続・てんしん日記2022

teacapブログから引っ越しました。
花の写真、本の感想、日々のできごと等々かな。

ご馳走

2011-08-28 12:53:00 | ごはん
 立川の日野橋際の「シェいなば」さんでご馳走をいただきました。8月の猛暑のある日のことでした。こんなにていねいな料理が運ばれてくるとは思わなかったのでいまだによかった~とかみしめているところです。そんなお得な料理の写真は前菜です。メインももちろん美味でした!
 手前にあるのは夏の定番ラタトゥユを自家製パンを添えてちょっとという盛りつけです。人気の塩麹、醤油麹もあり、お箸で食べる洋食です。花にらの飾りまで全部おいしくお話も弾みました。予約なしでもこんな料理が出るレストランはすごいですね。

 ハレの日の料理で思い出すのは会津の実家でいただくのり巻です。太巻きをさらに一回りご飯を盛って卵焼きで巻いてある太太巻きです。2個も食べれば十分なボリュウムですが、目でも楽しく、最近はほかのご馳走があってなかなかお目にかかれませんが、いつも食べたいなあと思う私の好物です。いつかできるようにと太巻きだけでも作って教えてもらうチャンスを待っているところです。

 

新たなエネルギーの模索へ

2011-08-21 22:25:00 | お出かけ
 羽村のゆとろぎホールへ鎌仲ひとみ監督作品の「ミツバチの羽音と地球の回転」を見に行きました。同じ日、横田基地ではお祭りがあり、拝島駅からの16号線は大勢の人でにぎわい、渋滞中。観光バスまで繰り出していました。
 
 初めて行ったゆとろぎホールは太陽光発電を使う新しいホールで、図書館、幼稚園が周りにありました。立ち見かと思うほどの賑わいでした。ここも負けてはいません。主催者は「青梅ぶんぶんの会」で、玄関入口の飾り付けもお手製のようで素晴らしかったです。

 映画は、祝島で原発反対を30年近く闘っている人々、スウェーデンでの化石燃料に頼らない村づくりを選択する人々のドキュメンタリーです。3.11以後を思うと「原発が必要」と思ってしまった反省と、今後の選択を考える上でとても参考になる映画だと思う。全国で上映会があると思うので機会があったらごらん下さい。

 「第1次産業には頼れないぞ」と叫ぶ中部電力側の作業員たちをこちら側へ戻すことは不可能なのだろうか。かつて私たちは、祝島のヒジキやびわ茶や切干大根を商っていたことが誇らしくなった映画でしたよ。

 写真は手づくりの看板と紙がゆらゆら揺れる美しいモビールです。

 
 

8月13日西原町立中央図書館

2011-08-17 08:27:00 | 沖縄のこと
 沖縄の西原町の中央図書館が開催した小出先生の「放射能と子どもたち」パートⅠパートⅡがネットで流されていました。ちょっと長いですが、ぜひご覧ください。


 お盆の中日であるにもかかわらず、会場は大入り満員です。質問に立った人に本土から避難した若いお母さんが多かったことにもちょっと驚きました。

 7年前の8月13日は国際大学にヘリが墜落した日だったこと、そのヘリに積まれた放射能を回収した米軍の作業を見つめる中に小出先生もいらしたご縁からの講演会だったそうです。

 「放射能危険管理区域」で仕事をしている小出先生が、すっぽりと大規模な「危険管理区域」ができてしまった3・11以後の話をされ、「被ばくを防ぐ」と「生活の崩壊」の中で迷う人への回答は「私もどうしたらいいかわからない」でした。放射能の55歳以上の人のダメージは少ないのでせめてオーバー55歳が被ばくした第1次産業を支えるしかないという話でした。そして東電の食堂や国会の食堂は率先して被ばく食料を食べて、学校給食には決して使わないときっぱりです。

 こんなにみんなが右往左往しているというのに、ダイレンリツ?泊原発? 中国の列車事故のニュースを笑うどころではないですね。

 写真は8月14日の立川市中央図書館10時の開館の様子です。琉球新報のコピーが欲しくて行ったら沖縄タイムスしかありませんでした。


健康法

2011-08-14 20:56:00 | お出かけ
 相模原の先輩のお墓参りに行きました。これから好きなクラッシック三昧という65歳で、5年前に亡くなりました。近しくしていただいて心配ばかりかけて、ご恩返しはできないままです。

 おつれあいのSさんは息子さんと2人暮らし。「冷え取り健康法」「半身浴」にたどり着いたそうで、お元気で迎えていただきました。人のために何かしたいと絹の靴下をたくさん編んで!!!みんなに配っていらした。冷え取り健康法で4足の靴下を履いていて持病の数値がよくなったそうです。その手編みの絹の靴下を5足もいただいてきました。お金をかけない健康法だからねと本までいただきました。1足編むのに10時間はかかるそうです。

 それから、1年のうち5ヵ月間を清里で暮らしているNさんは長年の腰痛を毎日のテレビ体操で克服したそうです。

 どちらも貴重な体験からの有難いアドバイスで、それぞれにみんな頑張っているんだなあと改めて感心しました。

 写真はいただいた手編みの絹の靴下
 

あまりの暑さに

2011-08-11 06:33:00 | 雑感
 室温が32℃。異常な毎日です。とうとう車に家中の枕を入れ熱風殺菌としました。あとは何も思いつかずただゴロゴロ。外で働く人は大変です。

 3.11以後、一体福島第一はどうなったのだろうと不安が消えません。沖縄にもセシウム汚染腐葉土が入ったそうであっという間に日本中が汚染地域になってしまったのだろうかと思います。

 それでもなお原発を動かそうとする人がいるのはただお金のためとしても悪魔としか思えません。日々の生活を取り戻すため、あきらめないで廃炉を訴えたいです。

 先日の写真から山の向こうの風景を見て下さい。私の新パソコンの練習ということで。
 小渕沢から利用したレンタカーで回れた清泉寮と、常宿!ミューの桔梗です。