続・てんしん日記2022

teacapブログから引っ越しました。
花の写真、本の感想、日々のできごと等々かな。

雛の家

2014-02-22 16:12:00 | 雑感
 もうすぐ3月、太陽が少し照るだけで心が浮き立つ季節になりますね。
 職場のグループホームに5段飾りが飾られて、あらっーと見とれました。利用者のMさんのお雛さまだそうです。ご家族の思いがこめられたお雛さまです。
 梅の花は国立で見つけました。
 
 お雛さまも梅も、南国では味わったことがないものです。いつの間にか普通に思ってきましたが、高校生のころ、芭蕉の奥の細道の 
  「草の戸も住替る代ぞひなの家」 の「ひな」を鶏のひなが生まれたと解釈したのをいつも思い出します。蛇足ですが、「みちのく」ということばも聞いたことがない中学生でしたね。

 去年のいまごろ行った瑞穂の耕心館のつるし雛と節分草を見に、今年も行けるといいなあ、と思っています。


大雪の日

2014-02-12 00:03:00 | 勉強会
 2月8日土曜日、大雪の日に立川シビル主催の講座があり、午後からバスで出かけました。
 上野千鶴子さんの課題図書もあるという講座でしたから、ひと月はその本を読むのにおおわらわでした。本は「生き延びるための思想」(新版)や、「ナショナリズムとジェンダー」で、講座は「ナショナリズムとジェンダー」を読み解く対話的試みというものでした。あいにくの天候で、用意された2か所の部屋の使用はなく、1か所での講座でした。

 私は最近上野さんの本に出会う機会が多く、どれを読んでもライブ感覚で面白く、興味深いので、講座も楽しみでした。ご本人はオタクの学者なので何ページのどれが、という質問や感想が聞きたいとおっしゃっていました。戦後処理の仕方がなぜドイツでは加害者として徹底的に行われたかということや、日本はいまだ東アジアの平和を構築することができず、「ヒロシマ・ナガサキ」という被害者としての戦後処理が行われたか、、、等々。従軍慰安婦のことなどを例に挙げて話されました。

 参加されている中に熱烈な上野ファンがいらしていて、「バトンを受け取った」とおっしゃり3つ目のケアホームを作りました、今日は若者を1人連れてきましたとおっしゃっている方があって驚きました。上野さんが理事長をされているWANのボランティア登録者という男女もいて、バーチャルといわれるネットの広がりを痛感しました。

 ほしかった本「女の思想」(私たちはあなたを忘れない)にサインしてもらい、猛吹雪の中、バスを長時間待って、雪道をどぼどぼ歩いて帰りました。



立春の雪

2014-02-05 07:24:00 | 雑感
 東京に雪が降るとTVをはじめ大騒ぎになります。予報を聞いているだけで出かける足が鈍ります。雪国の方には悪いのですが、めったにないことなので子ども以外は大慌てです。沖縄の台風の足どめみたいです。

 午後からの体操は自転車で来る人もあって中止になりましたし、夜のコーラスの練習は、私が車で出かけるのをびびったため勝手にお休みしました。講師のYさんは遠くから帰ってきての練習と言うのに、、、。

 1日遅れで太巻きをつくろうと思っていましたが、寒過ぎでメニュー変更。小豆を煮たりしました。

 朝は一転いい天気になりましたが、凍っているそうですから要注意です。写真は降りしきる大粒の雪です。