する盛りつけ。



 こちらはマグロの大トロを炙ったもの。案外、そのまま生で食べた方がおいしかったりして、なんてことも思ったのですが。食べてみると、表面が香ばしく、なかなかはねっとりトロトロ。なかなかおつなものでした。



 他にも何品か出たのですが、最後は秋の味覚・松茸ご飯。こちらは、この秋最後となることでしょう。



 この松茸が国産かどうかなどという野暮な詮索は、やめにしましょう。秋から冬への推移を感じさせてくれるコースでした。



 ところで、かなり昔ですが、私は「新宿伊勢丹」の「グリル満天星」で牛テキ丼を食べましたっけ。あのときも、すでに成形肉だったのかなあ。ステーキが割安お手頃価格で提供されていたら、牛脂注入肉と思った方がよさそうですね。まともなものは、それなりの価格がするということでしょう。が、私を含めて気がついた人がいなかったということは、人間の舌などあてにならないものなんですね。


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