続・てんしん日記2022

teacapブログから引っ越しました。
花の写真、本の感想、日々のできごと等々かな。

55円丼本、出ました~。

2012-04-26 08:16:00 | ごはん
 とうとう55円ご飯の本が出ました。「病気にならない55円どんぶり」いくらなんでもすごいと早速買ってみました。1,050円でした。

 
 私が師と仰ぐ幕内秀雄さんの新刊です。メッセージは、手軽にどんぶりをつくってご飯を食べることが病気にならないということ。かわりにお菓子やパンやスナック菓子を食べることが体には悪影響だということのようです。ご飯は唯一添加物がないすっきりしたデンプンで、ゆっくり消化される優れものの主食である、と。主食をパンにした場合、ついてくるのが油、砂糖が多い。この本では15円味噌汁のレシピまでついていて、コンビニに行く間に作れるというのがミソです。山のように積み上げられたスナック菓子に若い人がとりこまれないようにということのようです。

 私には究極のサバイバル本。こんな考え方さえあれば怖いものはないです。まず簡単で、誰でもできるというのがすごい。そして病気にならないというお墨付きまで。医療の現場であまりにもめちゃくちゃな食生活を見てきた幕内さんならではの本だと思います。特に若い女性がターゲットにされている食品業界にも1石を投じています。トクホのコーラ飲みたいのは女性でしょうからね。

近所のさくら保育園の八重桜。


ちまきちゃんのライブ

2012-04-21 23:23:00 | 反原発
 CD「原減言」発売記念ライブが駒込のどうたっちでありました。久しぶりに神戸のちまきちゃんに会いました。少しほっそりしたかな。変わらず歌を作り、歌を配っています。神戸の震災の時のように。
 「我らのアイノウタ」の歌詞は   
                  愛してる どろまみれの世界たちよ
                  愛してる 優しすぎる瞳たち
                  愛してる 忘れられた君の名前
                  愛してる やぶれかぶれのぼくよ、、、、と続きます。
 アンコールではあの震災の時にできた「歩いて 歩いて」の歌がありました。
 趙博さんの「光のエチュード」「朝露」「核核、死か慈か」よかったです。
 
 毎日車で聞いている私でもライブはもっとよかったです。
ユニット名は「はっぴーあいらんず・のーぬーくす」です。訳すると「福島反原発」です。

 

坐骨神経痛

2012-04-14 11:25:00 | 雑感
 1週間ほど前から右足の動きがぎこちなく、とうとう痛みがひどくなり、どこか病院に行かなくてはならなくなりました。こんな時どこ行きますか?多分整形外科?レントゲン撮って、電気を当てて、筋弛緩剤を内服する?うーん。まず薬は飲まないだろうから、敬遠して、3月に花粉症で診てもらったゆずるクリニックを受診しました。(内科、外科、中医学?)午後は多分空いているはずでした。痛い痛いで出かけたら、血圧・心拍を測った後で、鍼の先生のところへ。右足すねに5個のお灸を3回繰り返しました。「熱い熱い」。「鍼」は怖いからお灸にしてもらったのですが、鍼だとすぐ効くそうです。夫は月1回通っていて足の痛みが軽くなったそうで、同じ先生にお世話になりました。
 ゆずる先生の見立ては「砂糖」の取りすぎ。「自業自得」。あちこち痛いというので診察室でもお灸を追加しました。左腕のつぼが痛いうちは砂糖をとってはいけないことになりました。先生がお灸をしてつぼを赤丸してくれ自宅で千年灸をするよう指示され、漢方薬を1週間分もらい、痛くなかったら飲まなくてもいいと言われるのは、私好みです。5分診療とは全然違います。再診だったので薬込みで1,300円位でした。有難いです。

 私はいまでは砂糖はとらないように気をつけています。最近ではウグイス餅を作って2,3個食べたかなあ、ですが、敏感になっているんだそうです。まあ八朔も食べたし、、、。花が咲いたとビールも久しぶりに飲んだしね。すぐ体に出るというのがここの診察の特徴です。「バレバレです」といつも言われます。心の栄養というのはどうなるのかと反抗したいですが、毎回痛いのでそんな元気はない、ですね。ヒトは毒もほしいはず、、、。

写真は野山北公園のカタクリの群生です。


桜、桜、、。

2012-04-11 07:44:00 | お出かけ
 あすは雨風の予報が出たため、あらららと予定を変更して桜を見に行きました。行けない年もありますから、行ける年は幸いです。
 まずは立川市柴崎体育館のそば根川→国立市矢川駅→国立駅へ。約13,000歩位。

 根川は初めてでしたが、素晴らしかったです。満足して、あの国立大学通りがおまけになった位。
 小川が流れ、人々がお弁当を食べて、カモが昼寝をし、ウグイスが鳴いています。
 プラプラ歩いているとセシウムのことも忘れてしまいそう。左の写真が根川です。
 「桜に注意」の看板は国立市のさくら通りにありました。

 その夜のルピナス合唱団では月末にお邪魔する老健さんへのお披露目曲の「花」「カチューシャ」「帰れソレントへ」「コトコトコットン」「荒城の月」「ミネソタの卵売り」を大声で練習しました。


性格分類講座

2012-04-09 20:22:00 | 勉強会
 西新宿の朝カルへ精神科医名越康文さんの講座を聞きに行きました。「類人猿分類講座」というもので、ゴリラ、オランウータン、チンパンジー、ボノボの4つの分類をして他のグループの性格や自分を理解する話でした。名越さんはオランウータンで司会の方はチンパンジーとか。ちなみに私はどうもボノボ。
 4型にそれぞれ分かれて話し合ったら、初対面にもかかわらず、ボノボはすぐ意気投合。「場が和やかになるなら意見も変える」!「そうそう」と話がとまりません。ゴリラはお互いを「辛気臭い」と評しながら話だすのに時間がかかっていたそうです。チンパンジーは全員が「私が1番」タイプ。行動しながら考えるので2時間半以上の映画を観るのは苦手とのこと。(かわいそう)。オランウータンは「余地」が大事だそうで、顔には出さないが自分が1番と思っているとか。「余地」というのが私には初耳でした。
 
 4グループにいて違和感があれば変わる人もいました。そして別のグループのことを全然理解できない、というのがミソです。非難がきついほど大爆笑でした。「詰めが甘いボノボ、愛嬌がなにほどのもの」とオランウータンやチンパンジーは非難し、「上から目線で言われたら何でもやると思っていても頭にくる」というボノボ。ゴリラは毎日同じ平和な安定を望む。ルールを守るのが好き。オランウータンは一人で平気。干渉を嫌う。いきなり挨拶されても困る。チンパンジーは何が何でも勝つと強気で目立ちたがり。

 アバウトな入門編だったのでしょうが、名越さんは人間関係の怒りをためないで明るく暮らすための性格心理学のような提案をして、若い人に人気のようです。サルと類人猿が違うことも初めて知りました。類人猿のDNAは限りなくヒトに近いそうです。ボノボで98.4%の一致率。

 誰も自分と同じように感じるわけではないとは知っていても、これほどまでの違いがあるのかと愕然としました。言葉が通じないのも無理からぬ。

 写真は住友ビル31階から。隣りは都庁。西新宿のお寺さんの花飾りが珍しい。