死別シングル奮闘記

夫の死を乗り越えて2人の子供と頑張って生きる母の日記です

お見舞い

2013-08-08 08:56:25 | おでかけ
昨日は母方の叔母お見舞いに行ってきました。

叔母さんは6月の下旬にクモ膜下出血で倒れ、その時はかなり危険な状況だったらしいのですが、色々と偶然が重なり良い方向に向かっているということで。両親と姉と私でお見舞いに行くことになりました。
(倒れたのが普段誰もいない1階の浴室だったのに、たまたま叔父が1階にいたとか、とても設備の整った病院に運ばれたとか)

なかなか実家の家族で出かけることもないのでなんか変な感じでしたが、西国分寺の駅で待ち合わせをし、家族4人でランチをし、病院に向かいました。4人で外食なんて20年以上ぶりじゃないかしら?ファミレスだったけどなんだか楽しかったわ。

西国分寺、といえば「にしこくん」ではないですか?あちこちににしこくんがいるのかと思ったら何もなかった。全く存在感のないにしこくん。残念でした。

そしてそのあとお見舞いに行ったのですが、母からは「たぶん誰が来ているのか認識できないと思うよ」といわれていたのですが、叔母は私たち4人を見るなり涙ぐんでいました。もうそれははっきりと私たちが誰かを認識したうえで、再会できたことをとても喜んでくれている喜びの涙でした。
思わず私たちも泣いちゃいました。父まで涙目でしたから。

先週、脳の腫れが少し落ち着いてきたので外していた頭蓋骨(!!)をはめたそうなのですが、それから目に見えて状態が良くなってきたと。頭蓋骨ってすごい。

車いすに座り、私たちの話を聞いている叔母は言葉こそまだでないものの、いつもの素敵な叔母でした。本当によかった。
笑ったり涙ぐんだり、本当に楽しいお見舞いでした。

ダンナの看病をしているときは日に日に悪くなっていく状況で、お見舞いも重いものでしたが。
叔母のようにどんどんと良くなっていく、それも良くならないだろうと言われていたのに良くなっていくそんなお見舞いは本当にいいですねぇ。

仕事を休んでまで行ってよかった。本当に。
お正月にはきっと楽しくおしゃべりできるくらいまで回復するんじゃないかなって話をしながら帰ってきました。
短い時間だったけど、両親と一緒に行けてよかった。

帰ってからは娘と映画に行き、夜9時くらいに帰ってきました。なんだか長くてとても充実した一日。本当によかったわ。