続・てんしん日記2022

teacapブログから引っ越しました。
花の写真、本の感想、日々のできごと等々かな。

避難所体験訓練

2013-01-26 21:18:00 | 雑感
 近所の小学校で避難所体験訓練がありました。寒い朝に大勢の人が狭い体育館に集いました。マットを敷き、毛布を出して避難所をつくりましたが、通路を用意したり、出来上がったものは2人で1セット分もありませんでした。ちょっと座っただけでしたが、寒くて全然落ち着くどころではありません。こんな寒いときの避難など本当に大変です。福島ではまだ16万人が避難しているとは一体どういうことなんだろうと思いましたし、阪神大震災の1月の避難のことも。

 新しいこととしては震度7を起震車で体験しましたが、まず火を消すということはなしになったそうです。けが人が続出したため、まず身を守り、その後火を消すのだそうです。これを全員が体験しました。
 応急救護訓練ではAEDはアメリカでは子どもも行っているそうで、子どもにもできるということです。質問をした小学生に消防の方が答えていました。
 NTTの伝言ダイヤルを初体験しました。災害用伝言ダイヤルが今日夕方まで042で使えるということでした。また1日と15日は全国で誰でも使えるそうですから、一度ゆっくり試してみようと思いました。
 備蓄コンテナの中身を見たり、応急給水のセットを自分たちでしてほしいと水道局にいわれたり、地震が迫っていることもあり、みんな熱心でした。他には放水体験(みんな消防士になれ?みたいな)やアルファ米の炊き出し班もいておにぎり2個をおみやげにいただいてきました。

 印象に残ったことといえば、校長先生か教頭先生が、3.11のとき、校庭に子どもたちが集まって来たのにもかかわらず、家に帰れと追い返したことを反省されていたことです。「学校が安全と知っていた子どもたちに対応できなかった」と反省されていました。最後に消防署署長さんが「怪我をしないこと、助けられる側ではなく、助ける側に回ること。3日間自力で頑張ること」と話されていたのが印象に残りました。
 

新曲

2013-01-18 07:47:00 | 
 めでたく!前期高齢者になりました。人数が多いのでいつもその動向はニュースになりますね。まだまだ働けるとは思っているのですが。

 ルピナス合唱団では新曲の練習が始まりました。とても無理、と思うような曲を始めるときはやっぱり大変です。小節ごとに根気良く教えるYさんは本当に偉いと思います。いままでもスガシカオさんとかユーミンとか宮崎駿さんとかを、いつの間にか歌っていたりするのでみんな驚いたり、うれしかったりです。

 はじめは母も一緒でしたが、この練習にはついていけませんでした。私もいつか練習についていけなくなるんだろうと思います。今日が一番若い!ですね。「時代」「ジュピター」「サントワマミー」「六月の雨」の楽譜をもらいました。今年のコンサートに歌うはずです。その中でたくさん練習した小椋佳さんの「六月の雨」が頭の中に響いています。唸るようなロマンチックラブソングです。講師のYさんは音楽療法士でもあります。ピアノ伴奏を聴いているだけでも幸せになるので、本当にねえ、と勝手に思っています。
新年の練習場で


寒中お見舞い申します。

2013-01-12 07:20:00 | 雑感
 寒さに負けて腸炎になりました。ノロかと心配されましたが、果物(毎日リンゴとミカン三昧)の取り過ぎによる腸炎で5日分の漢方薬2種類処方されました。お粥とお灸を薦める医院には8カ月ぶりにかかりました。1日絶食していたら楽になりましたので食べ過ぎでしょう。こんなときのお粥と梅干しのおいしいこと。命の食だと思いました。2日程苦しんだだけでもめげましたので本当に健康は大事です。

 課題図書12冊を読み終わり、1年でこれだけはできたという達成感でホッとしました。感想文の出来栄えは?ですが、最後の方は読む速度が上がってきたのがわかっておーと思ったものです。食品関係の本のすべてが加工品の添加物のことに言及していてこれもよかったです。

 写真は8日の青空です。セシウムもプルト二ウムも見えません。不安がある人とない人の差も開くばかりのようだし。ネット情報で私は九州、四国まで安いアパート探しをしています。逃げたいと思っていたらいつかチャンスが来るかなあと思っています。東京オリンピック招致なんて信じられません。汚染がないという知事を選んだのは誰?と言いたいです。


牛乳のこと

2013-01-07 20:27:00 | ごはん
 「乳がんと牛乳、がん細胞はなぜ消えたか」を読み終わりました。地球生物科学者である著者が42歳で乳がんにかかり、同じ年に4回再発し、5回目にその原因を突きとめたジェイン・プラントさんの本です。評判は聞いていましたが、すごかったです。
 乳がん、前立腺がんという固形がんには乳、乳製品は一切取ってはいけない、というメッセージです。それに気がつき、5回目の鎖骨上リンパ節まで転移したがんを消してしまった経緯と、あとは何もすることがないという医学への失望から、自ら再発予防プログラムを作り上げていく経過が書かれています。
 その中で、乳・乳製品から全く離れた食生活を提案しています。1987年に発症し、1993年に転移したがんを消すことに成功してから15年、再発していないご自分の状況を科学的に説明しています。
 その中にあった「スポック博士の育児書」も最新版7版(1998年)では180度転換し、子どもに乳製品を薦めていないという文章もあり、日本では第6版(1992年)が2006年現在13刷になり、訂正されたものは紹介されてないということに私も昔使った育児書だけにとてもびっくりしました。

 「乳がん」になるならないは単なる化学の問題、すなわち乳・乳製品をとるかとらないかによってきまる。「乳がん」は食べ物と環境中の有害な化学物質に支配されるのだから当然と言いきっています。
 この考察により、英国王立協会の終身会員になっています。この説に反論する説は現在も出てないそうです。牛乳という完全食品とうたわれた食品についてこんなことが言われているとはゆめゆめ思わないことでした。牛乳も妊娠してない牛から搾る乳は別もののようですが、やはり1日1キロ増える子牛のもののようですね。人間の子どもはそんなに増えませんし。
 予防プログラムは、患者として、科学者として、食事とライフスタイルを見直すことをこまごまと薦めています。



お呼ばれ

2013-01-03 07:19:00 | ごはん
 昨日は柏の妹の家へお呼ばれでした。定年を迎え趣味の料理の腕にますます磨きがかかったKさんのおせちをごちそうになってきました。
 こんなお呼ばれ料理を作るのにまずスケッチから入るそうで買い物メモはスケッチのようでした。こんな発想はデザインが専門だからでしょうか。最近は野鳥の写真を撮るのにも忙しいらしく、1日があっという間に過ぎるそうです。和綴じの野鳥カレンダーもいただいてきました。主夫は大忙しとのこと。私のブログのリンク先でもある編集長の毎日の弁当もつくっています。面倒くさがらずにつくる人によっておせちの伝統が受け継がれるのでしょうか。白ワインのシャブリ、クース忠孝もいただきました。どれもおいしかったですよ。
 我が家ではいつもの玄米餅のお雑煮と会津のお酒でした。