テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

街角の芸術~大分市編

2012-07-22 08:05:58 | 国内旅行ー九州・沖縄
 大分市内の芸術作品の数々です。まず、赤レンガ館の前にあった小さめの銅像が、「ラ・メール(海)」です。高田博厚氏の1962年の作品とありました。高田氏は著名な彫刻家で、多くの作品が各地の美術館に収蔵されています。



 存在感のある臀部です。足首が埋まっていますが、海に入っているということなのでしょうか。



 こちらは赤レンガ館の横にある「まち風まど」です。辻田隆子氏の作品。写真を撮ろうとしたら、近くの宝くじ売り場に宝くじを買いに来たおっさんに自転車を置かれてしまし、それが邪魔です。



 猫と同じ方向を見つめる女性です。たしかに猫って、窓から外を眺めるのが好きなようです。



 均整がとれた身体つきです。



 県庁の前に鎮座しているのは朝倉文夫氏の「みどりのかげ」。朝倉氏といえば、猫好きならば誰でも知っている「つるされた猫」の作者で、彫刻の大家です。実は大分県出身だったんですね。



 半分眠ったような表情。



 ちょっと浮き出た背骨の表現といい、なめらかな曲線の連続といい、さすが巨匠の作品です。



 こちらは平山史朗氏の「レオタードの女」。ちょっとずんぐりした体形です。



 中央通りを挟んで「ラ・メール(海)」の反対側に位置する「未央」。溝口寛氏の1984年の作品です。溝口氏は。竹田市出身とありました。



 表情はどこか物憂げ。



 大分駅の駅前には、山田良定氏の「湖の華」が置かれています



 顔が少年っぽく、中性的な魅力を持っています。



 こちらはオマケ。津久見駅の「なごり雪」の歌碑のとなりに存する「朝の願い」です。山本種彦氏の作品です。



 大分市の中心部は、妙に彫刻が多いなと感じました。実は、「彫刻を活かしたまちづくり」というのを推進しているとのことです。どおりで。


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