続・てんしん日記2022

teacapブログから引っ越しました。
花の写真、本の感想、日々のできごと等々かな。

塩麹できました。

2012-01-30 20:15:00 | ごはん
 はやりの塩麹が出来上がりました。材料は3、4年以上前の冷凍の麦麹です。家の1m四方の冷凍庫から出てきた時代ものです。そもそも店じまいの時にたくさんの在庫食品が残って、冷凍庫を処分するわけにはいかなかったのです。いまは玄米と麹が入っているだけの冷凍庫。

 麦麹は味噌にするしかないなあと忘れかけていたところでした。麦なので色つきの塩麹ですが、鶏肉を入れた鍋に使ったところ、すごい!柔らかーいおいしい肉になりました。これが麹の力ですか。これからいろいろ試してみます。作り方は、果実酒用ビンに分量の塩と水を混ぜてホットカーペットの上に放置していただけです。

下の写真は、出来上がり間近の手間暇かかっているどぶろくです。精米を何度もした白米を蒸して麹と混ぜて、発酵を待って、コーヒーペーパーで濾してと、完全に趣味の世界で、私はもちろん味見係です。

そもそもは、その冷凍庫の電源を私が抜いて中のものを全部解凍してしまい、玄米1袋カビさせたりと冷凍庫の掃除をするはめになったからです。玄米は選りわけて精米機で精米していますが、まだ部屋中カビ臭いです。その臭いと、発酵の匂いと、匂いだけでお肌つるつるになればいいですけどねえ。

久しぶりのアーニホール

2012-01-28 22:44:00 | 勉強会
 渋谷経由で久しぶりに世田谷のアーニホールへ出かけました。内容は「知的障害児・発達障害児と学ぶ性教育」です。
 もうかれこれ25年以上も前からここの勉強会へ時々参加しています。薬害エイズのころは盛況でしたが、いまは性教育はバッシングの真っ最中。結果、若者にエイズがふえているそうです。

 寒い中熱心な参加者で満員でした。四谷の婦人科の堀口雅子先生もいらしていて、4年前に堀口先生のやっている思春期外来から立川相互の丸橋先生を紹介してもらったことがありました。お礼を言う機会があって嬉しかったです。埼玉県立大学の助産師を作る大学の先生に、疑問に感じていることを個人的に教えてもらうこともできました。

 また、2010年の冬の講座には大谷恭子弁護士も参加されていて、「障害者権利条約」と特別支援学校・学級のいまで、内閣府の「障がい者制度改革推進会議」構成委員としてパネリストになっていてリーフレットをいまさらのように読むことができました。「永山基準」も話されていました。
 小さなホールですが、ここからたくさんの新しいことをいっぱいもらっています。

 桜新町、サザエさん通りを大急ぎで通って行きます。(まだ一度も長谷川町子美術館へは行っていませんが。)写真は乗り換えでチラッと見た渋谷ハチ公前です。帰りは溝の口から南武線に乗りました。寒かったですね。



「死刑について考えてみよう」講座4回目

2012-01-21 23:00:00 | 勉強会
 氷雨の降る土曜日、立川で「永山事件と永山基準が現代に持つ意味」 (彼はどのように裁かれ、執行されたのか)という講座を聞きました。講師は弁護団だった大谷恭子弁護士です。
 立川シビルの連続講座の4回目でした。私は2回目の「死刑判決と死刑囚のいまー日本ですすむ厳罰化の波」田鎖麻衣子弁護士の講座を聞いて2度目の参加です。

 そもそもこんな重いテーマの講座に参加したのは、最後の講師である森達也さんに興味があるからで、全くミーハーな動機からですが、2回の女性弁護士の仕事の内容に触れ、ただただすごいなあと感じ入ってるところです。この社会の負の部分ともいえる殺人犯罪と死刑と更生とを見えないようにするのではなく、見えるところに置いておくだけで、もう少しは風通しがよくなるのでは、と漠然と考えています。

 後半の質疑コーナーで、オウム事件の林被告の本を読んだ参加者が「反省が感じられたからよしとしたいが、感じられない場合は云々」の質問に対して、大谷さんは「私の弁護している広瀬君(オウム事件の)は物理が専門で、琴線に触れる言葉が全く出てこないが、反省してないわけではない」ときっぱり言われたことにはすごいなあ、と思いました。永山事件、永田洋子死刑囚、オウム事件などの側にいて「大変なことをした」という人と向き合う仕事と、死刑を執行しようという量をはかる力との中で、死刑、いる・いらない?と問われたら。私には残酷だからいらないと漠然と思うだけで、人を説得するすべは何もありません。

 第5回は「アメリカ・癒しと和解への旅からージャニーオブホープの試み」坂上香さん、第6回目が「お話と討論ー死刑 いる・いらない?」森達也さんです。詳しくはシビルへ

 雨にもかかわらず、20人以上の参加者でした。

 写真は去年の今頃泊った恩納村のカーラヤー。寒いと泣き言だらけになります。せめて写真だけでも。 
 

手芸クラブ

2012-01-14 07:53:00 | 手仕事
 私の職場のグループホームで今年初めての手芸クラブがありました。講師は友人のIさん。府中から寒いときも暑いときも「今度は何にしましょうか。」と言いながらいらしてくれます。私はアッシー。

 金曜日夜7時半から9時ごろまでの1時間半くらいです。月に1回なのでマフラーなどの大物や難度の高いものはなかなか仕上がりませんので結局Iさんにホローしてもらったり、、、です。

 昨日は「ハートのストラップ」でした。その日参加したい人が好き好きに選んで作りました。20歳のMさんは玉結びがなかなかうまくいきませんが、作り終えるともう1個作りたいという量産タイプです。たいてい1番にさっさと仕上がるUさんは、テーブルを出したり、帰りには先生と私にお茶をいれてくれたりとかいがいしい。途中から参加の30代のMさんはハートの中にハートをつくりました。そして2つの星を入れました。帰りが遅く参加しなかったメンバーもいました。Kさんは福袋に入っていたセーターの袖口のほつれを直してもらっていました。新品なのにねえ。
 私はビーズをつまめないので??途中まで編み中のシータポンを編みました。(見えないというのは聞いたことあるけど、つまめないは初めて聞いたとIさんには笑われましたが。)
 ボランティアで来てくださるIさんに感謝、感謝です。

 

福島第1 4号炉

2012-01-12 23:56:00 | 反原発
 傾きかけた4号炉で何か起こっているか、今度来る地震で危ないと言われています。田中優さんも避難の準備をするように1月9日に言っています。しかも250キロ圏内という。

 福島発のブログを見ると「決してお人好しにならないで」(自分で危ないと思うものは食べないように)というものが私には目につきます。

 東電や原発推進派に対して、署名や反対運動よりも有効なのが避難だとも。困ったです。避難できない人もいる、、、。北海道からストップ原発ここから「我が子の被曝記録」を読んでください。現在進行中です。

 そんなこんなを思いながらきょうは自転車で立川駅まであちこちで用をたしに出かけました。マスクをして赤いダウンを着て。お昼は友人2人と新年会をしました。「TPP」の本の読書会があるとか、「原発カフェ」の情報とか、片づけのこととか、、、。

 最近「こんまり」流片づけに足を踏み入れた私はちょっとにんまりです。片づけコンサルタントという仕事をつくった若いこんまりさんには拍手です。

 写真は自転車置き場からのモノレールです。左奥は災害救命センター(元の国立病院)基地跡地の路地は広々です。