続・てんしん日記2022

teacapブログから引っ越しました。
花の写真、本の感想、日々のできごと等々かな。

絵本読み

2013-02-28 23:18:00 | 
 珍しく絵本を声を出して読みました。本はNHKの朝ドラ「純と愛」の「ねむりひめ」です。勤めているグループホームで楽しみに見ている人がいて、その中の若いSさんは毎回その内容を私と話題にします。「どうなるんだろうねえ」と、だから頑張って毎日見ています。あの本売ってるらしい、えーっ、ということで手に入れ、はじめは4人で読んでみました。声を出して読むのは言い回しが舌も口が回らないところもあり、なかなか難しいです。友人のKさんは絵本の読み聞かせの専門家、助けてもらいたいところですが、超多忙。Aさんも朗読のボランティアに励んでいますが、茨城在で無理。私が読むしかありません。2回目は2人で見ました。「なんてロマンチック!」と喜んでもらいました。交代して読んでもらったりしました。

 もう1冊は、母のところから持ち帰った「うさぎのくれたバレエシューズ」です。この本はカリスマヘルパーHさんが母のために選んで読んでくれた本です。どれにする?と聞くといつもこれ、と目で合図をしたそうです。今回はじめて声に出して読んでみました。桜の季節にピッタリのきれいな絵と女の子の物語です。よかったねえ、と思いました。



つるし飾り

2013-02-25 19:41:00 | お出かけ
 寒い中、瑞穂の耕心館へお出かけしました。ここを教えて下さったのは「世話人花日記」さんです。季節ごとの花の見どころや山歩きの場所や温泉をたくさん教えていただいた中の1か所です。きょうは友人の車に乗せてもらいました。
 このつるし雛は町おこしのボランティアさんたちの手になるもののようです。今年はヘビ年でヘビの飾りがたくさんありました。うーんこれはおととしのウサギ年の方が絶対よかったです。
 庭の山野草の手入れもボランティアさんで、「節分草が咲いています」の張り紙には心躍りました。あまりに小さいので見落としそうになるところ。花の少ない季節でも大勢のお客を呼んでいるのは町の女性たちの力が大のようでした。2階では姉妹都市モーガンヒルとのキルト展もありましたし。広間の喫茶も大賑わい。駐車場も大賑わい、スズメもたくさん来てにぎやかで、暖かい日差しもあっていいひな祭りでした。


地検は起訴せよ!東電は自首しろ

2013-02-22 19:27:00 | 反原発
 福島原発告訴団の日比谷での行動がありました。告訴団の一人として参加しました。地検前4時には700人が参加しました。歩いて東電前で広報の方が出てきて全国告訴団や福島の30人の代表の要望書を受け取りましたが、経営者は出て来ません。富岡町の方、大隈町の方の発言は本当に大変な状況を物語っていて切ないものでした。震災前に返せ!と思わず叫びたくなりました。この事故を天災といって不起訴にしようとするのは国家のすることでしょうか。また東電は被災者へ十分な補償をするために事故の全貌を明らかにすべきでしょう。まだ事故は終わっていません。(携帯より)
東電前

地検前

アピール

東電本社前

東電社員への要望文読みあげ中(告訴団10人、福島30人参加)


福島の子どもが助からなければ自分の孫も助からない

2013-02-17 09:19:00 | 反原発
 近所の公民館で小児科医の山田真さんの講座がありました。「放射能汚染とのつきあい方」第3回「多摩の小児科医として、そして、福島の子どもと向き合って」で、山田先生は「子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク代表」で「八王子中央診療所理事長」です。

 3.11以前は、これからは3人のお孫さんと、バギーを使い、井の頭公園の年間パスを利用して散歩を楽しみにされていたそうです。震災以後は、福島の子どもたちの健康相談に赴き、「福島の子どもたちが助からなければ自分の孫たちも助からない」と断言され、福島が本当に大変な状況であることが想像されました。ご自分のお孫さんに特別何もしてないそうです。
 私だったら、避難できない状況であれば、避難できる人が避難する、などと自分中心に考えるのですが。

 福島では健康相談よりも生活相談の方が多いと話されていました。後半は放射能の影響を調べるための健康診断の項目についてお話されました。早めに見つけるために保険の適用外である健康診断が保険を適用できるようにしたいと運動も開始されたようです。初めて体験する原発事故、いままでの常識では計り知れないことが多く、行政もさらなる覚悟が必要で、市民として働きかけていかなければならないことがあると感じました。福島を忘れることはさらなる子どもの健康被害が起きることがよく理解できます。
 ヨウ素剤の配布について質問しましたら、チェルノブイリ以後ヨーロッパでは家庭に保管されているそうです。日本では自治体の保健所などにあっても意味がないとおっしゃっていました。福島では3か所で自主的に配布されたそうですが、あとで勝手に配ったと自治体から叱られたそうですが、危機管理とはその程度のようです。こちらも学んでいかなければこの程度のまま忘れ去られることに?

いただいた胡蝶蘭

にごり酒

2013-02-10 21:26:00 | 雑感
 阿佐ヶ谷の有機農産物の店結が今年1月店を閉めました。35年間頑張ったお店でしたから、お客さんに惜しまれたことでしょう。黒字閉店とのことですから桑の実のような借金返済などの心配はないようですが、大きく新しい人生を選ばれたわけで楽しみとともに、少なからず不安もあることでしょう。これまでの積み重ねたことでいい出会いが必ずあると思っています。私はこれまでたくさん教えていただき、助けていただきました。本当にありがとう。
 家ではにごり酒をつくる麹や、味噌、吉野の小梅、興農牛、化粧品などを細々とお願いしていました。年末にはおいしい玄米餅を送ってもらいました。寂しいですが、お疲れさま。
 
 
 おいしいお米のお酒の上澄みができました。辛口です。