続・てんしん日記2022

teacapブログから引っ越しました。
花の写真、本の感想、日々のできごと等々かな。

京都へ

2023-04-10 00:53:35 | 
朝○新聞社の宿泊招待券を何枚かもらっていても、なかなか出かけられなかったこの年月。こんなはずでは、とちょっと元気を出して、有効最終日にホテルに予約をいれ、新幹線の切符をとり(大人の休日倶楽部とジバングどう違うんだろう?)やっと念願の京都へ一泊してきました。西本願寺の先にあるホテルへ、タクシーで。その前に第一希望という付き人(お互い付き人と思う旅です)の、大阪のお好み焼きを食べることで法善寺横丁界隈を探し歩き、行列のできている40分待ちのお店へ。難波の名店らしいが、私にはソースの甘さが強く、ギブアップ。好みが変わってしまったと痛感。焼きそば、お好み焼き、九条ねぎ焼きでしたが、残念でした。
京都の夜の桜のライトアップのチラシを横目に、曇り模様の気候にすっかりめげ、花の京都で早々と休む。早朝の食事は混みますと聞いてはいたが、和食コースはがらがらで、お粥など基本的なメニューに少し不満をもらす付き人をまあまあと言いながら、昨日のお腹の調整をして私はほっとする。
きょうの京都は比叡山と錦市場と決めて宿を出る。
ロープウェイ乗り場の案内の途中で、JR職員が、バスが簡単便利ですとのことで、市営バスで一路比叡山山頂へ。840円、1時半位。やはり曇り空の山頂から見た琵琶湖、大津方面。山頂のガーデンミュージアムは冬季閉園中。すぐ帰りのバスに飛び乗り、お昼を錦市場でと急ぐ。三条大橋辺りでバスを降り、かなり歩いて大混雑の錦市場へ。行ったり来たりして、鯛茶漬けをいただく。満足。少しお土産を買い、地下鉄で京都駅へ。
バスから見た京都も思い出に残り、鴨川、銀閣寺道の桜並木、御所、京都大学を通ったなあと。また京都駅の未来都市のような風景にも不思議な感じがしたし、突然鳴り響いた鐘の音が、頭上高いところにあるホテルの結婚セレモニーだと教えてくれる人があって、旅での人の暖かさを感じた。外国の観光客が多くいて、人気の季節ははずしたほうがとのことだった。そんな季節、京都にあるのだろうかと、いまも思う。帰りの便を少し早めに変更しての名残惜しの京都の旅ではあった。