テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

麺屋壱~大量の油分を含む2層スープ

2013-02-12 09:04:23 | 麺類
 「フジ」の北斉院店の敷地内にできた「麺屋壱」です。幹線道路からはずれた場所にあるので、この「フジ」自体が初めてでした。



 厨房が見渡せるつくりで、カウンター席の他に、机の席も用意されています。郊外店ですので広々しています。



 品書きを見ると、夜はやきとんを中心にした居酒屋さんに早変わりするようです。中心部とちがって、夕方から夜にかけてラーメンを食べに来る人が、そんなにいるわけではないということかな。



 新居浜本店で一番人気だという魚(680円)にしました。小(1玉)・中(1.5玉)・大(2玉)いずれでも、値段はかわらないので、もちろん大にいたしました。ラーメンが運ばれてくると、魚介系のいい香りが鼻孔をくすぐります。大なので、麺がスープの中から頭を出しています。具は、薄いチャーシュー1枚に、のり、シナチクと、ごくふつうです。ただシナチクは、ピリ辛の味がつけられています。



 スープを一口すすると、魚介の味よりも油の味を最も強く感じます。このスープ、黒いスープの下に、薄茶色のスープが沈んでいて2層構造になっています。かきまぜても、この2種類のスープは混じりあいません。おそらく、上の黒いスープが油主体でできていて比重が違うのでしょう。濃厚かつ油分たっぷりのスープです。麺は中太の縮れ麺です。コシがあり、スープにもよく絡みます。2玉ですから、満腹です。



 スープを飲み干しましたが、3日分ぐらいの油を一気に摂取したような気がします。心なしか、顔がぬらぬらします。私は、基本的に油大好きなので、この味を支持します。特に冬場だったので、油で体が暖まったような気がしました。これを暑い夏場に食べたらどうなんだろう。強力油攻撃で、むっときたりしないのだろうか。今夏、ためしてみたいですが、ちょっとコワい気もします。


「麺屋壱」 松山市北斉院町「パルティフジ北斉院店」   089-951-0608


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