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BELLA TERLA

イタリアの各地を放浪 愛の料理人
食べて! 飲んで!笑って!信州、黒姫高原から!
本場イタリアの味を伝えたい

煮込む・・・・・旨みが出るまで

2015年04月23日 | GUSTO

 

Ciao!!

 

今日は煮込むについてなんですが、!!

 

世界共通の料理法で、忙しい日本の家庭ではなかなか面倒なのかもしれませんが、

 

肉じゃが、カレー、シチューなどは家庭的で人気があるメニューですよね!

 

イタリアで良く見たのは、何もしないで・・・・・・「ほったらかし!!」 

 

余熱を利用するのが、ものすごく上手くて感心したのを覚えてる。「なるほどなぁ~。」って思った。

要するに消えそうな暖炉の上に乗せた調理法とでも言ったら解りやすいかな。

 

家庭ではこの方法がやりやすいので参考まで・・・・鍋との間に厚い鉄板を入れるといいですよ。

この鉄板の溜まった余熱があなたの腕を上げてくれること間違いなしです。

 

 

 

 

 

 

煮込んでいると、ある程度煮込むと色合いが変わるのが、まずポイント!!

 

馴染んできた証拠で、ここからは、物の大きさ、かたさで調節しなくてはいけません。

 

イタリアで良く見たのが、オリーブオイルが半端なく入れる・・・・・ビックリしたなぁ~あれは ケチケチしてないの全く!!

 

 

確かに油脂分も大事だが、ここは脂っこいものが入ってればその分はとり除いてください・・・・・「コトコト!!」が大事な魔法なので

 

 

鍋もまた 立派なのが多くて、厚いし重いし作りがしっかりしていて、これも道具一つとっても日本と差があるなと感じたこと・・・・

 

ステンレスのしっかりとした重たい鍋、大好きで自分も使っているが味を決めるのも、仕上げるのも早くできる凄いやつなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

水分が多くて素材は煮えてしまった・・・・こんな時は中の素材を取り出し、水分を更に煮込めば旨みが増すので調節してやってみてください。

 

意外に、水分が多くてゆるいのが多いと思うので・・・・・・

 

 

いつもより煮込むと素材と水分が更に旨さがアップするので、あと煮込む分、塩分も控えめにね!!

 

では、

 

春を迎えた黒姫、お散歩にいかがですか?

 

Ciaociao!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Buoni sapori

2012年06月10日 | GUSTO

Ciao tutti!!

黒姫も暖かくなり 周りの緑が色濃くなり「あ~また夏がくる~」・・・・・・・・・・暑いかなぁ!?・・・・怖い

いやぁ~空気が本当に美味しく 体に良いと感じられるでしょう。空気の質が違うのです・・・・・

信州のSapori(香り)、 これも味わい 美味しい(Buoni)=Buoni sapori

我が家のサルビア すくすくです。

テルラの花々も色々顔を・・・・・鮮やかに

カラフルだぁ~

楽しみな食材がわんさかと出始めましたね

地元の美味しい愛子チャン(プチトマト)にも早く 会いたいのは 僕だけではないでしょう・・・・笑

 


Le ricette tipiche・・・・・・Bologna

2012年05月29日 | GUSTO

Gramigna alla salsiccia      Per 4 persone  

Ingredienti

Gramigna-440g   手作りパスタ このパスタの食感が重要なんです。

Salsiccia-160g  イタリアソーセージ

Pomodoro-300g  トマトソース

Panna fresca-50g  生クリーム

Cipolla-50g  玉ねぎ細かく刻んで

Parmigiano grattugiato-お好みで!!  パルメザンチーズ

SalsicciaとCipollaをフライパンで炒めて Pomodoro入れてpannaも 煮詰まるとバランスが悪くなるので

ちょいと水を入れて のばしてから 茹であがったGramignaを入れてソースと絡めてできあがり。

お好みでパルメザンチーズをかけてください。

ボローニャ周辺では 大変ポピュラーで良く食べました。現地では超有名です。

なかなか日本では本場のGramignaは食べれないのでは・・・・・

本当に 「あぁぁっ これ日本でやろうって思いながら食べたんですよ」・・・実は

「こうなりゃ 作っちゃえ!!」とTerlaはできちゃいました!!。

是非 Gramigna食べに来てください。トマトクリームFanにはオススメですよ!!

お楽しみに 

Ciao Ciao


パスタの流儀・・・・笑!!!

2012年02月01日 | GUSTO

  皆さんお家では どんなパスタを作ってますかぁ~?大変 興味がありますね!

和風、洋風 中華などなど 組み合わせがいろいろできるパスタは 家庭では週何回、食卓に並ぶのかなぁ?

 家族ごとの個性はもちろんなんですが、ここだけはゆずれないと・・・・・・独自の作り方も

本場イタリアのマンマもびっくりするようなテクニック!! これからも家単位でパスタの美味しくつくる流儀ができるでしょうね!!・・・・・・楽しみですね!

是非 食してみたい

 

 

百人百様なんですが これからGustoで私なりのポイントをお教えしますので あなたの流儀の参考にしていただければ光栄です。

イタリア料理でのパスタは スパゲッティをはじめにペンネのようなショートパスタ 乾麺もItariaからこれでもかというぐらい輸入されてますが 

どれも美味しいとはかぎりませんので 変な香りがやたらついてるのやら 食感が変など まぁ何百とあるメーカーがありますから・・・・・

いろいろメーカーを試してみるのも楽しいですね。

 

個人的にディ チェコは好きです!あと*Gragnano* 乾麺の聖地といわれている 

*Gragnano*グラニャーノと書いてあるパスタメーカーもおすすめです。

このスペル 覚えておいてください。今までのと全く違う感動が・・・・・あるはずです。

 

手作りパスタも 太いの 細いの 平打ちなどなど挑戦されてる方も最近は多いようで プロもビックリです!!

テルラでは 常時 ラザーニャ(ラザニア)、タリアテッレ(きし麺)、マアルタリアーティ(切手型)、ビーゴリ(太いスパゲッティ)、

ガルガネッリ(ペンネのようなショートパスタ)を用意してます。あとニョッキも!!

小さいパスタマシンも最近は安く出回っているので 挑戦してみてください。至福の美味しさを・・・・体験

フードプロセッサーが合わせるのに楽です。 小麦粉100グラムに対し卵一個の割合で ちょっとアバウトですが 

あとは水などで調節してみてください。

 

 

手打ちは手間がかかりますが、乾麺とは違うんです

是非 本場のパスタを食べてもらいたい

お待ちしております。

では 次回は・・・・・・・パスタとソースの合わせ方のポイントについてお話しましょう!!

お楽しみに

 

Ciao Ciao tutti!!

A presto"

 


パスタを茹でるって・・・・・!?

2012年01月23日 | GUSTO

皆さん お家でパスタを作るときは?

意外に大事な パスタ茹でる鍋の塩加減を気にして作ってる!?方がまだまだ少ないようなので・・・・

実は ここがパスタを作るうえで一番大事なんですよ!!ものすごい重要なんです。

美味しくなるかはここで決まってしまうほど重要なポイントなんです。

それは なぜ??????って

パスタにも下味を付ける ”ここなんです”

パスタ自体に味をつけることができるのは この茹でているときで ソースではないのです。

さて 湯に加える塩の量は 海水程度のチョイ手前ぐらいまでで・・・・・塩っぱ過ぎてもダメですし あくまでも海水の手前が目安で

あと 塩を選んでくださいね!!!

精製塩は絶対だめです すべてが何と言ったらいいかなぁ・・・・とがった辛い味わいに・・・・やめましょうとにかく。

天日海塩、海水などの最近はスーパーにも沢山ありますよね!ちょっとだけ こだわってみてください

びっくり!! 美味しいよって言ってくれると思いますよ。 やさしい味わいのある、おだやかな 塩味って・・・美味しいし大事です。

そうすれば 今までソースにしっかり味を付けてなんてしなくても・・・ パスタに味がもう付いているので ソースとからめて決まってしまう!!

らくなんです 味をきめるのが 本当に楽なんです 

びっくり2

あれ!?って思ったら きっとパスタ名人に  ☆☆☆星三つ パチパチ

がんばってみてください!!

”Forza Terla"

”Forza Tutti"