鬼神の如く Like a fierce god

葉室麟の『鬼神の如く』を読みました。
この作家は、私の好きな作家のひとりです。
歴史小説でした。

江戸時代、徳川家光の時代の、黒田藩の話でした。
藩主と家老との揉め事、黒田騒動の話でした。
黒田家家老・栗山大膳が主人公です。

まことの忠義とは・・・。
刺客が攻め寄せ・・・。
幕府からの藩断絶計画が進むが・・・。

読み応えがありました。話の展開も早く、読みやすい。
この作家の時代小説はいつも良いですね。
私の読後評価は４☆です。