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修羅の宴 A party of carnage

楡周平の『修羅の宴』を読みました。
この作家は、私の好きな作家の一人ですが、今回の小説は「過去の経済事件」を題材にしたものでした。
経済小説でした。

バブル経済の発生と終焉の時に発生した経済事件をベースにした小説でした。
イトマン事件と住友銀行に関して書かれていました。

初めは、普通の経済小説かなあと思いながら読んでいたのですが・・・。
途中から、ゴルフ場開発、絵画売買、信用金庫からの融資、ヤクザとの関係などから、これは「イトマン事件」やなあと思いました。

読み易いのは、いつも通りでした。

私の読後評価は、3☆です。
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