続・てんしん日記2022

teacapブログから引っ越しました。
花の写真、本の感想、日々のできごと等々かな。

花々

2015-04-26 11:36:00 | 
 季節が巡り、ハナミズキやシャガの花が咲くころになりました。家でもベランダ狭しと花が咲き出しました。
 やっと穏やかな天候の連休になるでしょうか。
 
 日米首脳会談やら、戦争協力法やら、心配なこともありますが。食に関して言えることは、1954年アメリカは「余剰農産物処理法」で、第一の売り込み先を日本とし、小麦の大々的売り込みを図り、学校給食以外でも、末代までパン食にするように誘導したことを、最近勉強したことです。
 なるほど、顧客ですね、欠陥があるというオスプレイも高価格で購入する友好国日本、がっちりスクラム組むとは対等な関係でいえるはずですが……。アメリカに優位になると儲かる人々がいる?としか思えないですね。日本を最大の顧客とするアメリカの小麦なんたらの正面にはさる人の名前のついたバラが堂々と植えられているそうです。(小麦伝説??、いえシンデレラ??)
 まさかですが、パンを食べると頭が良くなるといまだに本気で思っている人はいませんよね。パンはお菓子と位置づけると体調不良の原因がはっきりすると思います。




この春は

2015-04-11 21:15:00 | お出かけ
 この春はたくさん出かけて花に出会ったような気がします。あっという間の桜の季節でしたから慌ただしかったです。茨城の友人Aさんとは、なつかしいという狭山湖へ。東京都の貯水池でもあり、きれいな水をたたえる人造湖です。車の駐車場探しがちょっと危なかったですが、静かでよかったです。桜好きのAさんは去年不幸があったばかり、思い出の桜を一緒に愛でました。

 中学の社会科の先生の引率で、手芸サークルの仲間4人と参加したカタクリを見るコースは、武蔵村山の野山北公園周辺。1000年前の水田のあとを訪ねました。18000歩歩きました。貯水池工事のために掘られた軽便鉄道あとのトンネルを三つも通り抜けました。山と川の関係を改めて見直し、かつては平野には人は住めなかった理由などを学びました。いま勉強中の課題図書「日本の米}(富山和子著)とも関連し、興味深かったです。米が採れる=水利の土木工事が完成していること、を実感する里山古民家を巡る寒ーい日のお花見でした。

 最後は、那覇の親友Yさんとの隅田川散歩のこと。同時期に開催されているかぼちゃの画家長谷川さんの個展や、神谷バーのランチや、のどかな隅田川周辺を歩くはずでした。いまでも信じられないのですが、急性心不全であっという間に旅立ってしまいました。甥ごさんの結婚式に家族で上京していたYさん。棺で飛行機に乗って帰ることになりました。
 那覇に帰るたびに会っておしゃべりをしていたYさん、頼みごとばかりしていた仲良し。遠くに離れていてオロオロしているばかりです。天候不順な昨今、こんな春になりました。Yさんまた会おうね。