続・てんしん日記2022

teacapブログから引っ越しました。
花の写真、本の感想、日々のできごと等々かな。

冬至から

2016-12-28 08:02:00 | 雑感
 冬至の高尾山でダイヤモンド富士を見るとか見ないとか、と言ってるうちに年の瀬になってきました。
 美味しいコーヒー豆のろばやさんが急逝し、自由葬というお別れの会に参加しました。還暦前の若さでした。
 
 クリスマスに間に合わせて、注文のポーチを仕上げました。チャコのピンク色がなかなか消えず、というか表に印づけする私が変なのですが……、気になりつつの作品でした。

 いま読んでる「失われてゆく、我々の内なる細菌」マーティン・J・プレイザー著は去年出た本ですが、すごいことが書かれています。ヒトはヒト細胞よりはるかに多い細菌、真菌の住処であるということ。ひざから下の片足位の重さの細菌が住み、活動しているという。ピロリ菌も宿主のヒトに役立つこともあるらしいこと。予防のためといって抗生物質を使って菌を殺すことはとてももったいないことと気づく。
 抗菌材が好きな人は読んだほうがいいかも。地球上におおわれている菌、まして自分もすっかりおおわれていて、闘う必要もないと気づくかも。私はこんなこと初耳と驚きつつ読んでいるところです。

 
 

久しぶりの会津行き

2016-12-06 07:57:00 | お出かけ
 先月の連休の谷間に軽自動車で会津へ行ってきました。
 圏央道がつながったことで早めに東北道へ出られ、道も空いていて順調に実家へ着きました。
仕事の都合もあり、お昼をいただき、お見舞いの長兄の笑顔にほっとして、トンボ帰りしてきました。
行きの磐梯山サービスエリアで雪がちらついてきて、わーいと写真を撮りまくりましたが、翌日、東京に季節外れの雪にが降り、驚きの連続でした。
 その前の大きな地震と、雪の合間に行って帰ることができました。

 私の持っている簡易線量計で車中から測ったメモによると、行き/鬼怒川当たり0.22μ㏜/h、那須塩原辺り0.28、矢吹辺り0.15、郡山南0.14、磐梯山SA0.07、帰路/郡山JCT0.15、白河0.19那須高原0.15 でした。実家は0.05でうちと同じでした。
 地元の新聞、福島民報には毎日の放射性物質検査結果が載っています。教育施設のモニタリング結果も大きく出ています。地元では、検査されているので安心、他県は検査が行き届いてないはず、と言います。震災後、福島原発は終息したわけではなく、今後の大地震による不安など、考えたらきりがありません。

 道の駅「湯川、会津坂下」がにぎわっていて、ヨモギ餅が「やせ馬の肩団子」と売られていて、本物のもち粉でおいしかったです。みしらず柿や、会津木綿の生地も少し買いました。
いただいてきたササニシキは久しぶりの感触でした。ここは本当に豊かな産地と思いました。事故を起こした東電には全部元に戻してほしいと思いました。