寺嫁な日々

嫁・妻・母・坊守として日々感じた事、大きな声じゃ言えない本音の所・・・お話しします

ぼうもり

2009-09-11 00:48:40 | ちょっと感じたこと
未消化のままの発表でしたが

一年前を振り返ると
自分の中でなんとなく坊守について「こうありたい」「制度的にはこうあって欲しい」というのが固まってきて居るような気がした



坊守

住職の配偶者を坊守と称するという点について
自らの選び、名告りをもって「坊守」とする
ということを大前提に
坊守は呼称でなく、職分とする

坊守は出家仏教でいうところの尼僧ではなく
教師、僧侶、真宗門徒いずれの位置にも立てる所にその魅力、可能性の大きさを思う
よって坊守の資格条件は真宗門徒である事以外問われない
実際には真宗門徒とは誰のことか?
帰敬式とは何か?
ということが改めて問われてくることであるが



以上を満たす者で
所属寺院門徒の合意を持って坊守となったものには
職分権限として、選挙権を与えるものとする



・・・・・って感じではどうでしょう?



特に三番目の選挙権云々・・・・・に関しては、実現するには決議機関での女性の発言権、決定権の有る無しが大きな力になるだろう
卵が先か鶏が先か的・・・・だね



で、
会が進むにつれて
あるご門徒さんの顔が険しくなってきたのがわかった


「去年も同じテーマで参加したけど一体坊守さんたちはどうしたいのかが見えてこない、この一年動きもない
正直、またか・・・といった思い
頭(理念)と心(気持ち)とやってることがバラバラ
」と厳しい批判を受けました
あなたはこの一年何をしてきたのか?
と突きつけられた気がしました

坊守問題を語る時
ご門徒はなんだか蚊帳の外
門徒全体の問題として宗門、真宗を考える場になるはずなのに
当山のご門徒さんたちともっとこの話題について話をしよう
・・・・これが私の今の課題