続・てんしん日記2022

teacapブログから引っ越しました。
花の写真、本の感想、日々のできごと等々かな。

目高舎さんのお引越し

2006-10-30 06:42:10 | ノンジャンル
武蔵村山の目高舎さんが都営住宅建て替えのためお引越ししました。10月8日お二人の誕生日の日だったそうです!(お二人は高校の同級生で、同じ日生まれ。目高舎に来る子どもたちに「双子なの?」と聞かれている!)しかも還暦の日、こちらもてんしんですねえ。
「ひこばえ荘」の移築がなかなかで、移築費用自己負担でさしあげます、とのことですが、なかなかもらい手なく、取り壊し工事の塀の中にうまってしまいそうとのことです。ピカピカのお部屋でしたが、林さんはエコロ爺だから居心地悪いそうです?
そこの立派な緑ヶ丘ふれあいセンターで企業の合同面接会がありました。私もとうとう、日産跡地にできるダイヤモンドシティの面接に応募しました。ここからは遠く、足の便が悪いところです。2,000人の雇用と騒がれていますが。まだまだ続く私のてんしんです。
写真はY子さんからいただいた「おだまき」です。少し小さくしました


整理術の本

2006-10-26 21:42:19 | ノンジャンル
「55m2の暮らし替え」スローライフの舞台作り大原照子|文化出版局|2005年 10月発売・本体価格:1,500円(税込:1,575円)をかたづけ用の3冊目の本に手にとりました。
70過ぎて体が動かなくなって(海外を飛び回る事ができないという意味で)、ゆるゆるくらすために必要な身の回りのこまごま(引き出しの中身まで)が、いかに少なくてすむか本にしています。50㎡ということで、参考にしようと思ったけど、広さが問題ではなく、どう暮らしていくか、やはり、大切なことは生き方、選び方よ、と。溢れるものに対する好みと意見。英国留学やホテル暮らしで得られたシンプル&スローライフ。
文房具の棚、お茶セットの棚を見ていると、お手紙書くのがお好き、お茶を楽しむのがお好き。やっぱりねえ。リフォームのアドバイスもていねいです。

あら、日ハムが札幌で日本一になったようです。札幌の地の力だねえ。太陽くんが生まれたばかりの札幌のあーちゃん、おめでとう!私はサッポロビール飲んでハラハラしてたよ!?

山本譲司さんのてんしん

2006-10-24 00:42:27 | ノンジャンル
「獄窓記」も読んでないのに、YちゃんとUさんが「いい、いい」というので講演会について行った。国会議員で、うちの選挙区で、(一度家にも見えた?)秘書給与事件で刑務所に入って本を書いた人くらいしか知らなかったけど、塀の中にいる人の事情のあまりのひどさに心底ゆさぶられ、本を書き(3冊目だそうです)、勉強し、提言し、とうとう、法務省や厚生労働省を動かし、新たに北海道に一つ刑務所でない行き場(自立を促す場)を建設するまでになったという。刑期を終えても帰る所がなく、支える人がないという、ずっと孤立してきて刑務所が唯一ほっとする人がいるとの話に声も出ない。読み書きそろばんを教えられることもなく、現代のジャンバルジャンのような受刑者を生み出している状況に警鐘をならしている。
ご本人は起訴されたとき、刑務所にさっさと入ったと明るく話していたけど、こんな決断がターニングポイントにもなり、新たな目標をつかんだようで、暗い話題ながらちっとも悲観していません、ときっぱり話された。
Yちゃんは、また国会議員になってほしいと思ったけど、ならなくていいね、と感想をもらした。私は昨日の続きで、戦争している場合じゃないね、とつくづく思った。

平和世コンサート

2006-10-22 09:29:20 | ノンジャンル
10月21日は國際反戦デーでしたねえ。その日、上野水上音楽堂で平和世コンサートがありました。お目当ては喜屋武マリー。最近またアジアンローズの名で沖縄ロックの女王として蘇えったという元気な歌を聴きに行った。ロックは初めてというAさんは目をパチクリ。(エイチャンのコマーシャルみたい!)
前座の若者バンドは、8年にもわたる辺野古の海のおじい、おばあたちの闘いを真っ直ぐ受けとめた歌が続き、まぶしく、さすが歌者ぞろいのウチナーという感じ。
マリーのローズの花はハイビスカスのことらしい。

そうよねえ、基地の島が返還されても自衛隊の駐屯地になったりするだけで、けして農地になったりはしないのだから。まして海に滑走路をつくったら、、、。

ついこの前まではイラクが悪者だった、いまは北朝鮮。みんなでやっつけにいこうという号令をかけているのは誰で、そんな話にとびつくのは誰。

高齢者施設ではどんどん人がやめていかざるをえなくなり、福祉を切り捨て、国のお金をどう使おうとしているのか、、、マリーのラブリィな歌を聞きながら思ったことでした。


指図好き

2006-10-19 17:39:06 | ノンジャンル
きょうは父の命日です。お墓に行くわけでもお花をあげるわけでもなく、このごろやっとゆっくり思い出したという親不孝者です。母は18年一人でいたことになります。指図好きの父だったのであとは本当に困っただろうと思う。父は大腸ガンで入院し、いよいよのときでも私に指図した。16日が母の誕生日で、19日に逝くから(ほんとにそのとおりだった)ああせいこうせい。病人の言うことだからと真に受けず、さっと家に戻ったりして私はいつでも罰あたりな娘です。そのころ交わした会話はなんと不思議にみちみちているのだろうといまにして思う。

母は88歳の誕生日をアロハ洋菓子店のケーキでフロアのみんなに祝われたそうです。父がまだいろ、と言っているのだね。

Y子さんにいただいたワレモコウの写真です。
この花や、ミズヒキの花をはじめてみたとき、あーあなたがそうなのですね、と思わず挨拶しました。本土の秋の花、立原道造の詩、ロマンチックですね~。きっと父も母も好きだと思う。