喰炭～３年物のカキがありました

　今年の冬は寒いです。暖かい鍋などいいかもしれません。というわけで、八坂通りをはさんで国際ホテルの向かいにある「喰炭」です。前はよく通りかかりますが、入るのは初めてです。



　品書きです。きりたんぽ鍋があります。



　比内地鶏がうりもののお店です。が、この日はあいにく、比内地鶏炭火焼が売り切れていました。残念。



　赤ワインも用意されていたので、注文しました。



　お通しです。



　わら焼きかつおの塩たたき（９８０円）を注文してみました。そういえば、高知も久しく行っていないなあ。これは、塩たたきといっても、ポン酢がしゃばしゃばかけられていて、考えていたものとちょっと違いました。



　８種の野菜の塩クッキーと豆腐のディップ（３５０円）。こちらは店主の奥さまのお手製のようです。



　本日の目玉商品、３年から付きカキ（７５０円）。岩ガキのような大きさのカキでした。３年間育てると、あんなに大きくなるんですねえ。身がプリプリしていて、甘みがありました。早めに手配しないと、市場からなくなってしまうのだそうです。



　おまかせ串５種（１３５０円）。律儀なことに、「つくねだけ、比内地鶏ではありません」とのおことわりがありました。地鶏だけあって、シコシコ感がたまりません。



　きりたんぽ鍋（１６５０円）も、かなり食べていないことに気がつきました。こちらも比内地鶏なので、ブロイラーのようにブヨブヨして、ヘンな臭みがでるというようなことがまったくありません。身が引き締まっていて、食感がいいです。きりたんぽも、出汁を吸っていい感じでした。



　カツオ以外は、おいしかったです。地鶏を使っているということで、居酒屋感覚で入ると、ちょっとお値段を高く感じるかもしれません。それはともかく、また来年、３年もののカキを食べに行きたいものです。

「喰炭」　松山市歩行町２－１－１２　　０８９－９３３－０３４４