テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

エスコバール~直火焼きのおいしさ

2012-05-18 08:21:32 | 中華料理・エスニック料理
 ロープウエー街にたなびくアルゼンチン国旗。



 そこには飲食店が。ここは、このお店ができる前は、なんだったんだろう。変わっちゃうとわからないもんだなあ。



 とにかく、今は「エスコバール」です。アルゼンチン料理のお店です。



 松山市駅そばの「ガウチョ・グリル」の類似品、というか姉妹店のような存在みたいです。



 まず、2900円の赤ワインを注文しました。



 すぐに出せるものということで、エンパナーダ(2個で550円)を。サクサクっとした生地で具を包んだ半円形のパン。



 香辛料で味付けされた肉やジャガイモなど、いろいろなものが具になっています。



 中南米のソーセージのチョリソ(700円)。これもソーセージ自体に、かなり濃い香辛料の味がついています。皮がパリッとしていて、噛みしめると脂がにじむ感じです。月並みですが、ビールにあいそう。



 ラムの香草焼き(800円)です。羊の独特に香りと味がします。肉にお肉らしい歯ごたえがあります。羊肉の好きな人にはたまりません。



 牛肉のアサド(1250円)です、重信の某イタリアレストランと異なり、いい焼き具合です、内部は生の状態を保ち、外側は直火焼きのパリパリカリカリ感をもっています。



 私は、お肉のご馳走度順位づけで牛肉が一番という平均的な嗜好の持ち主なので、牛の前に持ってきていただきたかった豚肉のアサド(900円)です。主役扱いで、豚なのにトリに出てまいりました。直火焼きの香ばしさを感じます。



 ということで、ソーセージ、羊、豚、牛と、お肉系を一通り試すことができました。結論から言えば、どれもおいしかったです。松山のような地方都市で、アルゼンチン料理店が2軒も営業が成り立つというのは、なんとも慶賀すべきことであります、


「エスコバール」  松山市大街道3-8-12   089-946-9016