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ジャズと落語とワン公と Jazz Rakugo Wankou

赤井三尋の『ジャズと落語とワン公と』を読みました。
短編小説集です、短編推理小説が3篇です。
軽い読み物でした。

最近、この作家の小説をよく読みますが、この小説はイマイチでした。
小説に、深みが感じられない。

早稲田大学の教授が主人公で、専門の言語学だけでなく、推理力が素晴しく、難解な事件を解決します。
大正時代から、昭和初期の実在の人物を登場させて、物語が展開します。
来日したアインシュタイン博士のバイオリンが盗まれる話とか・・・。
日本政府の暗号が他国に漏れるとか・・・。

読み応えは乏しく。
読み易すすぎで。

私の読後評価は3☆です。
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