愛知県の大村知事がリコール田中事務局長の逮捕を受けて、
❶民主主義を壊す暴挙
❷河村市長と高須氏が首謀者
❸運動を首謀した河村市長は責任を取るべき
と述べた。
民主主義の当然の権利であるリコールも自身へのリコールとなれば悪事、陰謀とでも判断したのだろう。
確かに田中事務局長の犯罪は民主主義を壊す暴挙であるのだが、確たる証拠もなく河村市長や高須氏まで首謀者、つまり犯罪者であるかの物言いは卑劣極まりない。
そもそもリコールの原因を作ったのが河村市長にクローズドで行われた表現の不自由展の昭和天皇の御真影を焼くという描写であることは明白だ。
トリエンナーレが中止となり、検証委員会まで設けて検証した結果が
①負の側面は部分的。
②拡大するネット環境やSNSによって反知性主義が可視化された。
③国内外の芸術家と市民の広範な連帯が実現し、芸術祭の新たな局面が示された。
である。
①トリエンナーレの一部分という開き直り
②反知性主義という言葉の誤用、そもそも知的権威やエリート主義に懐疑的な立場をいうこの言葉は象徴の名誉を毀損して補助金を受けることを批判することは全く別物である。
③新たな局面と他人事で無責任な論評
と反省も後悔も責任も皆無だ。このウナギイヌ、もといテドロスをリコールへ立ち上がるのは当然のことである。
大村知事の被害者面はムカつくが彼に正当性を与えたのも田中事務局長だ。
田中こそ反知性主義で民主主義を壊す暴挙を行った一方で大村知事にとっては飛んで火に入る夏の虫でしかないだろう。
リコール資金の寄付金の6割は県外からの浄財だ、愛知県民が許しても全国的にはもう知事は駿河湾に腰まで浸かっているのだろう。
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