テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

天龍~中国人の中華料理店

2012-11-14 09:34:57 | 中華料理・エスニック料理
 西条祭りのポスターとだんじりの写真といえば、「牛屋」さんです。



 この日は、閉店間近の時間帯にいったため、コースは注文できませんでした。ということで、単品の上タン塩(1500円)を。レモンを軽く絞って、口の中へ。しこしことした食感と旨みが広がります。



 特上黒毛和牛150グラム(3500円)です。一番人気だというニンニク焼きで頼みました。150グラムということですが、けっこう量があるように感じます。



 ご飯のセット。



 最近、某地域情報誌に、とんでもない肉を食わさせられた重信の某イタリア料理店がデカデカと(それも名店あつかいで)載っていたので、たまげました。松山の食に関する情報は、何から何まで当てにならないと、あらためて思いました。しかし、ここ「牛屋」さんは、ちゃんとした焼き加減で出てくるので、安心です。



 こちらは、2次会だか、3次会だかで連れて行ってもらった「天龍」です。初めてではないのですが、いつも酔っ払った状態で行くので、場所がよくわかりません。雑居ビルの中にあり、エレベーターをつかっていきます。



 以前、隣におねえさんが座ってくれるようなお店で使われていたとおぼしき、妙にふわふわした座り心地の椅子が印象的です。



 こちらのお店は、中国の方がやっておられるようです。別に天龍源一郎がオーナーというわけではなさそうでした。



 連れて行ってくれた方の一番のおススメのエビ。たしかにプリプリしていておいしかったです。



 この水餃子は、まさしく北京で食べたものと同じです。この形で、皮に厚みがあって、けっこうお腹にたまるものです。



 こちらは中国では見かけないと聞く、日本風の焼き餃子です。形が、日本の中華料理屋やラーメン店で出てくるものと比べて、ずんぐりしていますね。



 お値段もよくわかりません。もうちょっと記憶がしっかりしている状態で、訪ねてみたいです。

ナマステ食堂~新店舗も開店

2012-09-28 10:56:11 | 中華料理・エスニック料理
 西一万の「スパイス王国」は移転のため、閉店とのこと。まあ、「甘口カレーあります」とやりだした頃から、どうかなと思ったのですが。



 その旧「スパイス王国」の店舗の斜め向かいに「ナマステ食堂」の新店舗ができていました。松山カレー界の新旧交代が起こりつつあるようです。



 こちらは便利な街中の「ナマステ食堂」です。



 遅い時間帯に行ったので、いつもより空いていました。



 インドビールで乾杯。



 ビールのお供、パパト(200円)。



 「ナマステ食堂」でははずせないモモ(550円)。タレは辛くありません。



 インドワイン(2150円)に切り替えます。これは冷え冷え。



 インドの路上の屋台でよく見かけたサモサ(480円)です。初めて頼んでみました。ちょっと厚手のパリパリの皮の中に、じゃがいもなどの野菜類が詰め込まれている感じです。



 タンドリーチキン2つ(550円)とチキンテッカ2つ(450円)。実際は、写真よりももっと赤い色をしています。香辛料が効いておいしい。日本のしょうゆだれの鶏料理もいいけど、この香辛料の効いた鶏もいいですねえ。



 チキンカレー(700円)とナン(280円)です。学習したので、辛さは5で。けっこう辛めでお腹を中心に体が暖まってきます。

 

 こちらも辛さ5のマトンマサラ(850円)。鶏よりもしっかりした肉質のお肉がごろごろ入っていました。



 次の朝、起きてみると、まだ香辛料効果が持続していて、お腹にカイロを巻きつけているような暖かさがありました。

てぃんがーら~量少なめ、味薄め

2012-07-15 08:00:55 | 中華料理・エスニック料理
 かつて「小椋」系の餃子専門店があった場所ではないかと思うのですが、いつの間にか沖縄料理店になっていました。「てぃんがーら」さんです。



 店内の様子です。遅めにいったせいか、けっこう空いていました。



 お箸は、黄色と赤に塗り分けられた沖縄の食堂の箸です。雰囲気がでますね。



 おのみものは、もちろんオリオンビール(420円)。蒸し暑いので、ビールが進みます。



 お通しの島豆腐。



 海ぶどう(650円)。ぷちぷちした食感がいいです。



 ミミガー(550円)。ビールのおとも。



 島豚のゴーヤチャンプルー(800円)。お上品に、量少なめで出てまいりました。味付けも、あっさり薄味。沖縄のゴーヤチャンプルーって、もっと濃くてくどいような味付けだったような記憶があるのですが。



 上等ラフテー(900円)。「上等」というだけあっていい肉を使っているということなのでしょうか、これまた懐石料理のようなお上品さで登場です。お肉自体は、いい具合に煮込まれているのですが、やっぱりこれも味薄めかな。



 豆腐餻(500円)。お土産で買って帰ってくる豆腐餻は、もっと鮮やかな紅色がついているんですけど。種類が違うのかな。



 ソーメンチャンプルー(650円)。これも味つけが薄め。もうそれが、このお店の味なのか。沖縄で食べたものは、ドバっと昆布だしだか何だかが使われているという感じだったのですが。



 ソーキラーメン(700円)。くどいようですが、あっさり薄味のスープです。



 これがソーキ。



 麺は、細めの色白で、上品ですなあ。沖縄では平打ち型をよく食べた記憶があるのですが。



 こちらは、お店からのサービス。



 全体的に、量少なめ、味薄めの沖縄料理でした。沖縄から離れた松山でつくると、こうなっちゃうのかな。ところで私も、東京から遠く離れた松山にまたも赴任することに。こういう前例がないことはないそうですが。遊びすぎがたたったか。自分では、シャム社長の支援など、余人をもって代え難しということだろうと勝手に解釈して慰めております。ちょっと旅ブログらしくなってきたと思っていたところだったのですが。






エスコバール~直火焼きのおいしさ

2012-05-18 08:21:32 | 中華料理・エスニック料理
 ロープウエー街にたなびくアルゼンチン国旗。



 そこには飲食店が。ここは、このお店ができる前は、なんだったんだろう。変わっちゃうとわからないもんだなあ。



 とにかく、今は「エスコバール」です。アルゼンチン料理のお店です。



 松山市駅そばの「ガウチョ・グリル」の類似品、というか姉妹店のような存在みたいです。



 まず、2900円の赤ワインを注文しました。



 すぐに出せるものということで、エンパナーダ(2個で550円)を。サクサクっとした生地で具を包んだ半円形のパン。



 香辛料で味付けされた肉やジャガイモなど、いろいろなものが具になっています。



 中南米のソーセージのチョリソ(700円)。これもソーセージ自体に、かなり濃い香辛料の味がついています。皮がパリッとしていて、噛みしめると脂がにじむ感じです。月並みですが、ビールにあいそう。



 ラムの香草焼き(800円)です。羊の独特に香りと味がします。肉にお肉らしい歯ごたえがあります。羊肉の好きな人にはたまりません。



 牛肉のアサド(1250円)です、重信の某イタリアレストランと異なり、いい焼き具合です、内部は生の状態を保ち、外側は直火焼きのパリパリカリカリ感をもっています。



 私は、お肉のご馳走度順位づけで牛肉が一番という平均的な嗜好の持ち主なので、牛の前に持ってきていただきたかった豚肉のアサド(900円)です。主役扱いで、豚なのにトリに出てまいりました。直火焼きの香ばしさを感じます。



 ということで、ソーセージ、羊、豚、牛と、お肉系を一通り試すことができました。結論から言えば、どれもおいしかったです。松山のような地方都市で、アルゼンチン料理店が2軒も営業が成り立つというのは、なんとも慶賀すべきことであります、


「エスコバール」  松山市大街道3-8-12   089-946-9016





永和 平和通店~おトクなカップルコースは1人あたり千円

2012-01-23 10:00:08 | 中華料理・エスニック料理
 ロープウェー街をつきぬけて、お城の北側を走る平和通に回りこんだところにある「永和」に連れて行ってもらいました。赤を基調にした外観や内装は、いかにも中華料理店という感じです。



 2人で行ったので、ちょっと気持ち悪いけれど「カップルコース」にすることに。5品2000円、6品2500円、7品3000円と、品数が増えると、ほんの少しずつ割高になっていきます。ということで、量が足りるかどうか心配だったのですが、最も合理的な5品コースにしました。



 芝海老のチリソース。松山だから、「チリ」といいながらも甘ったるいやつが出てきたらいやだなと思ったのですが、ちゃんと辛い味のものでした。お店の人は、みんな訛り(といっても伊予弁ではなくて、外国語の訛り)があったので、中国人がやっているお店だと思われます。そのようなこともあって、辛い料理は辛く味付けされているようです。



 マーボー豆腐も、比較的辛めの味つけでした。量もたっぷりで、あたたまるという感じです。



 同行の人がメンバーズカードを持っていたので、餃子はサービス。これは、日本風の焼き餃子でした。



 ピーマンと豚肉の細切り炒め。



 鶏肉のから揚げ。こちらも日本風のから揚げです。日本風中華が、ところどころで取り入れられているようです。



 最後に海老チャーハン。パラっとした仕上がりで、なかなかいけました。



 一皿一皿の量がけっこうあったので、もしかしたら2000円×2で4000円分の料理だったのかな、と一瞬思いました。しかし、これで2000円。ということは、1人1000円。これは安いですね。利益出るんだろうか。赤字でやるわけないから、まあ出るんでしょうね。ということで、かなりおトクなお店だと思いました。そのわりには、お店の中はすいていたので、平和通という場所が悪いのかな。「永和」の前に営業していたラーメン店も、すぐ閉店していたしなあ。

「永和 平和通店」 松山市平和通2-6-7  089-925-2707