少し前、まだ肌寒さが残る頃、まだ一度も上海に行ったことがないという人に上海行きを誘われました。私も上海には、4、5年行っていないので、誘いを受けることにしました。
この5年の間に、まだ建設中だった森ビルが完成していました。
上海の観光名所・バンドから、ちょっと中に入ってみました。
すると、すぐそばにこのような地元の人向けの商店街がありました。
魚屋さん。
肉屋さん。丸いまな板が中国風です。しかし、夏もこのように肉を置きざらしで売るのであろうか。
お豆腐屋さん。外国人観光客やおのぼりさんがわんさいかといる観光地のすぐそばに、庶民のための商店街があるのが、何か不思議でした。
探して歩くのも面倒だったので、目についたお店夕飯をとることに。
なんとなく怪しげな店内でした。出ようかとも思いましたが、ふつうの中国人も食事をしているようなので、そのまま席につきました。奥に見えている扉の向こうは個室になっていて「VIP」と表示されていました。どうやらカラオケルームになっているようでした。中国旅行をご経験の方は先刻ご承知のことと思いますが、中国のカラオケは、お客が1人1名ずつ、女性を指名して、隣にはべらす方式になっています。私も、何度か現地駐在員の人に連れて行かれました。ある現地駐在員の人は「ここではレイプ以外は、何をしてもいいですから~」と、無茶苦茶なことをいっていましたっけ。ほんとに海外勤務の人たちは、何をしているかわかったもんじゃありません。
豚肉を煮込んだもの。70元程度でしたから、日本とさして変わらない金額です。中国のお店は、同じような質と量にみえる料理が、料理店によって全く異なる金額で出てくるように思えます。
あっさりスープの麺。
これは、麺の量がかなりあって、2人でわけて食べても、これだけでかなりお腹にたまりました。麺は中国の通例のように、コシのないものでした。
餃子。皮が厚い中国の餃子です。ここのは、あまりおいしくありませんでした。ビールとかを飲み会計を頼むと、200元と書かれた紙を店員から渡されました。どう考えてもそんな金額になるはずありません。ぼったくろうとしているなと思い、「計算しなおしてくれ」と伝えると、その店員は電卓をかちゃかちゃやってみせて、私たちに「200」という表示を見せます。そこで、目の前で一つ一つ料金を足していくように促すと、今度はごまかせず156元との表示になりました。「この金額だろう」というと、店員は「サービス料40元」といいやがりました。ここでごねて、コワモテにいさんが出てきても困るので、しかたなく支払いました。
出足からつまずいた感は否めません。以上のような出来事があったのは、バンドの近くのこのお店です。十分お気を付けください。
気を取り直して、夜景見物に再びバンドへ。
租界時代に建てられた重厚な建築物が、光に照らされています。
黄浦江の対岸の浦東地区は、夜にはますます近未来都市風になります。
そこで向こう側にわたってみることにしました。
この5年の間に、まだ建設中だった森ビルが完成していました。
上海の観光名所・バンドから、ちょっと中に入ってみました。
すると、すぐそばにこのような地元の人向けの商店街がありました。
魚屋さん。
肉屋さん。丸いまな板が中国風です。しかし、夏もこのように肉を置きざらしで売るのであろうか。
お豆腐屋さん。外国人観光客やおのぼりさんがわんさいかといる観光地のすぐそばに、庶民のための商店街があるのが、何か不思議でした。
探して歩くのも面倒だったので、目についたお店夕飯をとることに。
なんとなく怪しげな店内でした。出ようかとも思いましたが、ふつうの中国人も食事をしているようなので、そのまま席につきました。奥に見えている扉の向こうは個室になっていて「VIP」と表示されていました。どうやらカラオケルームになっているようでした。中国旅行をご経験の方は先刻ご承知のことと思いますが、中国のカラオケは、お客が1人1名ずつ、女性を指名して、隣にはべらす方式になっています。私も、何度か現地駐在員の人に連れて行かれました。ある現地駐在員の人は「ここではレイプ以外は、何をしてもいいですから~」と、無茶苦茶なことをいっていましたっけ。ほんとに海外勤務の人たちは、何をしているかわかったもんじゃありません。
豚肉を煮込んだもの。70元程度でしたから、日本とさして変わらない金額です。中国のお店は、同じような質と量にみえる料理が、料理店によって全く異なる金額で出てくるように思えます。
あっさりスープの麺。
これは、麺の量がかなりあって、2人でわけて食べても、これだけでかなりお腹にたまりました。麺は中国の通例のように、コシのないものでした。
餃子。皮が厚い中国の餃子です。ここのは、あまりおいしくありませんでした。ビールとかを飲み会計を頼むと、200元と書かれた紙を店員から渡されました。どう考えてもそんな金額になるはずありません。ぼったくろうとしているなと思い、「計算しなおしてくれ」と伝えると、その店員は電卓をかちゃかちゃやってみせて、私たちに「200」という表示を見せます。そこで、目の前で一つ一つ料金を足していくように促すと、今度はごまかせず156元との表示になりました。「この金額だろう」というと、店員は「サービス料40元」といいやがりました。ここでごねて、コワモテにいさんが出てきても困るので、しかたなく支払いました。
出足からつまずいた感は否めません。以上のような出来事があったのは、バンドの近くのこのお店です。十分お気を付けください。
気を取り直して、夜景見物に再びバンドへ。
租界時代に建てられた重厚な建築物が、光に照らされています。
黄浦江の対岸の浦東地区は、夜にはますます近未来都市風になります。
そこで向こう側にわたってみることにしました。