村上春樹 短編集 Short stories by Haruki Murakami

村上春樹の『1990～2000　短編集』を読みました。
まずまずの作品集だと思いました。

村上春樹は、私が最も好きな作家のひとりです。
この短編集ですが、村上ワールドだなあというのが感想です。

やっぱり、この作家の作品は普通ではない、非日常、非現実ですが、なにか現代と生活を考えさせると思いました。
旅行が好きでないと言いながら、旅を続ける。
経験したこと、見た風景が、すぐには影響がないが、知らずに、後で、にじみ出ると書いてあったが、分かるなあと思いました。

私が外国で、経験したこと、見たことも、私からにじみ出ているのかなあ。

私の読後評価は４☆です。

I read "Short stories in 1990-2000" of a novel by Haruki Murakami today.