戦後の日本は驚くほどのスピードでアメリカ文化を再輸入してきた。幕末の英雄坂本龍馬が着物に革靴とピストルを持っていた奇異なスタイルとは異なり日本文化と急速に融合しつつ日本の精神構造をも伴ってその両方を現代日本人像として変換させた。
これをグローバリズムと呼ぶならば長期政権が続く安倍内閣はこれに対抗してブレーキを踏み続けている状態であり、止まるかどうかの判断すらつけ難いのは政権に疑心暗鬼になる国民の理解力に掛かっているとも言えるだろう。
ここでタイトルと挿絵にどのような意味があるのかの解説をする。
日本の伝統料理にきりたんぽがある。
きりたんぽ(切蒲英)とは、つぶしたうるち米のご飯を杉の棒を先端から包むように巻き付けて焼いたたんぽ餅を、棒から外して食べやすく切った食品である。
つまり肉ではなく米をフランクフルトのように焼きそのまま食べずに食べやすく棒から外して一口大に切った日本の伝統食品だ。
要するにフランクフルトがアメリカンドッグとなってきりたんぽを押さえつけている場面が皆さんの脳裏に焼き付けば今回のブログは90%役目を達成できたと言っていいだろう。
このアメリカンドッグこそがマルキストであり、形を変えて日本のインテリ層、学術界、政界に擬態して日本の伝統を破壊していることがグローバリズムの正体であるのだ。
あの石破茂も隠れマルキスト可能性大である。
本来は批判理論をご説明しようとしたのだが時間の都合上このようなスタイルになったことをお詫びしたい。
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