11月29日
当山にとって一年間で一番特別な日
みんなで報恩講をお迎えする準備をする日です
今年の引き受け地区の方々40名余りで
おみがき
供笥(くげ)のふきあげ
お掃除
お荘厳餅の
蒸し上げ
餅切り
大根切り
そして昼食
夜は
お華束作り
あちこちで同時進行するので
私はもっぱらフロアマネージャー的な・・・
マネージャーという役割をする上で気をつけていること
それは「忙しい~!時間無い~!」って思うときこそ、いつもの1,5倍ぐらいのゆっくりした口調で話す。トーンがキンキンならないように気をつける
(・・・・これは反面教師の手本があるんで)
不測のアクシデント、失敗に慌てない、責めのオーラを出さないこと
成果も効率も二の次として・・・・
プライベートな関係なら、絶対に守れないことだけど
今日も皆様のおかげで予定のミッッションを全て終了
29日が終りました。
お餅も作られるんですねー。
ウチは餅は買ってきたやつだし、やっぱ手作りはいいなぁ…。
クゲもウチでサッと拭くだけだったし来年からお拭きあげも検討しよう!
フロアマネージャー兼カメラマンご苦労様でした!!
やはり、お檀家様がお掃除してくれるって
良いなぁ~と思います。
法要の準備は我が家は何となく全て私たちです。
まだまだこれからか、抜けるとこは抜きながらがんばれ。
きのうさ、その「ゆっくり口調」私も思った。静かに深呼吸だわ。
難しいです。普段から早口だから・・・
おまけに、短気ときている・・・
見習わないといけないです。
うちは、ほとんどの準備はこちらでやるのですが、しめ縄だけは有志の方がやってくださっています。
やっていただけるだけでありがたいんですけど・・・
色々とあるので、やっていただくと言うことの大変さもありますよね。
辛大根を拝見するのは、もう何年目かな?などと思ってしまいました。
シャッターチャンスがあったら撮ってます
「寺報に載せるから撮らせてね~」って(笑)
寺報に使うほかに
記録としても大いに役立ちます
これどうしてたかなぁ・・・って時に
こうやってブログにアップしてるとオボエガキとしてすごく役に立つんですよ~
人海戦術とはホントによく言ったものです
年間4度の大きな法要のうち彼岸など3回は主に寺に住むものだけでやってるんですが
報恩講は「みんなで取り持つ」というコンセプトのもとにおときで使う野菜から一切、担当のご門徒さんの采配で行なっています
私もせっかちな方だし、基本的に興奮してキンキン声出しちゃう人です
ただ、こちらに来て、私の上行く人が居て
その姿を見てたり、キンキン声で叱責されたりすると
ああは、なりたくないなぁ・・・ってね。反面教師です
ボウモリ役割としてはやれるんだけど
家庭人としてはダメですね
深呼吸してこちらも頑張ろう!
おまけに、短気ときている・・・
・・私もそうですよ
だけど役割としてだとやりやすいです
両親は自分が目指すような仕事の完成度の高さを求める人たちなので
人にお任せする事が苦手だったようです
1時間の仕事に、2時間の食事やお喋り・・・てこともあったりで
一緒にするってことが主で、効率や成果アップを求めると上手くいかないような気がします
ともあれ、こうしてみんなで取り持つ事ができてありがたいです