7月のメモ
上級救命救急講座を受講する機会がありました。どちらかというと助けられる方だと思うのですが、滅多にない機会と参加しました。
参加者8人に講師3人。
バイスタンダー(その場に居合わせた人)ということばを初めて知りました。
けが人や急病人が発生したとき、家族、同僚、バイスタンダーによる速やかな応急手当てが行われ、救急隊が救命救急措置を継続しながら搬送し、病院での救命治療に引き継がれること、の大事さの講習でした。119番通報から到着まで、およそ都内だと7~8分(多分、いまはもっと?)かかります。この間の空白の時間をバイスタンダーとなる可能性のある私たちにお願いしたいという講座でした。
ほぼ1日かけてテキストに沿った講習が行われました。自分は歳だから、と引き下がっているばかりでは助かるものも助からないのだと感じました。
救命措置にしてもずっと長時間はできなくてもはい、次のできる方、と分刻みで交代する声かけする練習をしました。心肺蘇生法のやり方、胸骨圧迫やAEDの操作方法等々です。
胸が5センチ沈むまで、かなりたいへんです。
最後に理解度テストがありました。満点の方がある中、私は90点でしたが、何度もテキストを見直さなければ、と思いました。
講師の方々の、一人でも多く命を助けたい!という思いが強く伝わった講習会でした。
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