続・てんしん日記2022

teacapブログから引っ越しました。
花の写真、本の感想、日々のできごと等々かな。

4.28/5.15/6.23

2011-04-28 06:52:00 | 沖縄のこと
 この日付で沖縄の暦はめくられます。6月23日は沖縄では休日にもなっています。
 どちらも軍隊に関係がある日付です。ここ東京とは新聞の内容も全く違います。私もインターネットを使う前はわかりませんでした。
 「大江、岩波裁判」が最高裁で勝利のニュースが震災のニュースの中でツイッターされていました。6年にもわたり争われた「集団自決がなかった、あった」と争われた裁判です。教科書にこれまでどおり掲載されるかどうかが本当の勝負でしたが、民主党の文部大臣は「私人の争い」と言ってのけたようです!
 勉強不足は首相ばかりではないようです。
 
 母は10月10日のことを一番よく話していました。那覇の十十空襲の日のことです。奇跡の1マイルの奥、安里から海が見えたそうです。
 
 カモミールの花束をいただきました。リンゴのようないい香りに、もうそんな季節と忘れていたことを思い出しました。トトロの森のミチコさんはこれをハーブティに作ります。

 

若者の熱心さに圧倒されました

2011-04-23 10:28:00 | ノンジャンル
 昨夜は阿佐ヶ谷のロフトAでアースディのトークショウ「3つのエコロジーと東電福島原発事故」に参加しました。
 いま引っ張りだこの未来バンク田中優さんの「復興住宅」に興味があったからです。

 他の出演者は、自殺問題に取り組まれ、この震災をきっかけに、環境、社会の問題に踏み出し、社会をかえていこうと発信し続けている女優でフォトジャーナリストの松田美由紀さん、社会学者の毛利義孝さんでした。
 田中優さんは、自然エネルギー等の問題に詳しく、それらをわかりやすく話すことが特技だそうです。日本では海上に建てる風車や波のエネルギーを利用するのが1番向いている。それを作り、尖閣諸島に中国が石油を取りに来たら、この自然エネルギーにつないでどうぞ使ってください、と言いたいと発言されました。音楽家たちが始めた貸金業APバンクの話も私は初めて聞きました。アクセス数が万を越すという、ミスチルファンの若者にはおなじみのようです。
 松田美由紀さんは、原発反対と言っているのは、自然食品店で買い物し、化粧もせず、ぼざぼざ頭の、子どもに砂糖を食べさせないでという人がやっているものと思っていたけど、この震災でこれは生き方をかえていかなければと、たとえ仕事がなくなってもどれほどのことですか、とバンバン発言されていて、若者を引きつけていました。
 毛利義孝さんは、政治家が悪いと言っても、自分たちの程度にあった政治家なわけだから、自分たちがかわっていかなければ、東京でも柏崎でも原発推進派が当選する、との話でした。

 ロフトAは地下で、90人がぎゅー詰めで、丸椅子で、と私はぐったりして中座してしまいました。それでも夜10時過ぎ、質問もだんだん白熱していました。そばの女性はパソコンで3人の発言をツイッターで発信し続け、この発言がこういうふうにまとめられるんだ~と感心してのぞきました。すでにIT革命、孫さんのニュースにパソコンの前で万歳三唱する時代のようですよ。

 「復興住宅」は被災者でなくても十分な住宅と熱い視線を送っています。



沖縄・辺野古に基地をおしつけるな4・16集会

2011-04-17 09:46:00 | 沖縄のこと
 久しぶりに集会に参加しました。辺野古から安次富浩さんを招いての会で日比谷の星陵会館に190人が集まりました。さきの国会で通った予算の中に思いやり予算(駐留米軍経費負担特別協定)もあり、5年で9,400億円、1日換算5.1億円の税金が支出されることがきまった。辺野古に来て支援を約束した民主党議員たちも何の反論もせずに通したという。しかも災害救援に普天間が使われ、基地は必要、トモダチ作戦などと政府は言い始めた。近々クリントン長官が来日し、どこまでも日本を支援するときれいごとを言い続けているが、日本は大災害に合いながらもアメリカの同盟国全体の70%を負担し続けているお金を取れる国と思えばの発言なのだから、あきれた国と隷属的な政府の会見と見て、報道に注目したいものです。そして軍事基地はいらない、このお金を被災者救援と災害復興に回したいものです。
 
 これらの要望書を持って首相官邸へ三々五々移動しました。(デモ禁止区域だからだそうです。)写真は信号機の所で、受け取りに出てきた官邸の職員に読み上げているところです。おニューになって初めて官邸を見ましたが、赤坂の向こう側へ落ちるのではと思うような立地の首相官邸でしたね。すぐ後ろに高層ビルですから。
 帰りは帰宅困難を想定して東京駅まで歩きました。やっと1万歩です。日比谷図書館が目印でした。日比谷公園の新緑がきれいでした。

 

ミチさんありがとう

2011-04-14 07:42:00 | 沖縄のこと
地元紙で識る沖縄のミチさんより。記事をコピーしました。
 15年たっても普天間の海兵隊は出て行きません。この震災でトモダチと称してここから飛び立ち、日米同盟を深化させようとしています。
 日米同盟の深化とは、普天間に居座り続けること?トモダチは辺野古で、やんばる高江で、森を切り崩し、飽きもせず戦争ごっこを繰り広げています。このトモダチを居座り続けさせ、税金をつぎ込み、頼り、地元を無視し続けているのが日本です。沖縄の人々はずっとずっと無視され続けています。棄民といわれています。このあり方は、いまの震災の避難地域にもあてはまると沖縄では心配しています。「日本がんばれ」?誰がどう?口をそろえるのは変でしょう。決して手放さない基地や原発。なぜ?
 風船を飛ばした普天間の女性たちの会「カマドゥー小の集い」と普天間爆音訴訟団のニュースです。

 

今日も地震がありました

2011-04-11 21:11:00 | ノンジャンル
 絵本「ふしぎな箱」の斎藤さんのホームページでいわき市の様子が少しわかりました。それでも「大丈夫でした、あまり被害はありません」と言っています。周りがあまりにひどい状況なのでそんな発言になるのでしょう。
 いつか何か手伝いができるのでしょうか。集まってはそんなことを言い合っています。
 
 今日はご近所のTさんを誘ってサクラ巡りをしてきました。国立のサクラ並木から甲州街道を通って立川の根川緑道に行きました。帰りは春の嵐、稲光に出会いましたし、家にたどりつくや地震があり、震度3でした。福島は5強です。

 ラジオからは元気が出るようにいつもと違う音楽が流れてきます。先日は山下達郎の「蒼茫」が流れ、しばらく聞き惚れました。坂本九の「ジェンカ」では試しにドタドタ踊ってみたらすぐに息切れ。変ですね~。かつては曲が終わっても踊っていたはずです。

 写真は根川緑道のサクラ並木です。